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商品券の郵送方法|商品券を送れない方法・送る際の注意点も解説
商品券の郵送方法として、一般書留や簡易書留、ゆうパック、レターパックが挙げられます。一般書留や簡易書留、ゆうパック、レターパックの特徴や補償内容、発送方法を事前に知識として身につけておくことで、送付時の安全性を確保できます。また、お祝いやお礼の際のマナーについても把握しておくと、相手に失礼のないよう送付できるでしょう。
今回は、商品券の郵送方法と、商品券を遅れない発送方法・おすすめできない発送方法について徹底解説します。さらに、商品券を郵送する場合の注意点や郵送におすすめの梱包資材についてもご紹介しますので、商品券の郵送を考えている方はぜひお役立てください。
目次
1.商品券の郵送方法
現金や信書とは異なる商品券は、現金を送るときのような規制はありません。しかし、現金と同様に価値のあるものです。そのため、できれば補償や追跡サービスが付いている郵送方法を選ぶことをおすすめします。
以下では、商品券を送ることができる郵送サービスをご紹介します。
1-1.一般書留
一般書留は普通郵便の場合、基本送料に480円を上乗せすることで利用可能です。ゆうメールの場合は基本運賃に380円を上乗せすることで利用できます。一般書留では、到着までの過程を記録できる追跡サービスや10万円を上限とした補償サービスが付帯しています。
なお、10万円以上の補償を希望する場合は増額することも可能です。補償額5万円ごとに21円を上乗せすることで最大500万円まで補償を増額できます。10万円以上の高額な商品券を発送する際に利用すると安心です。
出典:日本郵便「書留」
1-2.簡易書留
簡易書留は、普通郵便の基本送料に350円を上乗せすることで利用できます。ゆうメールの場合も同額で基本運賃に350円を上乗せすることで利用可能です。
一般書留と比べて料金が割安な簡易書留は、オプションサービスの補償内容に違いがあります。簡易書留の追跡サービスは、引き受けと配達の記録のみです。また、賠償額は原則として5万円までとなっています。一般書留とは異なり補償額を5万円以上に上げることができないので、5万円以下の商品券を発送するのに適しているでしょう。
出典:日本郵便「書留」
1-3.ゆうパック
日本郵便の宅配便サービス「ゆうパック」でも商品券の発送ができます。ゆうパックは、170サイズ以下で重さ25kgまでの荷物を送ることができるので、商品券だけでなく、他の品物と同梱することも可能です。
ゆうパックの料金は、距離と荷物の大きさ、重量によって異なります。同じ区域内であれば810円から発送可能です。また、荷物の配送状況を確認できる追跡サービスも利用できます。配送中の事故や万が一紛失があった際の損害補償も付帯されており、補償額は最大30万円までです。380円を上乗せして支払うことで、最高50万円の補償が受けられるセキュリティサービスも追加できます。
出典:日本郵便「ゆうパック」
1-4.レターパック
レターパックは、A4サイズ(縦34cm×横24.8cm)、重量4kgまでの荷物や信書を全国一律料金で送ることができるサービスです。郵便局窓口で購入できる専用封筒に入れて発送します。
レターパックは、厚さに制限がないレターパックプラスと厚さ3cmまでのレターパックライトの2種類があります。送料は対面手渡しされるレターパックプラスが600円、郵便受けに配達されるレターパックライトが430円です。どちらも追跡サービスが付帯されています。ただし破損や紛失時の補償はないので、高額な商品券を送る場合には注意が必要です。
出典:日本郵便「レターパック」
2.商品券を送れない発送方法
商品券は現金と同じように使えますが、現金書留で商品券を送ることはできません。現金書留は現金を送るときに限って利用できる発送方法です。普通郵便に書留のオプションを付ける際は、一般書留もしくは簡易書留を利用しましょう。
ただし、商品券と現金を同封する場合は現金書留として送ることができます。配送中のトラブル発生時の補償額は、現金と商品券を合わせた金額です。
また、ヤマト運輸や佐川急便などの宅配便でも現金や商品券などの有価証券を送ることはできません。商品券を送る場合は、日本郵便の一般書留や簡易書留、ゆうパック、レターパックを利用してください。
3.商品券のおすすめできない発送方法
商品券は、日本郵便のサービスである定形郵便や定形外郵便、ゆうメールなどでも送ることができます。しかし、定形郵便や定形外郵便、ゆうメールは到着までの過程を記録できる追跡サービスや配送中の事故や紛失の際の補償が付いていません。万が一、配送中にトラブルがあったとしても対応はできません。商品券を送る際は、できるだけ追跡サービスや補償が付いている発送方法を選ぶようにしましょう。
発送する商品券が少額で補償サービスは必要ないという場合は、追跡サービスのみ利用できる「特定記録」の利用がおすすめです。特定記録は基本送料に上乗せして210円を支払うことで利用できます。追跡番号を利用してWeb上で配送状況を確認でき、配達完了の通知を受け取ることができます。
4.商品券を郵送する場合の注意点
商品券を郵送するのは、お祝いやお礼などの贈答が目的であることがほとんどです。感謝の気持ちを表すためにも、相手に失礼がないよう注意したいマナーがいくつかあります。
商品券は直に封筒に入れるのではなく、包装するか熨斗紙を付けましょう。熨斗紙はシーン別に使い分ける必要があります。シーンにふさわしくない熨斗紙を付けると相手に失礼になることも考えられます。
また、配送中に商品券が汚れたり破損したりすることもあるので、特に雨による水濡れには注意が必要です。防水加工がされた封筒を使用するか、商品券をOPP袋などに入れてから封筒に入れるなど、水濡防止対策をすることをおすすめします。
金額がはっきり明記されている商品券やギフトカードは、贈ること自体が失礼にあたる場合もあります。たとえば、会社の上司など目上の人に対して商品券を贈ることや現金や商品券をいただいたお返しとして商品券を贈ることは失礼にあたります。相手からいただいた品物の金額が分からない場合も、商品券を贈るのは避けたほうが無難でしょう。
5.商品券の郵送におすすめの梱包資材
商品券を郵送する際は、配送中に折れたり曲がったりしないようにしっかりと梱包することが大切です。
以下では、商品券の郵送におすすめの梱包素材をご紹介します。
おすすめ商品
◆【A6サイズ対応】ペッタンコダンボール
商品券などの薄い商品を挟んで梱包し発送するのに便利な折れ線入りのダンボールシートです。サイズは160mm×120mmで、中に挟む商品の厚さは5mm程度までが推奨サイズです。商品券を挟んで折りたたみ、3辺をテープでしっかり留めるだけで簡単に梱包できます。
アースダンボールの「ぺったんこダンボール」では、大きさや配送サービスにあわせてさまざまな商品をお選びいただけます。詳細は下記サイトをご参照ください。
おすすめ商品
◆【B6サイズ対応】ALL紙製 クッション封筒 150×230+ベロ50mm
封筒の内側に紙製のクッションネットが付いたクラフト封筒です。サイズは150×230mmで、B6サイズの商品の梱包や発送に適しています。エアキャップの付いたクッション封筒と同等以上の緩衝性能で、大切な商品券を発送する際も安心です。日本郵便のゆうパケットやクリックポスト、ヤマト運輸のネコポスなど、さまざまなメール便で発送できます。
◆【定形外郵便/ネコポス最小サイズ】薄型ダンボール箱(茶)
ヤマト運輸のネコポスや日本郵便のゆうパケット、クリックポストなどに対応した最小サイズで設計された両面クラフトのダンボール箱です。サイズは長形3号封筒とほぼ同サイズで115×230mmです。
一般的な封筒のサイズ一覧と郵便局で荷物を出す場合のサイズ規格や郵送料金については、下記サイトを参考にしてください。
商品券を送る箱にもこだわりたい方におすすめなのが、箱をおしゃれに印刷できる「ミラプリ」です。
宅急便コンパクト同寸の箱なら抜型代は不要で、こだわりのインクカラーを用いたオリジナルデザインの箱を簡単に作ることができます。
◆蓋を開けた内側にメッセージ・フルカラーで華やかに / Tシャツ発送箱
超高速フルカラーインクジェット印刷「ミラプリ」なら版代0円で両面印刷が可能です。 低コストで箱の内側にオリジナルのメッセージを印刷することが出来ます。
アースダンボールの超高速インクジェット印刷「ミラプリ」は、版の製作が不要なので、ダンボール箱への1色印刷はもちろん、小ロットのフルカラー印刷も低価格で作成できます。
まとめ
商品券は、一般書留や簡易書留、ゆうパック、レターパックで郵送することができます。郵送方法によって特徴が異なり、それぞれにメリット・デメリットがあるので、重視したいことに合わせて郵送方法を選びましょう。
商品券は現金のように使えるものですが、現金書留で送ることはできません。また、到着までの過程を記録できる追跡サービスや配送中の事故や紛失の際の補償が付いていない、定形郵便や定形外郵便、ゆうメールでの発送も避けたほうがよいでしょう。
商品券を郵送する際は、折れや水濡れ防止として梱包資材にこだわることが大切です。アースダンボールでは、商品券の郵送に適したダンボールやクッション封筒、箱を印刷できるサービスも提供しております。