ゼロ円梱包マニュアルでは、ダンボール箱や身の回りにある身近な物を使ったおもしろおかしい小ネタから、「そんな方法があったのか!」とおどろく神ワザまで、ゼロ円でできる梱包方法をまとめたサイトです。
スーパーなどに置いてあるみかん箱は、表に印刷が入ってしまっている事が多いです。本当は無地の箱で発送したいと困っている方も多いはず。そんな時に便利な技があります。 それは、『箱をひっくり返す』技です。接着部分をはがし、裏返しし、再度のりや両面テープで接着するだけ。 あとは普通のみかん箱のように組み立ててテープで封かんすれば表が無地の箱に早変わりです。
のりの接着面を手で少し隙間を広げます。
この時、なるべく破けないように、丁寧にはがすことがぽいんとです。
そうすることで、カッターの刃を入れやすくし、きれいにはがすことができます。
カッターの刃の背中(通常使用する刃の反対側)を使って丁寧に接着面をはがしていきます。
手前からまっすぐ引くように刃を動かすと、きれいにはがれていきます。
最後に接着面が完全にはがれる直前で、カッターの刃を使い、接着面を裂きます。
そうすることで、ビリビリと紙が破れずにきれいにはがすことができます。
ダンボールは「表の紙」「中芯」「裏の紙」の3枚の用紙で出来ているので、思いっきり破ってしまうと中芯(中のナミナミ)が見えてしまい、見た目も汚く見えてしまいます。
表の紙が薄くはがれる程度が成功の目安です。
ひっくり返し、印刷が入っている方を上にします。
内側に入っていた折目を、外側にしっかり折ります。
縦方向の折目もしっかり折ります。
この時、曲がらないよう上下を合わせることがポイントです。
最後にのりの接着面にも折目をつけます。
この部分も曲がらないように注意してください。
クラフトテープを用意します。
はがれた面にクラフトテープを貼ります。
このまま箱を組み立てれば、はがした部分がカモフラージュされ、見た目も整います。
完成!
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