ダンボール警察24時 パート2■アースダンボール通信3月号■2016年3月号
プルルル~、、プルルル~、、ガチャ!
『はい、こちらダンボール警察捜査一課。
な、なんだと~! わかった、すぐ現場に向かわせる!』( ̄□ ̄;)
『デカチョー、ど、どうしたんですか?』∑(`□´/)
『事件だ。ネタフリダンボール社のクライアントさんが、
今使っている箱よりも小さいミカン箱(A式箱)を作りたいのに、
逆にコストが上がって、ショックのあまり泣いてしまった、
ということらしい・・・。
おやっさん刑事と若ぞう刑事は至急現場に向かってくれ!』 ( ̄□ ̄;)
『了解です! おう、若ぞう!行くぞ、飛ばせよ!』 (・`ω´・)
『了解っっっす!!』 └(゜ー゜└)
////////// 今月号のMENU /////////////
★彡★彡: ダンボール警察24時 part2 :☆彡☆彡
『 愛しのミニプリスロ、~九州旅情編~ 』
ダンボール警察。人呼んでダンポリス。
ここは、ダンボールに関する事件解決に特化、設立された特殊警察だ。(`・ω・´)ゞ
今日も、ダンボールのエキスパート達がお客様の為に汗と涙を流している。。。
どうやら今日は、小さいミカン箱のコスト事件が起きたらしい ( ̄  ̄;)
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それでは、どうぞ
(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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★★★ 事件現場に到着・・・・ ★★★━━━―…‥・
『ダンボール警察、捜査一課の"おやっさん"です』( ̄^ ̄)ゞ
『同じく、捜査一課の"若ぞう"です∠(・`_´・)
『お待ちしておりました!』 (`д´)ゝ
『早速ですが、その小さなミカン箱を、見せて頂けますか?』
『はい、こちらがその箱です・・・』
・・・・・・・・・・・うううんん、、、
『おやっさん、、、こ、これは、、、』(lll゜д゜)
『ああ、確かに小せえ、一般的な60サイズ箱よりも、かなり小せえな』(ー△ー;)
『ええ、そうですね、、おやっさん、、
こういった小さいミカン箱の場合、コストが落とせる量産機では生産できないから、
・一つ一つ手動で生産するか、(´△`)
・数万円という"型代"をかけて、型抜き生産するか(´△`) しかない、、、
いずれにしても、一般的な60サイズミカン箱と比べると、コストが上がる、
ということか・・』(ーヘー;)
『・・・・・・・・』(-_-)
『ど、どうしたんですか? おやっさん、、、?』(´・ω・`)
『ああ、いや、なんでもねえ、、ただ、
10年前の、ある事件のことを、ちょっと思い出しちまってな・・・』(-_-)
『10年前・・・? どんな事件、だったんですか?』(´・ω・`)
『ああ、また、今度話すよ・・・
よし、若ぞう、まずはこの箱のデータを、鑑識に回すんだ!』ヘ( ̄- ̄)
『りょ、了解っっっす!!』 (・`ω´・)
(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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★★★ ここは科学捜査研究所・・・・ ★★★━━━―…‥・
通称、科捜研(かそうけん)
主任はもちろん、前回も登場した、美人で独身、32才の
カトリーヌさん! (≧∇≦)b・・・・・・・・・
『カトリーヌ主任、どうも、若ぞうです!』 ( ̄^ ̄)ゞ
『おう、カトリーヌさん、久しぶりだな』 ∠(・`_´・)
『あら、ダンボール警察署の名コンビのお出ましね。待ってたわよ』∠(~-~)
『(おお、、き、今日もお美しい~、、、(*´エ`*)、、)
う、、ううん! 例の箱のデータ、解析できましたか?』(・`_´・)
『鑑識のデータ解析結果なら出たわよ。
とても、小さいミカン箱ね。(´・ω・`)
これなら誰でも、コストは下がると思うわ。
でも現状は・・・お二人もご存じのとおり。 ただ・・・』(-_-)
『ただ・・・? なんですか?』(・・?
『あるのよ、解決のカギが! 九州、福岡県に!』ε-(^ー^)
『きゅ、、九州~? 福岡~?』Σ(゜◇゜;)
『そうよ。九州は福岡県、アースダンボール九州工場にね (v^ー゜)
そこにあるプリスロ、プラムマークⅡ、通称ミニプリスロなら解決できるわ』( ̄ー+ ̄)
『ミ、、ミニ、プリ、スロ・・・?』( ̄ー ̄?)
『ええ、"ミニプリスロ"。プリスロ(プリンター・スロッター)のミニ用ね。
日本全国津々浦々、沢山のプリスロあれど、
このプリスロはかなり小さなミカン箱(A式箱)が量産できる特殊設備なの。
もう、カンカンチャカチャカ生産できちゃうわ。
だから、かなり小さくてもミカン箱タイプなら、これまで以下のコストでできる可能性がとっても高いの!
その能力は、ハンパ無いわ』( ̄ー+ ̄)
『そんなビューリホーな設備がアースダンボールの九州工場にあったなんて、、
(アースダンボール・・・変なメルマガばっかり書いてないで、
こういう宣伝をもっとすればいいのに・・・)
カトリーヌ主任、ありがとうございます。行ってみます。九州に! ┗(`・∀・´)
おやっさん、行きましょう! 先に行って車回しますね!』∠(・`_´・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『なあ、カトリーヌさんよ。なぜ、あの事件のことを話さなかったんだい?』(-_-)
『10年前の、あの事件の事?
いいのよ。彼、若ぞうさんには変なプレッシャーかけたくなかったから。
そうそう、アースの九州工場に行ったら、"花ちゃん"っていう人に宜しく伝えて。
私の古い友人で、ミニプリスロのエキスパートでもあるの』(´ー`*)
『ふっ わかったよ、じゃあまたな、カトリーヌさんよ 』( ̄^ ̄)ゞ
(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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若ぞうとおやっさんは一路九州へ
★★★ ここはアースダンボール九州工場・・・・ ★★★━━━―…‥・
『初めまして。ダンボール警察、"おやっさん"と"若ぞう"です』( ̄^ ̄)ゞ
『お二人とも、九州へようこそ!九州工場の"花ちゃん"です!
お話はカトリーヌさんから聞いてます!』(・`_´・)
『これが、ミニプリスロですね。 小さなミカン箱がチャンチャカ生産できる
スーパーマシンって聞いてます。どのくらい小さなミカン箱までできるんですか?』
『ふっふっふ・・・聞いて驚いて下さい・・・
厳密には、長さ×幅×深さのバランスにもよりますが、
なんと、、100mm×100mm×100mmの、手のひらに乗るようなミカン箱が、
カンカンチャカチャカ製造できます!』( ̄个 ̄)
『じゅ、10cm角のミカン箱! こいつはすげえ、、』(。-`ω´-)
『おやっさん。これなら、納得コストで小さなミカン箱ができますね!』(ノ´▽`)ノ
『これで、今回の事件も解決、だな』( ̄Λ ̄)
『はい、そうですね! (´∀`)
あ、そうだ、、そういえばおやっさん、10年前の事件、、、って?』(・・?)
『ああ、お前には、まだ話してなかったな・・・
ちょうど10年前、今回と同じ原因の、ネタフリダンボール社の事件があってな。
実はその時の泣いちゃったクライアントさんってのが、
カトリーヌさんのおやじさんでな・・・俺も当時、捜査に加わったんだが、
彼女がダンボール科捜研を目指すきっかけになった事件でもあったんだ』(━_━)
『そ、、そうだったんですか、、知らなかったな・・・』(o´_`o)
『彼女はよく言っていたよ。ダンボールで泣いちゃう人を
無くしたい。そんな人達の力になりたい・・・ってな』(-_-)
『おやっさん、俺も、俺も頑張ります!』┗(`・ω・´)┛
『ああ、そうだな! よし、せっかく福岡に来たんだ。
とんこつラーメンでも食って帰ろう!』♪(* ̄ー ̄)v
『はい、行きましょう! 花ちゃんから、いい店聞いときました!』(^○^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『ふっ あいつを見てると、若い頃の自分を思い出すな、、、
そんな俺も、もうすぐ定年か、、
次のヤマが、最後のヤマになるかも、しれねえな・・・』(´ー`)
FIN
(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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【編集後記・へんしゅうこうき】
ダンボール警察24時は昨年10月号で初登場しましたが、
これまでの中で最も反響があったので、今回の続編発行となりました。
登場するキャラクター達やストーリーを自分で描き上げておいてなんですが、
若ぞうやおやっさん、カトリーヌ主任を描いていると、
自然と、社内(リアルのアースダンボール)の仲間達のことを、
想わずにはいられなくなります。
あの人のひたむきさ、
あの人の情熱、
あの人のやさしさ、
あの人の頑張り!
あの人の自分勝手さやズルささえも
どれ一つをとっても、アースダンボールに欠くことができないのだと、
思えてきます。
もしあなたが、あなたの仲間達のことを想っているならば、
その想いが届くことを、私は願っています。(⌒-⌒)
ちなみに、今回ゲスト出演の"花ちゃん"は、ガチのリアルスタッフです ^^;
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
m(__;)m
3月某日 メルマガ編集長 やまぎし