ダンボールの厚み ~その2~
こんにちは!箱職人です。
今日の埼玉は雨が降って、ジメ~ッとした一日でした。
明日はカラッ!と晴れる事を祈ります(- -;)
さて、前回に続いてダンボールの厚さの種類について
(少しだけ)特徴のあるものをご紹介させていただきます。
■C/F(4mm) シーフルート
「シー、スラッシュ、エフ」と書いて、「シーフルート」と読みます。
「シーダン(C段)」という場合もあります。C/Fは世界標準の厚さで、
一般的なA/F(5mm)よりも1mm薄くなりますが、段目が密になるので強度差はほとんどありません。
保管場所もA/F(5mm)と比べ20%削減できますので物理コストにも優れています。
アースダンボールでも、C/F(4mm厚)を使用した既製品を商品をご用意しています。
→ 一部ご紹介:A4/75mm(C/F4mm仕様)
■F/F(1.1mm) エフ フルート
「エフ、スラッシュ、エフ」と書いて、「エフ フルート」と読みます。
他に「エフダン(F段)」と呼ぶ場合があります。
E/F(1.5mm厚)以下のダンボールの総称して、マイクロフルートと言います。
一番の特徴は、なんといってもその薄さ。
E/Fと比べて厚さが3割減の約1.1mm厚と極薄!
よく食品トレーやギフト美粧ケースとして使用されます。
アースダンボールでは一部メール便用箱でF/Fを使用しています。
■G/F(0.9mm) ジー フルート
「ジー、スラッシュ、エフ」と書いて、「ジー フルート」と読みます。
他に「ジーダン(G段)」と呼ぶ場合があります。
F/Fよりも更に薄い0.9mm厚!段目の山が多くてため平滑性に優れ、
従来のダンボールでは出来なかった、ダイレクトオフセット印刷が可能な材料です。
ボール紙の代わりとしてギフトケースや、ポスターケースとして使用されます。
他にも特徴のある厚さのダンボールがありますので、
次回ご紹介させていただきます。
アースダンボール 営業企画部 吉野修
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