爆笑問題のニッポンの教養「ヒトと殺しと男と女~進化生物学・長谷川眞理子
爆笑問題のニッポンの教養「ヒトと殺しと男と女~進化生物学・長谷川眞理子~」
を観て思った
野生の生物を見るとそれが会社の近くに住む鷺などであっても
本当に彼らはすごいな ほぼ自力で生きているんだから・・・と感心する・・
そして番組の中でも、動物たちが日々の糧を取る事だけでなく
強い雄の遺伝子を残すための雄同士の競争も激しい・・・
番組の中で「生き物は何故そんなに一生懸命なのですか?」 という生徒からの質問に対して
動物はある意味悟っている、つまり今だけに生きているから
生きる事について妥協がないのだろう
つまり一生懸命さだけで生きているから一生懸命なのだと思っていた。
と一瞬思ったが 以下のように説明してくれた
一生懸命ではない動物は生き残れなかった だから 私達の前には居ない
もしも、一生懸命じゃなくてもあなたが生きられているのであれば
それは代わりに誰かが一生懸命やってくれているからよ
という 説明に強く頷いた。
私達は社会システムによって助け合う事によって
24時間連続的に命の危険に晒されるなんて言う事はなく、安心して眠ったり
具合の悪いときには休養を取ったり、時には海外旅行に行く事だって出来る
そういう社会にどっぷりつかっていると 一生懸命生きるという事が
実は生命の基本にあるんだという事をすっかり忘れてしまう
それを思い出させてくれる とても良い番組だった。
せめて、このシステムを作ってくれた先人達に感謝をしよう
感謝をしていると とても 幸せな気持ちになれる
アースダンボール 箱職人
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