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ゆうパックの箱はなんでもいい?箱と袋の使い分け方も
ゆうパックで荷物を送る場合に使用する箱には、サイズに関してのルールは存在しますが、それ以外の制限は特にありません。また、箱ではなく袋に荷物を入れて送ることも可能です。しかし、中身の荷物が破損したり、汚れたりしないように送るためには、梱包用の箱には重要な意味があります。
そこで当記事では、ゆうパックで荷物を送る場合に使える箱について解説します。また、無料でダンボールを入手する方法や、ゆうパックで使えるおすすめのダンボールも紹介するため、ぜひご覧ください。
目次
1. ゆうパックの箱はなんでもいい?
ゆうパックで荷物を発送する際は、基本的に梱包資材に決まりがありません。家にあるダンボールや空き箱、紙袋、ビニール袋でも可能です。ゆうパックの規格サイズ内であれば、他に条件がなく、郵便局窓口などで販売しているゆうパック専用箱でなくても、まったく問題ありません。
◆ゆうパック規定サイズ
- サイズは、縦・横・高さの外寸合計が170cm以下
- 重さは、25kg以下
出典:日本郵便「ゆうパック」
発送時にサイズオーバーで困らないように、あらかじめ規格内容を確認しておきましょう。
1-1. ゆうパックの規格
ゆうパックでは、発送する荷物の規格があります。ゆうパックで送れる荷物の上限は、荷物の縦・横・高さの外寸合計が170cm以下、重さは25kg以下です。もし25kgを超える場合は、通常のゆうパックではなく「重量ゆうパック」を利用して発送できます。重量ゆうパックは、30kg以下の重さなら対応可能です。
また、外寸合計が170cmを超えている場合は、ゆうパックでも重量ゆうパックでも送れません。外寸合計が170cmを超えていても送れるサービスは、「ゴルフゆうパック」や「スキーゆうパック」などの特殊なものに限られます。
出典:日本郵便「長さ・幅・厚さの合計が170cm、25kgを超える荷物でも差し出すことはできますか?」
それでは、ゆうパックの配送方法における、サイズ区分を詳しく解説します。荷物の縦・横・高さの合計が60〜170cmに合わせて、60〜170サイズの7つの発送サイズが用意されています。
60サイズ | 三辺の合計60cm以下 |
---|---|
80サイズ | 三辺の合計80cm以下 |
100サイズ | 三辺の合計100cm以下 |
120サイズ | 三辺の合計120cm以下 |
140サイズ | 三辺の合計140cm以下 |
160サイズ | 三辺の合計160cm以下 |
170サイズ | 三辺の合計170cm以下 |
出典:日本郵便「ゆうパック」
ゆうパックの基本料金は、7つの発送サイズに分けて、配送距離に応じて設定されている点が特徴です。同じ重さ・同じ送り先でも発送サイズが異なると、料金も異なります。
2. 箱と袋の使い分け方
ゆうパックで荷物を発送する際には、規格内であれば、どのような箱や袋でも使用可能です。しかし、箱と袋の使い分け方に悩む人もいるでしょう。ここでは、箱と袋のそれぞれのメリットを紹介します。
◆箱のメリット
- 頑丈で、壊れにくい
- しっかりした見た目で安心感・信頼感がある
◆袋のメリット
- 資材のコストが安い
- 受取人は後始末が簡単である
基本的には、壊れやすい品物はダンボールなどの箱に入れて発送しましょう。また、荷物を受け取る人からの印象も、箱のほうがよいです。
ただし、特に見た目を気にしていない場合や破損の危険性が低い場合は、コスト面を重視して袋を用いることも1つの方法です。「どのような荷物を送るのか」「誰に荷物を送るのか」などを考えて、合理的な判断を行いましょう。
3. ダンボールを無料で入手する方法
ゆうパックで荷物を送るダンボールは、無料で入手できる場合があります。主な入手方法は、スーパー・ホームセンター・ドラックストアなどの場所に行けば、無料でダンボールを配っていることが多いです。
スーパーなどで無料のダンボールをもらう際には、店員さんに一声かけてから、もらうようにしましょう。たとえ廃棄する予定のダンボールであったとしても、無断でダンボールを持ち出す行為はマナー違反であり、トラブルの原因になるかもしれません。
また、無料のダンボールを使用して、荷物を梱包する場合は、いくつか注意点があります。ここでは、無料のダンボールを使用する場合の注意点について解説します。
3-1. 無料のダンボールを使用する場合の注意点
無料でもらえるダンボールは、中古のダンボールであるため、安定した品質を期待することができません。強度の低いダンボールに荷物を入れて発送すると、配送中にダンボールが破損してしまう可能性があります。
また、ダンボールに汚れや臭いが付着していると、中に入れる荷物に汚れが付いてしまいます。特に、以下の品物を入れていたダンボールを使用することはおすすめしません。
◆おすすめできない箱
- スナック菓子
- 野菜や果物
- 酒やたばこ
スナック菓子を入れていたダンボールは、紙が薄く軽いため耐久性がないことが多いです。また、野菜や果物を入れるダンボールは頑丈ですが、汚れや匂いがあるため、注意する必要があります。野菜や果物を入れていたダンボールには、害虫が付着しているケースも見られます。
また、酒やたばこのケースは、送り先の人に失礼な印象を与えるかもしれません。もし汚れていなくても、酒やたばこを入れていたダンボールであることが外装から明らかな場合は、避けたほうが無難です。
4. ゆうパックで荷物を送る場合におすすめのダンボール5選
きれいで丈夫なダンボールを使用して荷物を送りたい場合は、無料の中古ダンボールではなく、有料の新品ダンボールを使うことがおすすめです。きれいなダンボールを使うことで、送り先の人からの印象がよくなります。強度の高い丈夫なダンボールを使うことで、荷物を安全に配送することが可能です。たとえ費用をかけてでも、新品のダンボールを使用することには、大きなメリットがあります。
ダンボールなどの梱包資材の専門サイト「アースダンボール」では、ゆうパックの規格に対応した高品質ダンボールを販売しております。以下の公式サイトから、ゆうパック対応のダンボール一覧を確認できます。
また、ダンボールだけでなく、ゆうパックで荷物を発送できる丈夫な宅配袋も販売中です。
ここからは、ゆうパックの発送に対応するダンボールの人気商品を5つ紹介します。
(広告入)宅配60ダンボール箱
3辺合計60cmの60サイズの中型ダンボールです。B5サイズに対応し、上下の内蓋にアースダンボールの広告ロゴが入っています。材質は標準的な素材を使用しており、定形外郵便に対応できます。
(広告入)宅配80ダンボール箱(3辺合計70cm)
3辺合計70cmの80サイズの中型ダンボールです。A4サイズに対応し、上下の内蓋に商品のイメージを崩さない広告のロゴのデザインがあります。標準的な素材を使用し、食品や大きめの衣料品の梱包に最適です。
(広告入)宅配100ダンボール箱
3辺合計96cmの100サイズの中型ダンボールです。B4サイズに対応し、食品や書籍、大きめの衣料品などの梱包におすすめします。標準的な材質ですが、広告ロゴ入りのダンボールであるため、低価格で購入できます。
【広告入】宅配120フルサイズダンボール箱
3辺合計119cmの120サイズのダンボールです。大きさを100サイズにも変更できます。強度のある材質で機能性が高く、引越し用や商品発送用として最適です。また、広告ロゴが入っています。
(広告入)宅配140
3辺合計140cmの140サイズの特大ダンボールです。カッターで切り込みを入れるだけで、120〜130サイズにも変更できます。一般的な材質よりもワンランク上のため、機能性が高く、引越しにもおすすめです。やや薄めの作りですが、強度は変わらないコストパフォーマンスの高い商品です。
まとめ
ゆうパックで荷物を送る際の箱は、規格サイズを満たしていれば、どのような箱でも問題ありません。また、荷物の破損の心配がなければ、袋でも発送できます。基本的には、箱での発送がおすすめですが、場合によっては袋でもよいでしょう。
ダンボールは無料でも入手できますが、大切な荷物を安全に配送したい場合は、有料の新品ダンボールを使用しましょう。
アースダンボールでは、丈夫できれいなダンボールを数多く用意しております。お手頃な価格で購入できるため、興味のある方は、ぜひ一度探してみてください。