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ダンボールで靴箱を作る方法!上手にリメイクするポイントも解説

通販を利用したり、引越しをしたりすると、大小さまざまなダンボールの空き箱が溜まります。「手元にあるダンボールを活用して何かを作りたい」「たくさんのダンボールを一度に消費したい」という場合は、ダンボールで靴箱を作ってみましょう。

今回は、ダンボールを靴箱にリメイクするメリットを紹介したうえで、ダンボールを使った靴箱の作り方や、靴箱を作るときのポイントなどを解説します。ダンボールを使って靴箱を作る方法を知りたい人はもちろん、ダンボールを有効利用したいと考えている人も、ぜひ参考にしてください。

 

1.ダンボールを靴箱にリメイクする3つのメリット

ダンボールを靴箱にリメイクするメリットには、以下の3つが挙げられます。

○靴箱を購入する費用を節約できる

素敵な靴箱を見つけたものの、価格が予算以上で諦めた経験がある人もいるでしょう。ダンボールを靴箱にリメイクする場合、最小限の費用で自分好みの靴箱を手に入れられます。リメイクにかかる費用は、持っていない道具の購入費程度です。すべての道具が揃っていれば、費用ゼロで靴箱を作れます。

○資源の再利用で地球に優しい

限りある資源を大切に使うことの重要性が叫ばれている今、「ダンボールをそのまま捨てるのはもったいない」と感じている人もいるでしょう。ダンボールを靴箱にリメイクすることは、資源の再利用につながります。地球のために自分ができることを探している人は、ぜひダンボールを使った靴箱作りに挑戦してみてください。

○簡単に取り扱うことができる

木を使って靴箱をDIYする場合、電動ドリルなどの初心者には扱いにくい工具を使う必要があります。一方、ダンボールを靴箱にリメイクする場合、使用する道具はカッターなどの身近なアイテムばかりです。また、ダンボールは軽いため、1人での組み立て作業も苦になりません。リメイクで作った靴箱が不要になったとしても、燃えるゴミもしくは資源ゴミとして処理できます。

 

2.自作できる!ダンボールを使った靴箱の作り方

靴箱は、直方体を積み重ねただけの至ってシンプルな構造です。シンプルなシューズケースであれば、ダンボール箱の一面を切り開くだけで完成します。そのため、工作が苦手な人であっても、ダンボールを靴箱にリメイクすることは簡単にできるでしょう。

以下より、ダンボールを使った靴箱の作り方を3つ紹介します。

 

2-1.ダンボールを重ねてシューズボックスを作る方法

底面がA4サイズほどで靴がちょうど入るくらいの小さなダンボールが複数ある場合は、ダンボールを重ねてシューズボックスを作るとよいでしょう。

まずは、底面のサイズが同じダンボールを欲しい段数分より多めに用意します。ダンボールを多めに用意する理由は、靴箱の強度を高める補強材を作るためです。なお、本体となるダンボールの側面を切り開く際、側面を切り落とさず折り込めば、補強材や接続材として活用できます。

<必要な道具>

  • カッターナイフ
  • ガムテープ

<作り方の手順>

1 靴の取り出し口となるダンボールの側面を切り開く
2 切り出したダンボールや余ったダンボールなどで補強材を作る
3 本体となるダンボールの底面や天面に補強材を貼り付ける
4 ダンボールを重ねて貼り合わせる

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2-2.細長いダンボールを使って靴箱にする方法

焼酎やワインなどのお酒を数本梱包できるほどの高さと奥行きのあるダンボールがある場合は、ダンボール1つで2~3足の靴が入る靴箱を簡単に作ることができます。具体的には、高さ35cm・奥行き30cm・幅20cmほどのダンボールがあるとよいでしょう。

上記サイズのダンボールを靴箱にリメイクする場合、高さ35cm・幅20cmの面を靴の取り出し口にします。取り出し口にする面のダンボールは棚板にするため、完全に切り落としてください。強度を高めたい場合には、もう1つダンボールを用意し、補強材を作ることをおすすめします。

<必要な道具>

  • カッターナイフ
  • ガムテープ

<作り方の手順>

1 靴の取り出し口となるダンボールの側面を切り抜く
2 切り出したダンボールや余ったダンボールを使って棚板を作る
3 本体となるダンボールに棚板を貼り付ける

 

2-3.大きなダンボールを活用して靴箱にする方法

高さが30cmほどある大きなダンボールをはじめ、たくさんのダンボールがある場合には、多くの靴を収納できる大きな靴箱を作ることができます。

大きなダンボールの内蓋部分のみを箱の中に折り込み、外蓋部分を出したままにすれば、扉のある靴箱を作ることが可能です。蓋部分を折り込んでガムテープで貼り付けたら、ダンボールの内寸を測り、他のダンボールを使って靴箱の棚となる小さなダンボールを作ります。小さなダンボールは、4面だけの簡易的な枠でも問題ありません。なお、サイズを工夫すれば、ロングブーツのような長い靴を入れられる棚を作ることもできます。

<必要な道具>

  • カッターナイフ
  • ガムテープ
  • メジャー

<作り方の手順>

1 大きなダンボールの蓋部分を箱の中に折り込んで貼り付ける
2 大きなダンボールの内寸を測り、靴箱の棚となる小さなダンボールを作る
3 大きなダンボールの中に小さなダンボールを入れて棚を作る

 

3.ダンボールで靴箱を作るときのポイント

ダンボールを使っての靴箱作りは、木などの材料を使った靴箱作りと比べると簡単にできます。しかし、完成度の高い靴箱に仕上げるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

ここからは、ダンボールで靴箱を作るときに意識すべき2つのポイントを紹介します。

 

3-1.できれば分厚い素材で作られたダンボールを使う

ダンボールを使って靴箱を作る際には、ダンボールの厚さは十分であるかをしっかりチェックしてください。薄いダンボールを使うと、靴を入れたときにつぶれて壊れてしまいます。そのため、靴箱作りに使うダンボールは、ある程度厚みのあるものを選ぶことが大切です。

特に、靴を置く面は十分な強度を保つ必要があります。たくさんの棚がある靴箱を作る際には、厚みがあるダンボールを2~3枚重ねるなどして強度を高めましょう。

 

3-2.リメイクシートを貼ってデザイン性を高める

誰が見てもダンボールだとわかる靴箱をそのまま置くことに抵抗がある場合には、リメイクシートを使うことをおすすめします。リメイクシートとは、表にデザインが施されて裏が簡単に剥がせるシール面となっているアイテムです。壁から小物に至るまで、さまざまなものに貼るだけで模様替えできます。

幅広のマスキングテープや包装紙、布などでリメイクする方法もありますが、リメイクシートを使えば最低限の手間でデザイン性を高めることが可能です。木目調のリメイクシートを貼れば本物の木製家具のような靴箱が、ポップな柄があしらわれたリメイクシートを貼ればかわいらしい靴箱が完成します。部屋の雰囲気や自分の趣味に合うリメイクシートを貼り、ダンボール製とは思えない靴箱を作りましょう。

 

4.ダンボール製の靴箱を使用するときの注意点

ダンボール製の靴箱をより長く使うためには、風通しのよい場所に置くことが大切です。
ダンボールには湿気を吸収する性質があるため、風通しが悪く湿度が高い場所にダンボール製の靴箱を置いておくと、靴箱自体がしけってしまいます。その結果、靴箱の中にダニやカビが発生し、収納している靴が傷んでしまう可能性があるため、注意が必要です。

風通しがよい場所に靴箱を置くことができない場合は、通気性を高めるために穴を開けたり、除湿剤を置いたりしましょう。また、濡れた靴や汚れた靴をそのままダンボール製の靴箱に入れないように注意してください。

 

まとめ

ダンボールを靴箱にリメイクすれば、靴箱の購入費を節約したり、資源の再利用に貢献したりできます。今回紹介した作り方を参考にすれば、家にあるダンボールを使って靴箱を作ることが可能です。しかし、より完成度の高い靴箱をより簡単に作りたいのであれば、オリジナルのダンボールを使うことをおすすめします。

アースダンボールでは、サイズはもちろん、厚さや色、デザインなども自由に指定することが可能です。自分が望む靴箱作りに最適なダンボールを手に入れたいと考えている人は、ぜひご利用ください。

また、既製品でもシューズボックスを販売しております。見栄えの良い箱をお探しの方も、アースダンボールの靴箱をご検討ください。

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