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佐川急便の伝票(送り状)はどこでもらえる?伝票の種類も解説
佐川急便から荷物を発送する場合は、伝票(送り状)が必要です。伝票は、営業所・取次店に自ら取りに行く方法だけではなく、自宅で印刷する方法でも入手することができます。また、セールスドライバーに伝票を持ってきてもらうことも可能です。
この記事では、伝票を入手する方法について、代表的なものとして4つの方法を紹介します。さらに、佐川急便で使用する伝票の種類や、荷物を送る場合におすすめのダンボールについても解説するため、ぜひ参考にしてください。
1.どこで佐川急便の伝票がもらえる?
佐川急便では、荷物を送る際に届け先と依頼主の住所や氏名、連絡先などを記入する伝票のことを「送り状」と呼びます。「送り状(伝票)」と表記する場合もあり、送り状も伝票も実質的には変わりはありません。
佐川急便の伝票は、営業所や取次店などさまざまな場所でもらえます。荷物を出す時に持ってきてもらうこともできるので、自分にとって都合の良い方法で用意しましょう。
1-1.集荷時に持ってきてもらう
佐川急便では、集荷を依頼する時にセールスドライバーに伝票を持ってきてもらって受け取ることができます。自宅から発送する場合や、忙しくて伝票を取りに出向くことができない場合に便利です。
具体的な方法は、集荷の依頼を連絡する際に伝票を持ってきてくれるように頼むだけです。持ってきてもらう伝票が「元払」「着払」「代引」の、いずれの種類のものが必要かを伝えるようにしましょう。集荷の依頼は佐川急便のホームページから依頼することができます。
1-2.営業所に取りに行く
佐川急便には全国に営業所とサービスセンターがあります。営業所とサービスセンターでは、荷物の出荷と受け取りを行うことができるほか、伝票をもらうこともできます。
営業所とサービスセンターで受けられるサービスに、ほぼ違いはありません。ただし、営業所が基本的に8時〜19時まで営業しているのに対して、サービスセンターは場所ごとに営業時間や受付時間が異なります。サービスセンターに送り状を取りに行く場合は、営業時間を調べてから向かいましょう。
営業所やサービスセンターの場所・営業時間は、下記のページから検索できます。
1-3.取次店に取りに行く
取次店とは、佐川急便と契約しているお店のことです。本屋やガソリンスタンド、青果店など街中にあるさまざまな店舗が取次店になっているケースがあります。佐川急便では、取次店のような身近な店舗でも伝票を入手することができます。佐川急便の取次店であることを示すのぼりが立っていたり、シールが貼っていたりする店舗があれば、その店は取次店です。ただし、営業所やサービスセンターと下記の点で異なります。
営業所・サービスセンター | 取次店 | |
---|---|---|
営業日 | 通常365日年中無休である | 定休日が店舗ごとに異なる |
荷物の受け取り | できる | できない |
荷物問い合わせサービス | 利用できる(営業所のみ) | 利用できない |
伝票の色 | 青(元払)とピンク(着払) | 薄緑(元払)とオレンジ(着払) |
飛脚クール便 | 利用できる | 一部の店舗を除いて利用できない |
取次店では伝票の種類が限られている場合があります。欲しい伝票が店舗にあるかどうかが心配な場合はお店に問い合わせをしてから向かいましょう。取次店の探し方は、営業所やサービスセンターと同じ下記のページから検索できます。
1-4.「e飛伝Ⅲ」を使って自分で印刷する
「e飛伝Ⅲ」とは、Webブラウザ上でユーザーIDを登録し、送り状を作成・印刷して送り状発行を可能にする佐川急便の送り状発行サポートシステムです。専用の用紙が必要ですが、用紙については佐川急便の「e飛伝Web」で申し込むと持ってきてもらうことができます。
アカウントを設定して、用紙などの必要なものを揃えておけば、いつでも伝票が発行できるため便利です。一度に何枚もの伝票を作成しなければならない場合は、手書き伝票よりもパソコンから伝票入力するほうが手早く済みます。出荷する荷物が多い方におすすめの方法です。
2.佐川急便で使用する伝票の種類
佐川急便の伝票には、届け先と送り主それぞれについて以下の情報を記入する必要があります。
- 郵便番号
- 住所
- 名前
- 連絡先の電話番号
また、送る品物の詳細を「品名」の欄に記入しておきましょう。
佐川急便では6種類の伝票があり、目的や用途によって使う伝票が変わります。ここでは、それぞれの伝票の特徴や使い方を紹介します。
2-1.元払伝票
元払とは、荷物の送り主が送料を支払うことです。荷物の送り主が送料を支払う場合は、元払伝票を使用します。元払伝票はもっともよく利用されている伝票で、佐川急便の場合、元払伝票は青色で左側中央に「元払」と記入されているのが特徴です。
送料は荷物を発送する時に支払います。例えば贈り物を送る時など、送り主が送料を負担したほうが良い場合は、元払伝票の使用がおすすめです。
2-2.着払伝票
着払とは、荷物の受取人が送料を支払うことです。送料は受取人が荷物を受け取る際に支払います。佐川急便では着払伝票はピンク色で、左側中央に「着払」と表記されています。
フリマサイトなど個人間の取引で購入者に送料を負担してもらいたい場合などに使われることが多い伝票です。商品にトラブルがあって返品する場合に、謝罪の気持ちをこめてお店側が送料を負担するために、着払伝票で送り返すよう依頼する場合もあります。
2-3.取次店伝票
取次店伝票は、佐川急便の取次店から荷物を送る時に用いる伝票です。通常の伝票と同じように元払伝票と着払伝票があります。記入する事柄や使い方も通常の伝票と同じですが、伝票の色が異なります。取次店伝票の場合、元払伝票は薄い緑色、着払伝票はオレンジ色です。
色が異なるため、元払と着払を間違えないよう注意が必要です。伝票の左側中央に「元払取次店」「着払取次店」と記載があるので、目的の伝票かどうかは左端の記載で確認しましょう。
2-4.代引伝票
代引伝票とは、代引サービスを利用して購入した商品を送る際に使う伝票です。代引とは代金引換の略称で、商品が届いた際に宅配業者が店に代わって代金を受け取り、店に入金するサービスのことを指します。佐川急便では「e-コレクト®」という名称で代金引換サービスを受け付けています。
佐川急便の代引伝票は、通常の伝票と同じく元払伝票が青色で着払伝票が赤色です。左側中央には「元払代引」「着払代引」の記載があり、左端から下辺にかけて緑色のラインで「e-コレクト®」と書かれています。代引伝票の記入事項は、基本的には通常の伝票と同じですが、代引金額を記入する必要があります。
3.佐川急便で荷物を送る場合におすすめのダンボール3選
佐川急便で荷物を送る場合は、サイズ規格に沿った大きさのダンボールを使う必要があります。佐川急便が販売する「エクスプレスBOX」は、重い品物を入れても安全に運べるよう丈夫に作られていますが、その分高額になってしまうのが難点です。
梱包資材専門サイト「アースダンボール」では、価格を抑えながら、運送時の衝撃や汚れに対する耐性のある高品質なダンボールを販売しております。
アースダンボール「【佐川急便(飛脚宅配便)】ダンボール箱」はこちら
佐川急便の飛脚宅配便に使用できる主なダンボールは以下の通りです。
おすすめ商品
◆【宅配80サイズ】定番ダンボール箱(A4)まとめ買い
底面にA4サイズの用紙やファイルが入る大きさです。三辺合計が80cmピッタリのフルサイズ仕様であるため、ギリギリまで荷物を梱包できます。
◆【宅配120サイズ】定番ダンボール箱(B3)
宅配80サイズよりひとまわり大きく、底面にB3サイズの用紙やファイルが入る大きさです。フルサイズ仕様で、ギリギリまで荷物を梱包することができます。
◆【宅配140サイズ】定番ダンボール箱(フルサイズ仕様)
底面にB3サイズの用紙やファイルを入れて、余裕がある大きさです。衣類や家電などかさばる荷物の梱包に最適です。しっかりとした強度があるため、パソコンなど精密機器を送る際にも使えます。
まとめ
佐川急便から荷物を送りたい場合は、伝票(送り状)を用意する必要があります。営業所や取次店に自ら取りに行くことで、伝票は入手できます。また、「e飛伝Ⅲ」というサービスを使用することで、自宅で伝票を印刷することも可能です。さまざまな方法があるため、自分にとって都合の良い方法を選んで、佐川急便の伝票を入手しましょう。
「アースダンボール」では、ダンボールをはじめとした、さまざまな梱包資材を販売しております。もちろん、佐川急便のサイズ規格に対応したダンボールもご購入いただけます。ダンボールや緩衝材などの梱包資材をお求めの方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。