ダンボール箱の選び方
ピッタリサイズの箱を選ぼう
送りたいものにピッタリなサイズなサイズのダンボール箱を使用することで、資材にかかるコストと配送料を抑えることが出来る場合があります。
ピッタリな箱を探すポイントは、入れたいもの+5mmの内寸の箱を選ぶことです。(※緩衝材を使用する場合は、緩衝材で包んだサイズから箱を探しましょう。)
宅配サイズと梱包に注意
各社の宅配サイズは、箱の「長さ」「幅」「深さ」の3辺外寸合計サイズで決まります。
3辺の外寸合計が規定サイズより少しでも超えてしまうと、次の大きいサイズが適用されてしまったり、発送できなかったりするため注意しましょう。
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一般的なダンボールのサイズ
一般的に使用されるダンボール箱のサイズとは?
ダンボール箱の大きさには、とくに決まった規格は定められていないため、箱を選ぶ際には用途や目的に合わせて箱のサイズを選択するとよいでしょう。
ここでは、よく利用されるダンボール箱の大きさを、発送の際に用いられる「宅配サイズ」でご紹介します。
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宅配60サイズ
「長さ」「幅」「深さ」の外寸3辺の合計が60cm以下になるものを指します。3辺合計と重さの規定を満たしていれば、宅配便の一番安い送料で発送することができるサイズです。
宅配60サイズダンボール箱
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宅配80サイズ
「長さ」「幅」「深さ」の外寸3辺の合計が80cm以下になるものを指します。荷物の発送にはもちろん、書類などある程度重さのあるものの保管にも使用されます。
宅配80サイズダンボール箱
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宅配120サイズ
「長さ」「幅」「深さ」の外寸3辺の合計が120cm以下の比較的大きなサイズの箱になります。引越しや、荷物の運搬で使用する際には、衣類などの軽い荷物に適します。
宅配120サイズダンボール箱
配送サイズと荷物の大きさの目安
配送サイズについて
配送サイズは下記の表のとおりです。荷物3辺(「長さ」「幅」「深さ」)の外寸合計と重さを比較して大きい方のサイズが適用されます。
荷物の大きさの目安
荷物の大きさは、箱の外側の「長さ」「幅」「深さ」3辺の外寸合計で決められます。「宅配専用のダンボール」というものはなく、宅配便各社の規格サイズに収まる箱であれば、どのような箱でも送ることができます。箱の寸法の測り方については「サイズの測り方」で説明しています。例えば、 縦30cm 横20cm 高さ10cmの荷物の場合、3辺の合計が60cmになるので、60サイズとして発送することができます。ただし、3辺の合計が規定サイズより少しでも超えてしまうと、次の大きいサイズが適用されてしまいます。
サイズの測り方・注意点
サイズの測り方
箱の外寸3辺「長さ」「幅」「深さ」の測り方をご紹介します。
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長さを測る
箱を組み立てた状態で面の長い方が「長さ」になります。端から端までの長さを計測します。
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幅を測る
「長さ」を測ったときと同じようにして反対側から「幅」を測ります。
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深さを測る
蓋の内面「深さ」寸法を測ります。蓋を封緘した際、膨らんでしまうとサイズを超えてしまう場合があるので、注意しましょう。
宅配サイズ測り方のポイント!
① 巻き尺で「長さ」「幅」の部分2辺を計測します。計測した寸法部分を指で押さえておきましょう。
② 「長さ」「幅」を計測した部分を押さえたまま、「深さ」を計測します。
③ 箱3辺の外寸合計が計測できました。この箱の場合、外寸が60cmに満たないため宅配60サイズで送れる箱になります。
サイズを測る際の注意点
荷物に合わせて箱を選ぶ際、荷物に対してぴったりな大きさの箱だと荷物が出し入れしづらくなってしまいます。荷物に対して大きすぎる箱だと荷物が中で動いてしまうため保護をするための緩衝材が多く必要になる場合があります。また、箱が大きくなることで宅配サイズが大きくなり、配送料が高くなってしまう場合があるので注意が必要です。箱の大きさに迷ったら、荷物の大きさに対して+5mm程度余裕のある箱を選ぶとよいでしょう。緩衝材などを使用する場合はその分の厚みも考慮して箱の大きさを決めましょう。
サイズで探すダンボール箱一覧