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【メルカリ】リュックの梱包方法|梱包時の注意点も解説
メルカリで売れたリュックを配送する際、「リュックはどうやって梱包するのが正しいのか」と悩む方もいるのではないでしょうか。リュックは大きさやタイプによって梱包方法が異なるため、正しい梱包方法を知ることで、送料を抑えられたりリュックの破損を防げたりすることにつながります。
当記事では、リュックの梱包に必要なものやリュックのタイプ別梱包方法、メルカリで発送する際のおすすめの発送方法から、リュックの梱包時の注意点まで解説します。ぜひ参考にしてください。
1.メルカリでリュックが売れた場合の梱包方法
リュックは大きさや材質、背板や底板の有無などで梱包方法が異なります。また、ブランドものやアウトドア用リュックサックは、折り曲げると変形しやすいため注意が必要です。
リュックを発送する際は、状態が悪くならない梱包手順を実施しましょう。商品の梱包に必要なものは、以下の5点です。
(1)ビニール袋
商品を水や汚れから守るためにも、リュックや商品パッケージはビニール袋で包みましょう。紙袋は水に弱いため、使用しないほうが無難です。
◆宅配便対応ビニール袋(グレー)600×500
メール便に対応したサイズのため、送料を気にせずに梱包できる点が便利です。袋を接着するテープは、一度でも開封すると糊跡が残ることから、商品の抜き取りトラブルなどの防止にも役立ちます。
(2)気泡緩衝材
衝撃を吸収する資材で、リュックの保護やダンボールの隙間を埋めるのにも役立ちます。
(3)詰め紙
丸めて使用する薄紙で、リュックの中に詰めることで型崩れを防止できます。
◆更紙43g 半裁サイズ(535mm×406mm)
新聞の古紙を原料にした、環境にやさしい梱包資材です。1束1,000枚入りのため、小さな商品を包んだりダンボールの隙間に詰めたりとさまざまな用途で使用できます。扱いやすい大きさで紙も柔らかいので、丸める手間もかかりません。
(4)ダンボール
ダンボールは商品の発送に使えるだけでなく、送料を決めるポイントになります。リュックに合わせてサイズを選ぶことが大切です。
◆【宅配60サイズ】定番ダンボール箱(B5)
外寸法は276×206×112(深さ)mmで、底面はB5判サイズになります。宅配60サイズの荷物の発送に最適で、小さめのリュックを配送する際におすすめです。
◆【宅配120サイズ】定番ダンボール箱(A3)
外寸法は453×333×406(深さ)mmで、底面はA3サイズが入る大きさです。2Lのペットボトルも余裕で入る深さのため、大きめリュックや複数個のリュックの発送に向いています。
(5)テープ
ダンボールやビニール袋を閉じるために使用します。リュックが飛びだしたり、雨に濡れてはがれたりしない品質の梱包用テープがおすすめです。
ここからは、折りたためないタイプのリュックと折りたためるタイプのリュックに分けて、それぞれの梱包手順を解説します。
1-1.折りたためない場合
「背当てや底板が硬い」「上質な素材のブランド品」などのリュックは、折りたたまずに発送したほうが品質は落ちません。以下の手順で梱包すると、型崩れせずにリュックを配送することができます。
(1)リュックの中に緩衝材・詰め紙を入れる
緩衝材や詰め紙でリュックの隙間を埋めましょう。リュックの隙間をなくすことで、型崩れを防止できます。
(2)リュックをビニール袋に入れる
リュックをビニール袋に入れて、梱包テープで止めます。汚れや水濡れを防ぐためにも、リュック全体がすっぽり入るサイズを用意することがポイントです。
(3)リュックをダンボールに入れる
リュックとダンボールの間に隙間がある場合は、緩衝材や詰め紙を入れてリュックが動かないように固定しましょう。配送時のリュックの破損を防げます。
1-2.折りたためる場合
背当てが柔らかいリュックや底板がないタイプの場合は、折りたたんで発送すると送料が安くなるためおすすめです。折りたためるタイプのリュックは、以下の手順で梱包しましょう。
(1)リュックを折りたたむ
折りたためるリュックはできる範囲で小さくします。無理に折りたたもうとすると、リュックが傷んでしまうこともあるため、注意が必要です。
(2)リュックを梱包する
折りたたんだ状態のリュックを気泡緩衝材で包み、梱包テープで止めます。気泡緩衝材で包んだリュックの上からビニール袋を被せておくことで、運送中の振動で気泡緩衝材が緩んでしまっても安心です。
(3)リュックをダンボールに入れる
リュックによっては、メール便対応サイズまでコンパクトになる場合があります。折りたたんだ状態のサイズを測ってから、ダンボールを用意することがおすすめです。
2.メルカリでリュックが売れた場合の発送方法
メルカリでリュックが売れた場合、発送方法は出品者が指定できます。メルカリでリュックを発送する際は、日本郵便と提携している「ゆうゆうメルカリ便」か、ヤマト運輸と提携している「らくらくメルカリ便」を利用する出品者がほとんどです。
どちらの発送サービスも、宛名書き不要で匿名配送ができたり、配送状況が確認できたりと利便性が高い点が特徴です。商品発送までの手続きにも大きな違いはなく、発送場所や購入者の受取り方法などで決めるケースも珍しくありません。サービス内容や料金設定などの異なる部分を理解し、自分に合った配送サービスを利用しましょう。
ここからは、ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便それぞれの特徴や魅力を解説します。
2-1.ゆうゆうメルカリ便
ゆうゆうメルカリ便は、全国の郵便局や郵便ポスト、ローソンから発送できる点が魅力です。配送料金が一律のため、取引の際に住んでいる地域を気にする必要もありません。
ゆうゆうメルカリ便で発送した商品の受取先には、自宅以外に「郵便局」「ローソン」「はこぽす(ゆうパックの受取りができる無人のロッカー)」などがあります。発送サイズの設定も幅広く、A4サイズ(厚さ3cm以内)から100サイズまで対応できます。ゆうパケットの場合は専用資材が必要ですが、ゆうパックには指定がないため、リーズナブルなダンボールを用意しておくとお得です。
2-2.らくらくメルカリ便
らくらくメルカリ便はゆうゆうメルカリ便と異なり、集荷を希望すれば自宅からでも発送できる点が魅力です。事前に送り状のデータを登録できるため、集荷に来たドライバーを待たせて伝票を書く必要もありません。送り状番号を提示するだけで発送が完了します。
自宅へ集荷に来てもらう以外にも、「クロネコヤマトの営業所」「ファミリーマート」「セブンイレブン」「PUDO(宅配便ロッカー)」などからも発送可能です。ただし受取先には、自宅以外を選べないため、購入者が自宅以外の配送を希望した際は、ゆうゆうメルカリ便を使用するとよいでしょう。
らくらくメルカリ便も、送料は全国一律です。160サイズまで対応できるため、大型リュックも問題なく発送できます。
3.メルカリで売れたリュックを梱包する場合の注意点
メルカリで売れたリュックの梱包には、注意点が4つあります。メルカリでの評価を下げないためにも、事前に下記の点を確認しましょう。
・底板を折り曲げない
リュックの底板が硬いにもかかわらず、力づくで折り曲げてしまうと元に戻りません。型崩れの原因となるだけでなく、機能性が損なわれる可能性もあります。無理やり折りたたもうとせず、緩衝材を詰めて型崩れを防ぎながら発送するようにしましょう。
・金具はしっかりと補強する
ファスナーやチャームのような金属の付属品がついているリュックの場合、あらかじめ補強しておきましょう。気泡緩衝材で包んだり、取り外せるものは外したりして梱包します。むき出しのまま発送してしまうと、運送中の衝撃で傷がついてしまうリスクがあります。
・ベルトなどのパーツは折りたたむ
リュックの梱包で気をつけたいのが、ベルトの取り扱いです。肩にかけるベルト部分を取り外せるものはほとんどありません。ベルト部分を適当に梱包してしまうと、ぐちゃぐちゃになってしまい、しわがついてしまう恐れもあります。背当てに沿わせるように折りたたむことで、シワになりにくく、リュックが傷つくことも避けられます。
・リュックのサイズに合ったダンボールを選ぶ
商品発送用のダンボールは、リュックのサイズに合わせて選ぶことが大切です。ちょうどよいサイズがない場合は、大きめのものを用意しましょう。余った部分は折り返すことで、サイズを調整できます。
梱包作業を丁寧に行えば、購入者が開封したときの満足度が上がり、出品者への高評価にもつながります。
まとめ
リュックを梱包する際に必要なものは、「ビニール袋」「気泡緩衝材」「詰め紙」「ダンボール」「テープ」です。折りたためないタイプのリュックは、リュックの中に緩衝材や詰め紙を入れて隙間を埋めてから梱包しましょう。折りたためるリュックの場合は、できる範囲で小さく折りたたんでから梱包することで、送料を抑えることができます。
メルカリでリュックを発送する際は、「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」を利用することがおすすめです。ダンボールや梱包材の専門店「アースダンボール」は、ゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便に対応したダンボールをご用意しています。メルカリでリュックを発送する際は、ぜひご利用ください。