通販用梱包マニュアル

通販用梱包マニュアルは、商品の梱包方法を動画でご紹介。梱包材、緩衝材の選び方、詰め方のノウハウまで、通販業者様に役立つ知識をプロの視点でお伝えします。
また、0円で梱包したい！という方は、身近にあるものだけでお金をかけずに梱包する「￥0梱包マニュアル」から、梱包の豆知識を知ることも出来ます。

カメラの梱包＜エアキャップ編＞

カメラの梱包＜エアキャップ編＞は、カメラケースに入れたコンパクトカメラをエアキャップを使用して梱包する方法について紹介致します。なるべく、お手軽に梱包がしたいという方におススメです。

梱包するもの

ケースに入れたコンパクトカメラ

緩衝材

エアキャップエアキャップ

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梱包箱

ダンボールダンボール

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■発送前に用意すること

梱包が終わって、発送前に注意してほしいことです。
カメラなどの精密機器や家電用品の場合は取扱注意のケアマークを外側のダンボールに貼って発送します。
ケアマークはダンボールガイドのケアマークダウンロードから無料でダウンロードすることが出来ます。

梱包手順

1) 緩衝材の準備

カメラの破損防止や水濡れ防止のため、エアキャップを用意します。
エアキャップをカメラが包めるくらい(カメラの大きさの約2倍を目安)に切り、エアキャップでカメラケース全体を包みます。

2) 梱包材の準備

次に、ダンボールを用意します。

ダンボールのサイズはカメラが収まるサイズを選びます。

今回はケースに入ったコンパクトカメラですので、外寸が40cm以内の小さめサイズのダンボールを用います。
厚みの薄い(3.5cm以内)コンパクトカメラの場合は、メール便対応のダンボールが最適です。

3) 梱包材の組み立て

ダンボールが決まったら、組み立てます。
ダンボールを組み立てる前に、ダンボールの折り目に沿って強く折っておくと楽に組み立てられます。

4) 商品の梱包(箱に収める)

破損防止のため、ダンボールの底面にエアキャップを敷き、カメラを収めます。

空いた隙間は商品が動き、破損の原因につながるので、エアキャップで隙間を埋めます。

エアキャップのほかに、ハイタッチやエアークッション緩衝材も破損の防止につながります。

5) 商品の梱包(蓋をする)

最後にダンボールの天面にもエアキャップやエアークッション緩衝材等を敷き、蓋を閉じます。

梱包をする際にはガムテープや透明テープなど、50mm程度の幅の広いテープを上から貼ります。

隙間となる部分を作らないようにしっかりとテープ留めを行います。テープは箱の中央だけでなく、両端にも張ると、水漏れや擦れの防止に繋がります。また、外箱に水濡れ防止のケアマークも付けておくのも良いです。
最後に外箱にケアマークを貼って完成です。