デザイン×ダンボール
こんにちは、箱職人です。
銀座のドーバー ストリート マーケット ギンザで
イギリスの若手デザイナー「クレイグ・グリーン(Craig Green)」の
ダンボール製オブジェを展示中というニュースを目にした。
かなり凄いことになっている、、。
ファッションデザイナーの川久保玲さんが監修するお店で、
ごく身近なダンボール素材をどう使った作品なのかとても気になる。
タイダイ柄のこのオブジェ、見に行こうと思っています。
「デザイン」の分野において、最前線で戦っている方が創造した作品、
その”新しさが持つ力”が人々に与える影響はとても大きいと思う。
いざ見たり、聞いたり、触ったり、すると誰も見たことの無い世界に
自分だけが浸っているのは至福である。
パッケージ分野において、特に立体(箱形状)ついては
既にネタがかなり出尽くしているような状態にはあると思う。
ただ、それでも誰も思いつかない仕組みや工夫を頭から血が出るくらい考えて、
常に新しいもので勝負して戦い続けていきたいと思っています。
結果はもちろん大事だけど、アイデアを出しで頭で練りに練っている過程、
私はこの瞬間がとても楽しい!
そして、お客様とあーでもない、こーでもない、上手くいくかな~、と
考えて作った箱は、仕上がった時の嬉しさが数倍になるような感覚があります。
※他の箱が嬉しくないという訳では、もちろんないですよ^^)
プロの箱屋さんとして商品のアイデアもお出しするし、商品の提案もするけれども、
色々アイデアをくださるお客様と一緒に創る喜びは、苦しい面もあるけれど、
かなか体験できるものではないし、そんなお客様、案件に出会える事はかなり貴重です。
既製品に関しては、お客様からのご要望・ご意見を生かした製品を
ご用意できるようにスタッフ一同心がけています。
「こんな既製品ないの?」と遠慮なくおっしゃってください!
今後もアースダンボールの考える新商品にご期待ください^^)
アースダンボール 商品企画部 部長 村上良
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