通販用梱包マニュアル
通販用梱包マニュアルは、商品の梱包方法を動画でご紹介。梱包材、緩衝材の選び方、詰め方のノウハウまで、通販業者様に役立つ知識をプロの視点でお伝えします。
また、0円で梱包したい!という方は、身近にあるものだけでお金をかけずに梱包する「¥0梱包マニュアル」から、梱包の豆知識を知ることも出来ます。
CDの梱包方法<プチプチ編>
CDの梱包方法<プチプチ編>は、CDをエアキャップ(エアセルマット、ミナパック、エアパッキン)などの緩衝材で包み、封筒もしくはダンボールで外側を包む方法を紹介します。
緩衝材には、衝撃からも守ってくれるエアキャップ袋の使用を推奨しています。これで包むことにより、水分の侵入も防ぎます。
他の方法に比べ、多少の手間と費用は掛かりますが、受け取る側も、送る側も、安心できる梱包方法です。
※プチプチだけで梱包し、タックシールを貼っても実用可能です。
■梱包の手順
1) 梱包材の準備
まず、エアキャップ袋を用意します。
エアキャップ袋には、CDの寸法にぴったりのエアキャップ袋(内つぶ)【CD】を使うと便利です。
CDの寸法ぴったりに設計されておりますので、エアキャップ袋に切れ込みを入れたり、余計な折り目を付ける必要もないので、時間効率にも優れております。
エアキャップ袋を用意したら、CDをエアキャップ袋へ入れて、開口部をテープで留めましょう。
CD以外にも他の商材の取扱いがあるお客様は、エアキャップのロール状になっているものがオススメです。
それぞれに適したサイズにハサミやカッターになどでカットしていただければ、様々な商材に対応可能です。
カットする必要がある分、こちらの方が手間はありますが、コスト的にはお安くなります。
※また、外つぶのエアキャップ袋でも対応可能ですが、開口部を留める際に、テープが上手く留まらない可能性がありますので、本ページでは内つぶを採用しております。同様にエアキャップのロール状をカットして使用する場合は、粒が内側に来るようにするとスムーズに梱包が出来ます。
2) 商品の梱包
エアキャップ袋で包んだCDを、封筒の中に入れます。
また、伝票を貼らずに、封筒へ直接手書きで宛先などを記す場合、CDを入れる前に封筒へ宛先などを記入しましょう。
CDを入れてからの記入では、CDに筆圧が加わり、傷が付いてしまう可能性もあります。
ダンボール封筒も、厚紙封筒も、マチのあるものをお選びいただけますと、梱包する際に奥行きが出るので、商品を入れやすくなります。
おすすめはメール便対応厚紙封筒【A5】です。弊社取扱いの厚紙封筒のなかでも最安値で、CD・DVDどちらも梱包可能なサイズです。
3) 封の仕方
厚紙封筒の折り返し部分にテープが付いている場合は、テープ留めをする前に、封筒の折り目に沿ってしっかりと折り目をつけると、綺麗に封をすることができます。
折り目をつけてテープ留めをしたら、梱包完成です。
テープ付きの封筒でない場合は、ガムテープや透明テープなど幅広のテープを開口部へ隙間の生じないように貼りましょう。
CDをエアキャップで包んでいる分、通常より厚みが生じていますので、一般的なセロテープなど幅の狭いものは配送時に開封してしまう恐れがあります。