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封筒の大きさ・種類の選び方|郵送時の注意点も解説
封筒の大きさ・種類の選び方は「何を封筒に入れるのか」によって考えると、失敗が少なくなります。さらに、「何を封筒に入れるのか」だけではなく、「誰に送るのか」「なぜ送るのか」まで考慮すると、送り先の人に好印象を与えられるようになるでしょう。
そこで当記事では、封筒の大きさ・種類の選び方について、封筒に入れて送る内容物別に解説します。また、封筒を郵便で送る際に注意するべき定形郵便と定形外郵便の違いについても紹介するので、ぜひご覧ください。
1.封筒の大きさ・種類の選び方
封筒の大きさにはさまざまな種類があるため、どのように選んだらよいか迷う人も多いでしょう。
封筒の大きさを選ぶ際は、「何を送るのか」「誰に送るのか」「なぜ送るのか」といった用途に応じて、適切な種類や規格を選ぶことがおすすめです。用途によっては、使用を避けたほうがよい封筒もあるため、注意してください。
封筒の形状は、大きく分けて以下の3種類に分類できます。
・角形
角形は、正方形に近い形の封筒で、履歴書や契約書といった重要な書類を折らずに送れることが特徴です。角形は大きめサイズの封筒が多く、ほとんどが定形外郵便物扱いとなります。マチ付き封筒も販売されており、厚みのある書類を送る際にも便利です。
・長形
長形は、長方形の短辺に封入口があり「和封筒」とも呼ばれます。縦の長さが横の2倍以上あるサイズが一般的です。書類を2つ折りや3つ折りにして入れることが多く、請求書や手紙の郵送など幅広い用途で使われます。多くのサイズが定形郵便物として送れるため、郵送料を安く抑えられます。
・洋形
洋形は、横長の封筒で長辺に封入口があることが特徴です。定形郵便物として送れる種類がほとんどで、封入口が広く開けやすいため、ダイレクトメールや招待状などの郵送に適しています。
封筒の主なサイズ規格の詳細については、下記のリンクページで詳しく紹介しています。
1-1.【ビジネス】パンフレット・契約書
ビジネスでパンフレットや契約書などを送る場合は、角形封筒の使用が最適です。
会社案内やサービスの紹介パンフレット、取引に関係する契約書などの重要書類は、折らずに送ることが一般的です。中でも角形2号は、A4サイズの書類を折り曲げずに入れられるため、ビジネスで多く活用されています。
マチ付きの角形封筒もあるため、カタログや大量の書類を送る際は、厚みや量に合わせて選ぶとよいでしょう。
1-2.【ビジネス】請求書・領収書
取引先などに請求書や領収書を送る際は、長形封筒が便利です。
長形封筒は、折りたたんでも支障がない書類や一般的な文書に適しています。特にビジネスシーンでは、3つ折りにしたA4用紙が入り定形郵便物として送れるため、長形3号が高い頻度で使われています。
書類の宛先を表書きとして郵送できる窓付き封筒や、封入作業が楽になるのり付き封筒などもあるため、使用すると便利でしょう。
1-3.【ビジネス・プライベート】お礼状・招待状
お礼状や招待状に封筒を使う場合は、洋形封筒が適しています。
フォーマルシーンでは、A4の3つ折りが入る洋形0号や、はがき・カードの封入に便利な洋形2号サイズの封筒が多く用いられます。特に、お礼状や目上の方に向けた手紙などを送る際は、二重封筒の使用がおすすめです。
二重封筒は、封筒の中に内紙があり透けない構造になっています。正式な手紙を送る封筒であるため、あらたまった印象となり、より丁寧な気持ちが伝わるでしょう。ただし、二重封筒は、お悔やみ状やお見舞い状には向きません。「不幸が重なる」との意味合いにも取れるため、使用は避けてください。
1-4.【プライベート】手紙
プライベートで手紙を送る場合には、長形封筒や洋形封筒の使用がおすすめです。
茶封筒はビジネスで使用される印象が強く、あまり好まれない傾向があるため、白い無地の封筒を使いましょう。
なお、プライベートで使用する場合でも、柄や色の付いた封筒を使用することは避けたほうが無難です。色や柄の入った封筒は、親しい相手に手紙を送る際に限って使用しましょう。
2.封筒を郵送するときの注意点:定形郵便物・定形外郵便物の違い
封筒を郵送するときは、封筒サイズや重さで必要な郵送料金が変わるため、注意してください。
郵送する際は、使用する封筒サイズと全体の重さによって、定形郵便物と定形外郵便物に分かれます。定形郵便物と定形外郵便物の中でも重さによって料金が変わるため、それぞれの違いや料金体系を理解することが重要です。
そもそも定形郵便物とは、日本郵便が定めるサイズと重さの範囲に収まる郵便物のことであり、範囲に収まらない郵便物が定形外郵便物です。定形外郵便物は規格内と規格外の2つに分かれており、サイズや重量が大きくなるほど料金も高くなります。
定形郵便物・定形外郵便物として送れる最大サイズと重さ、料金の一覧表は、以下の通りです。
定形郵便物 | |
---|---|
重量 | 長辺23.5×短辺12×厚さ1cm以内 重量50g以内 |
25g以内 | 110円 |
50g以内 | 110円 |
定形外郵便物 | ||
---|---|---|
重量 | 規格内 | 規格外 |
長辺34×短辺25×厚さ3cm以内 重量1kg以内 |
長辺60cm以内、3辺の合計90cm以内 重量4kg以内 |
|
50g以内 | 140円 | 260円 |
100g以内 | 180円 | 290円 |
150g以内 | 270円 | 390円 |
250g以内 | 320円 | 450円 |
500g以内 | 510円 | 660円 |
1kg以内 | 750円 | 920円 |
2kg以内 | - | 1,350円 |
4kg以内 | - | 1,750円 |
たとえば50gの封筒を送る際は、定形郵便物として送れる封筒と定形外郵便物の規格外サイズの封筒を使った場合を比べると、金額に2倍以上の差があります。そのため、料金を抑えたい場合は内容物のサイズに合わせた封筒を用いることが大切です。
3.郵便の規格サイズで送れるクッション封筒・ダンボール
大切な書類や衝撃の影響を受けやすいデータ記録媒体などを送る場合は、クッション封筒やダンボールを使って送ることがおすすめです。破損などのリスクを下げて、安全に送れます。
クッション封筒とは、内側に気泡緩衝材が付いた封筒です。気泡緩衝材が衝撃を緩和するため、キズや破損の予防効果が期待できます。以下では、おすすめのクッション封筒を4つ紹介します。
おすすめのクッション封筒
クッション封筒190×254(直輸入)
DVDが入るサイズの白無地クッション封筒で、定形外郵便物として送れます。衝撃や雨濡れから内容物を守る構造になっており、封入口には封かん用の両面テープが付いているため、ネットショップでの商品発送などに便利です。
クッション封筒260×320(直輸入)
A4用紙が入るサイズの緩衝材付き白色封筒は、内側のエアキャップが衝撃や雨から中身を守り、破損と汚れを防いでくれます。両面テープ付きで封かんも簡単です。雑誌やTシャツ、ハンドメイド小物等、ネットオークションや通販での商品発送などに適しています。
【A5サイズ】ミラーマット クッション封筒 240×165
衝撃吸収性に加え、防水性・防湿性に優れたクッション封筒です。クッション材である発泡シートにラミネート加工を施すことで、防水性や吸湿性を高めています。CDケースや、水に弱い書籍・書類などの発送におすすめです。A5サイズの商品が入り、定形外郵便物として送れます。
クッション封筒(イエロー)285×210
イエローのクラフト紙を使った、定形外郵便物サイズのクッション封筒です。カットテープで簡単に開封でき、開封時に中身を傷付ける心配がありません。DVDが入る大きさで、手袋やスカーフなどのファッション小物の発送にもおすすめです。
ダンボールを使うと、通常の封筒に比べて、より衝撃の影響を受けにくくなります。通常の封筒と同様に第一種郵便物として送れるダンボールもあるため、壊れやすいものを送る際に活用しましょう。以下では、定形外郵便物として郵送できるダンボールを2つ紹介します。
定形外郵便物として郵送できるダンボール
長3封筒専用小型ダンボール
封筒に入れて送れるコンパクトなダンボールです。しっかりと商品を保護できるため、ハンドメイドアクセサリーや小物雑貨などの発送におすすめです。梱包して長形3号封筒に入れても、定形外郵便物の規格内サイズに収まります。ダンボールのみだと定形外郵便物の最小サイズより小さいため、封筒に入れて発送してください。
【新】定形外郵便用小型ダンボール(厚さMAX3cm)
定形外郵便の最小サイズピッタリのダンボール箱です。ハンドメイド雑貨やピアスなどのアクセサリー、フリマアプリ「メルカリ」の出品物などなど、小さい商品の梱包・発送におすすめです。
【定形外郵便対応】デザインダンボール箱 (3色アソート)
華やかな柄が印刷された、小型ダンボールの3色アソートセットです。表面に宛先を書いて定形外郵便物として発送できるため、ハンドメイド作品の発送やプレゼントの送付などにおすすめです。箱にもこだわって送ることで、届いた相手がさらに喜んでくれるでしょう。
まとめ
封筒の大きさ・種類の選び方は、封筒に入れるものから考えることで、失敗が少なくなります。ビジネスでパンフレットや契約書を送る場合は、折らずに送れるサイズの角形封筒が適しています。また、ビジネスやプライベートを問わず、お礼状・招待状を送る場合は、フォーマルな印象がある洋形封筒がおすすめです。このように内容物と目的などを考慮して封筒を選びましょう。
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