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届いたダンボールの状態が通販リピート率に直結する!? ダンボールの強度/耐久不足によって購入意欲が下がる購入者は驚きの51.7%!

ネット通販で購入した商品が届いた際、梱包しているダンボールが潰れていたり、破損していた経験はありませんか?ダンボールが潰れていたことで、がっかりしたという方も少なくないでしょう。

昨今の物流コストの高騰で、多くの事業者様は梱包資材を含む配送コストの削減にも悩まされていることと思います。しかしながら、耐久性や強度不足のダンボールを利用することで顧客満足度が下がり、リピーターを失う可能性が増加するということが今回の調査で明らかになりました。

この記事では、顧客満足度とリピート率を最大化する為に最適なダンボールの強度/耐久性について、調査結果とともにお伝えいたします。

 

1.破損したダンボールが届いた場合、購入者はどう感じる?

ネット通販で商品を購入した際、商品到着を楽しみにしていた購入者の手元に、潰れたり破損した状態でダンボールが届いてしまうと、どんな気持ちになるでしょうか? ネット通販において、購入者が一番はじめに触れるものは商品そのものでなく、梱包資材であるダンボールです。

もし破損したダンボールで商品が届いたと分かった瞬間、「せっかく買った商品が大切に扱われていない」「販売・発送元の愛のなさ」を感じてしまい、ダンボールを開封する前(すなわち中身である商品へと触れる前)に顧客満足度も下がってしまうでしょう。発送者側での責任が少ない状況でも、購入者からはこのように思われてしまいます。

購入者が気持ち良く商品を受け取っていただくために、ダンボール=商品の第一印象になることを念頭に、ダンボールが破損するリスクを抑える必要性があります。

 

2.ダンボールが潰れていたり破損した経験による、再購入意向度の調査結果

そこでダンボール製造/ECサイト運営を行う弊社(株式会社アースダンボール)は、22歳~60歳の男女1,000名を対象に、ネット通販で購入商品の到着時にダンボールが潰れていたり破損した経験による再購入意向度の調査を実施しました。

調査結果をもとに、ダンボールの強度/耐久性の重要性をさらに詳しく見ていきましょう。

 

ネット通販で購入した商品が届いた際に、ダンボールが破損していた経験がある?

まず、「ネット通販で購入した商品が届いた際に、ダンボールが潰れていたり破損していた経験がある」と答えた人は全体の45.4%でした。
この結果から、ネット通販利用者の約2人に1人近くが、ダンボールの耐久性や強度不足を感じた経験があるということが分かりました。

 

ダンボールが潰れていたり破損して届いた際、その商品の次回購入意欲にマイナスの影響がある人は?

次に、「ダンボールが潰れていたり破損して届いた際、その商品の次回購入意欲にマイナスの影響があるか?」の質問に対して「はい」と回答した人の割合は51.7%で過半数を上回りました。
この結果から、ダンボールの状態によって次回の購入意欲にマイナスの影響が発生し、購入リピート率を下げる要因になっていることが分かりました。

 

3.ネット通販のリピート率改善には、ダンボールの強度/耐久性がカギ

この調査結果からも、ネット通販においてダンボールの耐久性や強度が、次回購入意欲に関して重要なカギになっていることが分かりました。
細部まで心を配って商品を発送しても、届いたダンボールの状態が原因となり、未来のリピーターを失ってしまうのはもったいないと思いませんか?
リピーターを失うリスクを最小限に抑えるためにも、ダンボールの選定ポイントになる「強度/耐久性」について正しく理解していきましょう。

 

4.ダンボールの強度/耐久性とは?

それでは、潰れにくくて破れにくいダンボールかどうかは、どのように判断すればいいでしょうか?
実はダンボールには様々な種類があり、ダンボールの種類によって強度が異なります。
ここでは、ダンボールの構造を知り、強度/耐久性があるダンボールのポイントを覚えていただければと思います。

 

ダンボールの構造

それではダンボールの要素を理解していきましょう。

まずダンボールの原材料は、ダンボール原紙と糊です。ダンボール原紙の原材料は古紙(リサイクル・ダンボール)とパルプとなっています。古紙からダンボール原紙が製造され、ダンボール原紙を貼り合わせてダンボールシートとなり、ダンボールシートを加工してダンボールケースが製造されます。

ダンボールの構造は大きく2つの層に分かれます。1つ目が表と裏に貼られるダンボール原紙、2つ目がダンボール原紙に挟まれている波上の形をした中芯です。

ダンボール原紙のことは「ライナー」と呼ばれます。ダンボールの中芯が波打つ高さや30cmあたりの段数で分けられた段ボール板の種類を「フルート」と呼びます。

 

ダンボールを選ぶポイント①材質(ライナー)

ダンボールの強度や破れにくさは、まずライナーと呼ばれるダンボール原紙の材質によって変わります。
ライナーは強度が低い方から「D4(D120g)」「C120(C120g)」「C5(C160g)」「C6(C200g)」といった名称が使われます。ライナーのアルファベットは古紙含有が多いかどうかを示し、古紙含有量が低く、パルプの割合が多くなるほど強度は上がり、価格も比例して高くなります。
数字は1㎡当たりの紙の重さが表記されます。同じ面積当たり重くなるということは、紙が厚い=強度も強いということになります。
例えば、「C5(C160g)」は「C」というライナーを使って、1㎡当たり160gの原紙を使っているということになります。すなわち「C5(C160g)」は一般的にネット通販でよく使われる「C120g」の材質よりも3割く強度が高いという意味になります。厚み(フルート)よりも材質(ライナー)の方が強度/耐久性を考える上では重要です。

 

ダンボールを選ぶポイント②厚み(フルート)

ダンボール板の厚みを表すのがフルートです。ダンボール30cm当たりの波型の数や厚みによって「Aフルート」「Bフルート」「Cフルート」「Eフルート」などの規格が設けられており、アルファベットの値が進むほど波の数が細かくなります。また、一般的なダンボールで使用されているフルートは、厚さ3mmのBフルートであることが多いです。

 

ダンボールの強度/耐久性を上げる工夫

ダンボールの弱点は水。水がかからないようにする・極端に湿度が高い場所での管理を避けるだけで、ダンボールの強度/耐久性が下がることを防げます。
また、箱の底抜けを防ぐ方法として、テープを十字貼りにしたり、底面に板ダンボールを入れることも有効です。

 

安心できる強度/耐久性のダンボールとは?

前述の通り、ダンボールの強度/耐久性は材質が最も重要です。
EC/D2C事業での商品発送用として、一般的に使われるダンボールは「C120g」「Bフルート」と言われています。
ところが、この材質で発送しているEC/D2C事業者様の商品レビューなどを見てみると、ダンボールの破損に関する否定的なレビューが散見されます。到着時にダンボールが破損したり潰れるリスクを抑えるならば、「C120g」より上の材質である「C160g(C5)」ライナーが安心ということになります。

 

5.アースダンボールが推奨するダンボールは「C160g(C5)」

今回の調査より、ダンボールの強度/耐久性が不十分な場合、ネット通販利用者の実に51.7%のリピート率にネガティブな影響を与えるという結果を示しました。
EC/D2C事業者にとって顧客リピート率は売上において重要な要素であり、今回の調査結果はリピート率の改善策として「ダンボールの強度/耐久性」も意識する必要があることを示しています。

アースダンボールでは「C160g」こそが、通販商品の発送で使用するダンボールの”最低水準”であるというポリシーを持っており、材料費が安価だからといって、安易に「C120g」で提供することはいたしません。「C120g」は箱が凹みやすい材質のため、商品がしっかりと守られなかったり、発送箱の材質に不満を感じて商品をリピートしてくれないリスクがあるためです。
リピート率を重視するEC/D2C事業者様には、「C120g」よりワンランク上の材質である「C160g」のダンボールを採用することを推奨します。

 

6.アースダンボールの「C160g(C5)」で製作した広告入激安ダンボールは業界最安

アースダンボールでは、「C160g」を用いた広告入りダンボールを超特価でご提供しております。

アースダンボールの広告入り宅配60サイズのダンボールには、以下4つの特長があります。

  • ● 特長1.「C120g」より3割強度が高い「C160g」
  • ● 特長2.凹凸が少ないフラットな質感
  • ● 特長3.控えめで可愛いSDGsイメージの広告デザイン
  • ● 特長4.業界最安値

4つの特長を具体的に見ていきましょう。

 

特長1.「C120g」より3割強度が高い「C160g」

ライナーがC160gなので商品発送にも耐える強度/耐久性があります。お客様のお手元に届くまでも、EC/D2C事業者の皆様も安心できる材質です。

 

特長2.凹凸が少ないフラットな質感

C120gと比べると中芯の波型が目立たず、触ってみるとフラットな質感なので高級感を演出。しっかりとした見た目からもお客様に安心感を与えられます。

 

特長3.控えめで可愛いSDGsイメージの広告デザイン

お客様のお手元に届くものなので、デザインはなるべくシンプルに仕上げました。ダンボールのフラップ(内側に隠れる部分)に2か所、可愛いSDGsデザインと短めの企業メッセージが書かれています

 

特長4.業界最安値

ダンボールは通常、注文ロットが少ないほど割高になるものですが、アースダンボールの広告入りダンボール箱はダンボール自社製造だからできる低コスト×小ロットを実現しております。

本記事でご案内している商品はこちら

 

7.強度/耐久性があるダンボールの導入はアースダンボールにお任せください

ネット通販での購入者にとって、届いたダンボールは次回購入への意欲を大きく左右する要因になります。
つまり、ダンボールの強度/耐久性が不十分だと、お客様に配送面で不安を感じさせてしまう可能性があり、商品自体の価値や満足度とは別の点でリピート客を失っているかもしれません。つまり、ダンボールがしっかりしていることはお客様に信頼してもらえる良い機会でもあります。ダンボールの材質を適切なものにすることで、信頼感・安心感を覚えてもらうことができ、次の購入意欲の後押しになるでしょう。

リピート率や顧客満足度に悩むEC/D2C事業者の方は、この機会にご利用のダンボール材質を見直してみるのはいかがでしょうか?

「リピート率を上げたい」「顧客満足度に課題がある」「他のEC/D2C事業者と差別化を図りたい」とお考えの方は、アースダンボールの広告入り「C160g」ダンボールをご検討ください。
また、その他にも小~大ロットまで幅広く対応、様々な種類やサイズを取り揃えているので、まずはご相談という方もお問い合わせ歓迎です!

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