通販用梱包マニュアル
通販用梱包マニュアルは、商品の梱包方法を動画でご紹介。梱包材、緩衝材の選び方、詰め方のノウハウまで、通販業者様に役立つ知識をプロの視点でお伝えします。
また、0円で梱包したい!という方は、身近にあるものだけでお金をかけずに梱包する「¥0梱包マニュアル」から、梱包の豆知識を知ることも出来ます。
ぬいぐるみの梱包方法<ダンボール編>
ぬいぐるみの梱包方法<ダンボール編>は、水濡れや汚れを防ぎ、安心してぬいぐるみを発送できる梱包方法を紹介します。
■梱包方法の手順
1) 緩衝材の準備
まず、OPP袋を用意します。
紙袋など薄手の素材で梱包する場合は、水濡れや汚れ防止のために必要な行程です。
袋を閉じたときに水気の侵入を防ぐため、袋の大きさは最低でもぬいぐるみが100%すっぽりと収まる大きさのものを選びます。ビニール袋のサイズがギリギリで不安な時には、複数の袋でぬいぐるみを上下左右から包み込むと、効果的です。
ぬいぐるみをOPP袋に入れます。
OPP袋がない場合は、ビニール袋でも代用できます。ビニール袋が薄手の場合は破れ対策のために、袋を二重に重ねるとよいです。
2) 梱包材の準備
まず、ダンボールを用意します。
ダンボールは、ぬいぐるみを曲げたり潰したりしなくても入るサイズの箱を選びます。
ぬいぐるみに対して箱が大きすぎると遊びも大きくなりますので、ぬいぐるみのサイズに対してピッタリもしくは一回り大きいサイズが適切です。
3) 商品の梱包
箱の中にぬいぐるみを入れます。
箱の中でぬいぐるみが動かないように、しっかりとエアクッションなどのエア緩衝材を詰めていきましょう。
箱の中に隙間が生じますとダンボール箱そのものが潰れてしまい、更にはぬいぐるみが変形するなど、破損につながる可能性もございます。
緩衝材には、エアクッションやエアキャップなどの緩衝材をご使用いただけますと、より安全に梱包が出来ます。緩衝材のコストを削減したい場合は、紙緩衝材(更紙や新聞紙など)でも対応が可能です。
4) 封の仕方
最後にガムテープでダンボールの封をしたら完成です。 この時に、蓋部分を閉じるためのテープ留めだけでなく、側面にもテープ留めを施し、上から見た時にテープを貼り合わせた箇所がH字となるようにすると、ダンボール箱自体の強度が増しますので、安心して発送のお手配が進められます。