通販用梱包マニュアル
通販用梱包マニュアルは、商品の梱包方法を動画でご紹介。梱包材、緩衝材の選び方、詰め方のノウハウまで、通販業者様に役立つ知識をプロの視点でお伝えします。
また、0円で梱包したい!という方は、身近にあるものだけでお金をかけずに梱包する「¥0梱包マニュアル」から、梱包の豆知識を知ることも出来ます。
ゴルフクラブの梱包<N式ダンボール編>
ゴルフクラブの梱包<N式ダンボール編>は、専用ケースに梱包する方法を紹介します。
専用のダンボールケースは、一般的に流通しています。それぞれの形状、サイズに合ったダンボールに入れて梱包することで、もっとも安全に発送することができます。
■梱包手順
1) 緩衝材の準備
まず、ゴルフクラブを緩衝材で包みます。
今回用意いたしました緩衝材は、ロール状になっているエアキャップです。
エアキャップをゴルフクラブに当てて、先まで包み込むようにくるくると巻きつけてください。
エアキャップのサイズは一般的な1200×42メートル巻のエアキャップ一般120がオススメです。小さいサイズのエアキャップを使用すると、包むときに寸足らずになって、不便なことがありますので、その時はゴルフクラブの上と下で分けて包み込むなど、工夫が必要です。
2) 梱包材の準備
中に入れるゴルフクラブの種類、大きさに適したダンボール箱を用意します。
今回はパターを包むので、パター・ウェッジ用発送箱を使用します。
折れ目に沿って丁寧に折り込み、底面を組み立てます。
N式(額縁)タイプは、ダンボールガイドのN式(額縁)タイプにて、組み立て方法の詳しい解説を見ることが出来ます。
3) 商品の梱包
ゴルフクラブを箱の中に入れます。
箱に入れたときに、ゴルフクラブのシャフト(棒)の両側に隙間ができると思います。
輸送中に箱の中でシャフトが左右に揺れ、衝撃を受けないようにするためにも、余ったエアキャップをクッションとして入れてください。
他の箇所にも隙間があれば、ゴルフクラブが箱の中でガタつかないように、なるべく緩衝材を詰めて埋めるようにしましょう。
最後にフラップ(フタ)を閉じて封をすれば完成です。
エアキャップがない場合は、新聞紙を丸めたものや、タオル、ダンボールの端切れなどでも代用できます。適した緩衝材としては、エアキャップ、ミラーマット、更紙、詰め紙、フィックスペーパー、ハイタッチ、エコタッチ、
アスパックサラサラなどがあります。