- ダンボール通販・購入 トップ
- おすすめコンテンツ一覧
- ダンボールワンポイント記事
- アクセサリーの梱包方法|梱包時に必要なもの・送料が安い発送方法も
アクセサリーの梱包方法|梱包時に必要なもの・送料が安い発送方法も
扱い方によっては傷つきやすいアクセサリーを破損しないように配送するためには、正しい方法で梱包する必要があります。正しい方法で梱包するためには、クッション封筒や緩衝材などのアイテムを揃えて梱包作業を行うことが大切です。
この記事では、アクセサリーの梱包に必要な資材について紹介します。また、ダンボールを使う場合とクッション封筒を使う場合に分けて、アクセサリーの梱包方法を解説するため、アクセサリーをきれいに梱包したい方は、ぜひ参考にしてください。
1. アクセサリーの梱包に必要なもの
繊細なアクセサリーは配送中に傷ついてしまう可能性があるため、適切な方法で破損しないように梱包しなければなりません。かさばらず、アクセサリーの見栄えを良くするラッピングも大切です。
ここでは、機能性に優れ、破損のリスクを軽減できる、アクセサリーの梱包におすすめの梱包資材をご紹介します。
■ダンボール・クッション封筒
アクセサリーの配送には、小型ダンボールやクッション封筒のような少し厚みのある梱包資材が安心です。配送時に破損しないようにしっかり梱包できます。
【宅配60サイズ】定番ダンボール箱(A4)
できるだけ頑丈に梱包したい場合はダンボールで配送します。アクセサリーのサイズに合っている、小物用サイズの箱を選ぶのがおすすめです。
防水クッション封筒120×160(直輸入)
クッション封筒は、内側に気泡緩衝材を使っているため破損の不安を軽減します。かさばらず送料が抑えられる点も魅力です。さらに、防水加工されている封筒であれば雨に濡れても安心です。
■台紙
台紙はアクセサリーを固定し、見栄え良く梱包するために使用します。固定する際に、台紙に穴を開けたり切り込みを入れたりするため、加工しやすい厚紙を選びましょう。
コートボール350g【A4】
コートボールとはパッケージによく使われる、表面が白くコーティングされ、裏面がねずみ色の厚紙です。丈夫で加工しやすいためアクセサリーの台紙に適しています。
■OPP袋
OPP袋は、ラッピングの際に使用するしっかりとした質感の透明なビニール袋です。OPP袋を使用するとアクセサリーが傷つくのを防げるだけではなく、水濡れ防止にも効果があります。
■気泡緩衝材
気泡緩衝材は繊細なアクセサリーを配送中の衝撃から守るために使用します。
エアキャップ一般60
カッターやハサミで簡単にカットできるエアキャップは、アクセサリーのサイズに合わせて自由な大きさにカットできるため便利です。ダンボールに空間ができた場合、詰め物としても使用できます。
■テープ
アクセサリー梱包には、色のついたガムテープより透明なテープを選ぶと良いでしょう。
カッターなし透明テープ
透明の梱包テープはダンボールの色を選ばず使用でき、見た目が美しく梱包できるためおすすめです。別売りのテープカッターを取り付けて使用するとさらに使いやすくなります。
2. アクセサリーの梱包方法
アクセサリーを送る場合の梱包方法は、ジュエリーボックスの有無により梱包手順が少し異なります。ジュエリーボックスがある場合はアクセサリー台紙を使う必要がなく、手間が省けます。ジュエリーボックスがない場合は、アクセサリーの破損を防ぐために台紙を使った梱包が必要です。
ここでは、ジュエリーボックスがない場合の台紙を使った梱包方法を解説します。
2-1. ダンボールを使う場合
まずは、ダンボールを使った梱包方法を解説します。ダンボールは商品のサイズに合ったものを事前に用意しておきましょう。
(1)台紙にアクセサリーをセットする
台紙に切り込みや穴を開けてアクセサリーをセットします。
ネックレスの場合は、台紙の左右上部に切り込みを入れてチェーンをバランス良く引っ掛けます。
ピアスの場合は、台紙の中央か中央よりやや上部に2つ並べて切り込みを入れるか、穴を開けましょう。穴を開ける場合は目打ちを使用します。きれいに穴を開けたい場合はベルトの穴開けなどに使用する、レザー用の穴開けパンチが便利です。
イヤリングは穴に通せないため、穴を開けた後に台紙の端から中央の穴に2つ切り込みを入れてセットしましょう。
(2)OPP袋に入れる
アクセサリーを水濡れや衝撃から守るために、OPP袋に入れます。OPP袋に入れると商品に特別感を与えられます。
(3)気泡緩衝材で包む
配送中の破損を防ぐために、気泡緩衝材は必須アイテムです。アクセサリーをしっかり包み込める大きさにカットして使用します。
(4)ダンボールにセットする
隙間が多い場合は、緩衝材で隙間を埋めると安心です。中身が動かないように両面テープで固定してしまう方法もおすすめです。
2-2. クッション封筒を使う場合
次に、便利なクッション封筒を使って梱包する方法を解説します。クッション封筒とは、内側にあらかじめ気泡緩衝材がついている封筒を指します。
(1)台紙にアクセサリーをセットし、OPP袋に入れる
台紙にアクセサリーをセットし、OPP袋に入れる工程はダンボールを使う場合と同様です。
(2)クッション封筒に封入する
アクセサリーをOPP袋に入れた後は、そのままクッション封筒に入れて封をするだけで梱包作業が完了します。アクセサリーを気泡緩衝材で包んだり、動かないようにダンボールにセットしたりする手間が省ける手軽な方法です。
3. アクセサリーの発送方法
アクセサリーの発送方法は「補償をつけたいか」「補償がなくても良いので、安く送りたいか」で考えます。特にブランド品など高額なアクセサリーの場合は、補償がついた方法で発送するほうが安心です。
どちらを選択するかにより梱包方法も変わります。まず、補償をつけるかつけないかを検討しましょう。ここからは、アクセサリーの発送におすすめの方法をいくつかご紹介します。
3-1. 普通郵便
普通郵便は補償がありませんが、小物類を安い送料で送れる方法です。アクセサリーを梱包した場合、気泡緩衝などで数cmの厚みが出てしまうため、ここでは厚さ3cm以内まで対応する「定形外郵便」の基本料金を参考にしてください。
重量 | 規格内料金 | 規格外料金 |
---|---|---|
50g以内 | 140円 | 260円 |
100g以内 | 180円 | 290円 |
150g以内 | 270円 | 390円 |
250g以内 | 320円 | 450円 |
出典:日本郵便「手紙・はがき」
トラブルが心配な方は特定記録や簡易書留などのオプションがつけられますが、特定記録は基本料金プラス210円、簡易書留は基本料金プラス350円がかかってしまいます。補償がなくても良いので、できるだけ安く発送したい方には普通郵便がおすすめです。
出典:日本郵便「特定記録」
出典:日本郵便「書留」
3-2. 宅急便コンパクト
小さな荷物に補償をつけて発送する方法に「宅急便コンパクト」で送る方法があります。宅急便コンパクトはヤマト運輸のサービスです。発送には専用BOXをコンビニなどで購入する必要があります。
サイズ | 縦20cm・横25cm・高さ5cm(専用BOX) |
---|---|
重さ | 規定なし |
送料 | 660円(税込み) *関東から関西に配送する場合 *専用BOXの料金は70円(税込み) |
補償 | 限度額3万円まで |
ヤマト運輸の「宅急便」や日本郵便の「ゆうパック」などでは、限度額が30万円までの補償サービスがついた発送方法もあります。しかし、小物を発送する場合は宅急便コンパクトがおすすめです。補償額は少なくなりますが、同じヤマト運輸の宅急便60サイズより安く発送できます。
3-3. フリマアプリ提携の発送方法
メルカリで売れた商品を発送する場合、「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」といったフリマアプリと配送会社の提携サービスが使えます。メルカリで利用できるこれらの発送方法の比較は、下記の通りです。
らくらくメルカリ便 | ゆうゆうメルカリ便 | |||
---|---|---|---|---|
ネコポス | 宅急便コンパクト | ゆうパケット | ゆうパケットプラス | |
サイズ | A4サイズ 厚さ3cm以内 |
20cm×25cm×5cm | A4サイズ 厚さ3cm以内 |
17cm×24cm×7cm |
重さ | 1kg以内 | 規定なし | 1kg以内 | 2kg以内 |
送料 | 210円(税込) | 450円(税込) | 230円(税込) | 455円(税込) |
専用BOX料金 | なし | 70円(税込) | なし | 65円(税込) |
発送場所 |
|
|
メルカリ以外の「ラクマ」や「PayPayフリマ」などのフリマアプリでも、配送会社との提携サービスが利用できます。出品しているフリマアプリで配送サービスを確認してみましょう。
まとめ
繊細なアクセサリーは、適切な方法で梱包しなければ、配送中に破損してしまうリスクがあります。そのため、台紙でアクセサリーを固定し、気泡緩衝材で衝撃から保護することが、アクセサリーを梱包する上で重要です。また、水濡れからアクセサリーを守るためには、OPP袋を使うことがおすすめです。
梱包資材の専門サイト「アースダンボール」では、アクセサリーの梱包に必要な各種のアイテムをご用意しております。クッション封筒や台紙、OPP袋、気泡緩衝材をお求めの方は、ぜひアースダンボールの公式サイトをご覧ください。