ダンボールウォーズ ~悪の帝国は女の園編~■アースダンボール メルマガVOL 112■2021年6月号
ボックス戦隊ダンボルジャー。
ダンボール界の平和を守る正義のヒーロー。
ダンボルクラフト、ブルー、ピンクの3人組。
只今、世界のダンボール界支配を目論む組織、
悪の帝国『ONE(オネ)』と絶賛小競り合い中。
前回、帝国の怪人二人を余裕で倒された腹いせに、
帝国は新たな怪人を送り込んできた!
前回の闘いの模様はこちら↓↓
https://www.bestcarton.com/profile/magazin/2021-apr.html
(´o`)п(´o`)п(´o`)п
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ビーッ!! ビーッ!! ビーッ!! ビーッ!!
『緊急指令!緊急指令!
能登半島上空にONE(オネ)のワン総統と新怪人が出現!
どうやらレディース怪人のようです!』
『女の怪人だと!? よし、ブルー、ピンク、行くぞ!』( 」`Д´)」
『OK! 今日は私の出番がありそうね』(*‘ω‘*)
『おう、ピンク!準備運動しておけよ』( 」`Д´)」
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現場に到着・・・
『よく来たな。ダンボルジャー。今日こそお前達を倒す!』( ̄ー+ ̄)
『ワン総統!返り討ちにしてやるぜ!』( 」`Д´)」
『こしゃくな。まずお前からだ、行け!
広告入り箱デザイン怪人 "ハデスギーナ"!!』( ̄ー+ ̄)
『ハデハデハデ~♪ 了解ですわ、ワン総統~♪』┌(^ p ^)┐
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『広告入り箱・・・
箱屋さんの自社広告入りで単価がめちゃ安な商品。
中でもハデスギーナのデザインはかなり凄いって噂よ。
ここは私が行くわ』(*‘ω‘ *)
『ピンク、そうなのか? どんな風に凄いんだ?』( 」`Д´)」
『こ、ここでは言えないわ・・・』(*´pq`)
『そんなに凄いのか!? よし、頼んだぞ!』( 」`Д´)」
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『ハデスギーナ、このピンクが相手よ!』(*‘ω‘*)
『相手にとって不足はありません。早速くらって下さい!!
"広告デザイン派手すぎサイクロン~~~!!"』┌(^ p ^)┐
『えい! "ひかえめナチュラル風合いデザインバリア~!!"』/(*‘ω‘*)/
『か、かわした!このデザインじゃパワー不足なの!?』┌(;゜Д゜)┐
『そうじゃない。パワーは充分すぎるわ』(*‘ω‘*)
『ではなぜこの攻撃をかわせたの??』┌(;゜Д゜)┐
『激流を制するは静水・・・
あなたの超強力デザインパワーを中和できるのは、
ひかえめナチュラル風合いデザインが一番よ。
こんな感じのね』(*‘ω‘*)↓↓
『た、確かに素敵・・・私のは何が悪いの?』┌(;゜Д゜)┐
『別に悪くはないわ。デザインは帝国(会社)それぞれよ。
ただそのデザイン ("ピー!!&#;$※") なのよ』(*‘ω‘*)
『ちょ、("ピー!!&#;$※") は言い過ぎよ!?』┌(;゜Д゜)┐
『正直な感想よ。かなり("ピー!&#$※")なのよ』(*‘ω‘*)
『い、一度ならず二度も言うなんて!』┌(;゜Д゜)┐
『でもね、本当はそこじゃないのよ』(*‘ω‘*)
『これ以上何を言うつもり!?』┌(;゜Д゜)┐
『あなたの広告箱はダンボールA社と比較されるわね?
価格は同水準。なら紙質も同じと普通は思う・・・でも、
あなたの帝国の紙質はC120g、A社はC160g。
A社の方が約3割丈夫な紙質なのよ!!』(*‘ω‘*)
『な、なんてこと、そもそもそこが違うのね』┌(´Д`)┐
『ハデスギーナ、わかってくれるかしら?』(*‘ω‘*)
『"もうなんも言えねえ"ってワン総統に報告するわ』┌(´Д`)┐
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『さすがダンボルピンクだぜ!!』( 」`Д´)」
『ええ、でもなんだか切ない闘いだったわ』(*‘ω‘*)
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『ぐぬ~、ダンボルジャー、紙質違いを知っておったか』( ̄ー+ ̄)
『大した事はありません、ワン総統、ここは私にお任せを』(ρ´ω`q)
『おお、わが帝国怪人、四天王の一人、
テレビCM怪人 "オテンキオネイサーン"!! 頼んだぞ』( ̄ー+ ̄)
『ハレハレアメアメ~♪ 了解ですわ!ワン総統』(ρ´ω`q)
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『ダンボルジャーさん、次は私がお相手致しますわ』(ρ´ω`q)
『テレビCM怪人 "オテンキオネイサーン"!
ついに四天王が出てきたな・・・』( 」`Д´)」
『行きますわよ! "テレビCMシャワ~!!"』/(ρ´ω`q)/
『うわあああ~、強烈、強烈すぎるぜ~!!
ってかむしろいい感じかも、嫌いじゃない~!!
しかも何故か明日の天気を聞きたくなるう~!』p(゜Д゜qo)
『だ、大丈夫? クラフト、ブルー!?』(*‘ω‘*;)
『ピンク、俺達には反撃できない・・頼む・・』(|´Д`|)
『もう、しょうがないわね・・ホント男ってバカ!
わかったわよ。私が闘うから座って見てなさい!
オテンキオネイサーン、私が相手よ!!』(*‘ω‘*)
『ダンボルピンク、何故貴方には私の攻撃が効かない?』(ρ´ω`q)?
『単なる、好みの問題よ!!』(*‘ω‘*)」
『こ、好み。ふん!でもほとんどの人には通用しますわ!』(ρ´ω`q)
『確かに、あなたは美しく可愛いい愛されキャラ怪人。
でもお客様は知っているのよ!!』(*‘ω‘*)」
『し、知ってるって・・何を・・!?』
『あなたはテレビ画面の向こうにしかいないって。でも、
例えばA社のホームページや電話の向こうには、
お客様の想像通りの美しく親切丁寧な天使達が、
そんな素敵なスタッフ達が "実際に居る" のよ!』(*‘ω‘*)」
『え!?そうなの? ホントに居るの!?』(ρ´ω`q)?
『もうお客様に慕われまくり、信頼されまくりよ。
あなたの帝国はどうなの?』(*‘ω‘*)」
『わ、わが帝国にも居ると思う、けど』(ρ´ω`q)?
『・・・・・・ホント??』(*‘ω‘*)?
『い、居るわよ!居るに決まってるじゃない!
いくら私がビジュアル担当だからって疑わないでよ!』(ρ´ω`q;;)
『そう。わかった、信じるわ。
こうなったらお客様に判断して頂くしかないわね』(*‘ω‘*)
『の、望む所ですわ。帰ってワン総統に伝えますわ』(ρ´ω`q;;)
『オテンキオネイサーン、今日は引き分けね』(*‘ω‘*)
『そうですわね、ダンボルピンク。あの・・・』(ρ´ω`q)
『ん?・・・なに?』(*‘ω‘*)?
『いえ、なんでもないわ。じゃあ、またね』(ρ´ω`q)
『ええ、またね』(*‘ω‘*)?
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『オテンキオネイサーン、四天王ともあろう者が、
なぜダンボルジャーを倒せなかったのだ?』( ̄ー+ ̄)
『ワン総統、お言葉ですが・・・彼らは本当に、
我が帝国が倒すべき敵なのでしょうか?』(ρ´ω`q)?
『ふん、まさかお前、奴らに毒されたか・・・』( ̄ー+ ̄)
『ま、まさか。次は必ず彼らの息の根を』(ρ´ω`q;)
『ダンボルジャーめ、油断ならん奴らよ・・・』( ̄ー+ ̄)
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『さすがピンク、四天王とも互角だな!』( 」`Д´)」
『クラフト、ブルー、もう大丈夫なの?』(*‘ω‘*)?
『ああ、すまなかった。強烈な攻撃だったぜ』( 」`Д´)」
『まあわからなくもないけど、わかりたくはないわね』(*‘ω‘*)
『ああ、でもピンクの闘いで目が覚めたぜ。
本当に大事にすべきものが何かってな!』( 」`Д´)」
『闘いは増々激しくなるわね』(*‘ω‘*)
『ああ、でも俺達の信念は変わらない。
お客様の為に闘い抜いてやるぜ!!』( 」`Д´)」
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行け!!僕らのダンボルジャー!
頑張れ!僕らのダンボルジャー!
世界のダンボールの平和の為に!
FIN
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【編集後記】
ダンボルジャーと帝国ONE(オネ)の闘いを、
あなたはどんな風にみていますか?
双方に理想があり、方法があり、大義があります。
どちらが正しいとか間違いということは無いと、
私は個人的にはそう思っています。
私がお客様の立場なら正しい情報を知りたい、
その上で自分に合ったお店を選びたい、と思いますし、
そうして欲しいと思いながらこれを編集しています。
プラス、ちょっと楽しければ尚いいかな、と^^
でもそこが話をわかりにくくする原因になりかねない、
とも言われてますけど^^;
今号も最後までお読み下さりありがとうございました。
m(__;)m
ライティング兼編集長:メリーゴーランド