アースダンボール・ストーリー~激動編~■メルマガVOL56■2018年7月号
いつか笑えるといいね、あの時大変だったこと。
いつか笑えるといいね、あの時選んだ決断もさ。
みんながそうであって欲しい。(-_-)
え?
いつになくシリアスな書き出しですって?
だって、知ってしまったから・・・
アースダンボール・ストーリー3部作、遂に完結 (゜д゜)
(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п
**************************************************
前回までのあらすじ
【前々号】
アースダンボール・ストーリー~創生編~■メルマガVOL53■
歴史の始まりは、あるゼロ戦パイロットの心だった・・・
https://www.bestcarton.com/profile/magazin/2018-apr.html
【前号】
アースダンボール・ストーリー~創業編~■メルマガVOL54■
戦後、アメリカ軍の物資輸送用の廃棄箱を見た瞬間、ビビッと・・・
https://www.bestcarton.com/profile/magazin/2018-mar.html
~そしてアースダンボールは激動の昭和・平成を駆け抜ける~
_________________
昭和の時代、アースダンボールの工場はボロかった。(o´Д`)
木造の部分と鉄骨の部分とは継ぎ接ぎだらけの屋根。
工場の土地は借地で勝手に立て替えが出来なかった為、
大雨が降ると、屋根からそれはそれは見事な滝が出来た。(*´Д`)
ビクトリアもイグアスも、ナイアガラも華厳の滝だって、
決してこの滝には敵(かな)わない、
今となっては世界一の、思い出の滝だ・・・(;^△^)
その工場も地主の意向で数年後には立ち退かなければならなかった。
もちろん、立ち退けば工場が無くなってしまう・・・(;´・ω・`)
そんな中で別の工場用地をやっと見つけたと思った矢先、
なんと、契約寸前にその時の土地価格上昇によって、持ち主から
"二倍で売れる話が来ているから" (。`Д´。)
と断られてしまう有様だった。┐( ̄ヘ ̄)┌
"後出しジャンケン"なんてカワイくってしょうがないもんだ。
そして先代社長の奥田種美(たねよし)がやっと見つけ、
滑り込ませてもらったとある工業団地計画の一画・・・
その新たな工場用地は、それまでの工場からなんと、、、
"40キロ"も離れたような土地だった。w(゜o゜)w
しかも土地と工場の建設に年商の二倍の投資が必要だという。
ただ、その時はおりしも土地の値段が上がっていた時期だった。
もしも立ちゆかなくなったら土地を売れば値段が上がっているだろう、
という目論見だった・・・が、
お察しの通り、数年後には土地の値段も下がり始めてしまった。o(´д`)o
同時に売り上げも危機的な状況になってきたにも関わらず、
土地や建物を売ってもまだ負債が残る、という状況が確定しつつあった。
どうする・・・
どうする・・・??
行く事も出来ない・・・( ̄□ ̄||)
戻る事も出来ない・・・(|| ̄□ ̄)
この先、どうなるのだろう。
ダンボールという商材はとかく価格競争に陥りやすい。
売り上げをキープしても利益確保が難しくなるばかりだった。
一体どうやってこの状況を変えたのか・・・?
(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п
**************************************************
お話は少し戻って、それより10年ほど前・・・
現社長、奥田敏光(としみつ、以下奥田)が営業担当を始めた頃だった。
奥田は、父(前社長)の飛び込み営業見積もりで出す値段・・・
これにまったく予想がつかないでいた。(・_・?)
予想がつかなかった、あるいは理解できなかった、と言ってもいい。
それは、その見込客が今買っている値段を予想して、
それよりも"微妙に安い値段"をだして新規獲得する、
という営業方法だった。(・_・;)
判らないのが悔しい・・・( ̄□ ̄#)
やり方もかなり面倒・・・( ̄□ ̄#)
ううん、、、
『なんか、なんか違うんだよな・・・』
奥田はそう思い続けていた。
もっといい方法があるはず、、あるはず、、ある、はず。(-_-)
『あ!!』゜∀゜!!
(ここで、○ァブリーズのコマーシャルでの
松田聖子さんや小西真奈美さんのリアクションを
思い出して頂ければ一層楽しくお読み頂けますが、
自己責任でお願い致します・・・( ̄▽ ̄;)・・)
『自分で仕組み作っちゃお』
思い立った奥田は、それまでに修得した知識と技能に
持ち前の"改革心"と"遊び心"いうスパイスを加え、
(のちに、遊び心が90%以上だったとも語る・・・)
ダンボールに特化した世界初の見積用プログラムを
ポケットコンピュータ(その時代の超先進機器)で作り、
実際の営業現場で活用し始めてしまった。∑(゜Д゜)
アースダンボールは、これまでに何度かの転換期、
転換期と言ってしまうとなんとなく軽々しい、が、
とっても重要な、その後の根源となるような一歩目を、
踏み出した人達の歴史でできている。
このポケットコンピュータ見積プログラムも、
間違えなくその一歩目だった。( ̄ ̄)(__)
その後、これが後のSHARP電子手帳のカードになり、
なんとダンボール業界用に販売されるようになる。
またその後、奥田はそのプログラムを更に進化させ、
原価計算(ダンボール生産の各工程別の工賃計算)
を供えたPC用のソフトウェアとして販売した。
販売金額自体は当時の本業を助けるほどでも無かったが、
この一連の流れが、
今のアースダンボールの原形(ダンボールWEB販売)に
活用されていく事になった。
時はまさにインターネット急速普及時代。
WEBを活用した通販市場も徐々に拡大。
当然、ダンボールの需要も拡大。
奥田は、その大きな波を確実に捉え続けた。
そして、皆さまがよくご存じの今のアースダンボールが
ここにあります。
完 (`・ω・´)キリッ
(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п(´o`)п
**************************************************
【編集後記・へんしゅうこうき】
いかがでしたか?
アースダンボール・ストーリー、全3部作。
今号の"激動編"で、ひとまず完結とはなりますが、
実は社長の奥田には・・・・
今回語られなかった"とっておき過ぎる"エピソードが、
まだまだあるんです。( ・`ー・´)
いつものメルマガは、
私(編集長)がハチャメチャなコンテンツを編集し、
それを社長の奥田が止める・・・
という流れ。( ̄ω ̄)(ーωー)
しかしそのとっておき過ぎエピソードに至っては"逆"で、
『しゃ、社長、その話は、読者様にはちょっと・・・』
という具合・・・。( ̄ω ̄〃)(__〃)
それほど、インパクトとパンチ力があるエピソードなのだ。
なので、奥田社長はちょっと残念がっている。
いや、
実のところ私(編集長)も個人的には書きたいのです・・・
この右手(タイピングだから両手か)がうずくほどに・・・
でも、
今の私にはそれらのエピソードを皆様にお伝えできる技術が、
無い。(* ̄^ ̄*)
もしもピアノが弾けたとしても(むしろ余計に)難しそう♪
それほどまでに・・・私の感性を超えたお話なのだ。
なのでそれらは、今後の皆様からのリクエストと、
私の"覚悟"が決まった時に、お届けできるやも、しれません。
それはそうと、
"創生編"で登場した奥田省二さん、
"創業編"で登場した奥田重治郎さん、奥田種美さん、他、
アースダンボールの礎(いしずえ)を創り上げて下さった方々に
"このメルマガはどうですか?" って、聞いてみたい。
皆さんきっと、苦笑いしながら"がんばれよ"って言うかな。
最後に、
企業を創り上げ、その発展に貢献されてきた全ての方々と、
今日も頑張ってるあなたへ、
心より敬意と感謝を表します。(。-人-。)
今号も最後までお読み下さりありがとうございました。
m(__;)m
7月某日 メルマガ編集長 やまぎし
________________
■メルマガ今号へのご感想、ご意見、ご不満、
応援メッセージなどは、このままご返信下さればOKです。
┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏╋┏ 株式会社アースダンボール
┏┏■ 362-0811 埼玉県北足立郡伊奈町西小針7丁目17番地
┏ TEL:048-728-9202 FAX:048-728-9130
┃ mail:info@bestcarton.com
┃ http://www.bestcarton.jp/ (オーダーメイド)
┃ http://www.bestcarton.com/ (既 製 品)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■このメルマガのテイストがそのままツイッターになりそうな気配。
おかげさまでフォロワーさん5000人様超えへm(__)m
"振り向けば箱職人" はこちらです↓↓ フォロワーさん募集中!
https://twitter.com/hakoshokunin
■メルマガバックナンバーがWEBページになりました。
"過去号を全部見たい"という方はこちらのページへどうぞ↓↓
http://www.bestcarton.com/profile/magazin/#BackNumber
■メルマガ不要の場合は、こちらのURLから解除下さいませ。
https://plus.combz.jp/connectFromMail/leave/yapb8775