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レターパックとは?コンビニで購入・発送できるかも解説

レターパックとは、日本郵便が提供する配送サービスです。A4サイズ・4kgまでの荷物を全国一律料金で送ることができます。ゆうパックなどとは異なり、信書もレターパックで送ることが可能です。

この記事では、レターパックとはどのような内容のサービスであるのかについて、詳しく解説します。また、レターパックでの荷物の送り方や、レターパックで荷物を送る場合の注意点についても取り上げるので、ぜひ参考にしてください。

 

1. レターパックとは?

レターパックとは、日本郵便の配送サービスの1つです。専用の封筒を使い、A4サイズかつ4kgまでの荷物を送れます。配送料金は全国一律で、信書も送ることができる点が特徴のサービスです。土日や祝日の配達にも対応しています。発送手続きは、郵便窓口とポスト投函の両方で対応可能です。

レターパックの種類は、「レターパックプラス」と「レターパックライト」に分かれています。

出典:日本郵便「レターパック」

 

1-1. レターパックプラス

レターパックプラスとは、レターパックの一種で対面受け取り限定のサービスです。郵便受けへの配達ではなく、配送先で受取人から受領印もしくは署名をもらって配達します。配送料金は全国一律600円で、料金は専用封筒の購入時に支払います。

レターパックプラスのサイズは、次の通りです。

  • 大きさ340mm×248mm(A4ファイルサイズ)
  • 重量4kg以内

ポストに投函できる厚さの目安は3cmですが、他のサイズの条件を満たしていれば、3cm以上の厚みがあっても受け付けてもらえます。

レターパックプラスとは?レターパックライトとの違いも解説

 

1-2. レターパックライト

レターパックライトとは、レターパックの中でも郵便受けに配達できるサービスです。受取先で受取人の受領印や署名をもらわずに配達できます。配送料金は全国一律430円で、レターパックプラスと同様に専用封筒を購入するタイミングで支払います。

レターパックライトのサイズは、次の通りです。

  • 大きさ340mm×248mm(A4ファイルサイズ)
  • 厚さ3cm以内
  • 重量4kg以内

サイズ感はほとんどレターパックプラスと同じですが、唯一異なるのは厚さが指定されている点です。また、郵便受けに入らなかったときは不在配達扱いで、郵便局に持ち帰られます。

 

2. レターパックの利用方法・手順

レターパックの利用方法には一般的な郵便や宅配便と異なる点があり、使い方が分かりにくいと感じる人もいるでしょう。そこで、ここではレターパックの利用方法や手順を解説します。レターパックの利用前に下記の内容を一読し、参考にしてください。

 

2-1. レターパックを購入する

レターパックの利用には、専用の封筒が必要です。そのため、事前にレターパックの封筒を購入します。

レターパックは郵便局の窓口の他、日本郵便と提携しているコンビニや郵便切手類販売所などでも買えます。ただし、店舗によって取扱商品のラインアップが異なり、レターパックの取り扱いがないケースもあるので注意しましょう。

また、郵便局が運営するネットショップでは20枚単位で販売されています。すぐに手元に届かなくてもよい場合やまとめ買いをしたい場合は、ネットショップがおすすめです。

出典:日本郵便「レターパックはコンビニでも売っていますか?」

 

2-2. レターパックに品物を入れる

購入したパッケージに送りたい品物を入れて封をします。品物を入れるより先に宛名を書いておくと、パッケージが平らで書きやすい状態で書けます。

レターパックでは信書を送ることができるものの、現金は送れません。個人利用であればお年玉、ECサイトとして利用する場合は代金の返金などに使わないようにしましょう。他には、貴金属などの貴重品や爆発物などの危険物も送れません。生ものや精密機械、割れ物などの発送にも向かないので、他の手段で送りましょう。

レターパックに切手を貼る必要はありませんが、旧料金で購入したレターパックを使う場合は、差額の切手を購入して貼る必要があります。

出典:日本郵便「レターパックで送れないものは何ですか?」

 

2-3. レターパックを発送する

梱包が完了したら、レターパックを発送します。レターパックは、郵便局の窓口もしくは郵便ポストから発送可能です。投函口の形状やサイズの関係で、一部の郵便ポストには入らない点には注意が必要です。

また、コンビニからでも発送できます。コンビニから発送する場合は、店頭では受け付けていないので、コンビニ内外に設置されたポストを利用しましょう。ポストがないコンビニの場合、店頭からは発送できません。

なお、レターパックプラスのみ集荷サービスを利用できます。自宅からレターパックで手紙・荷物を送りたい場合は、集荷サービスを活用しましょう。

出典:日本郵便「コンビニの店頭でレターパックライト、レターパックプラスおよびスマートレターを差し出すことはできますか?」

 

2-4. レターパックが到着する

発送したレターパックが、受取人のもとに到着します。配送日数は、差出人の住所と配送先の住所によって変わります。

レターパックプラスの場合は、配達員が対面で受領印もしくは署名を受け取ることで配達完了です。レターパックライトは郵便受けに投入された時点で配達が完了します。

配達は休日でも行っており、受取人側から見ても比較的受け取りやすいでしょう。

 

3. レターパックを利用する場合の注意点

レターパックは便利なサービスですが、利用にあたってはいくつか制限や注意点があります。ここでは、レターパック利用時の注意点を解説します。注意点を押さえて、より便利に活用してください。

(1)発送は日本国内のみ

レターパックでは海外への発送はできません。海外に発送する場合は、国際郵便や国際スピード郵便などの海外対応サービスを利用しましょう。

(2)配達証シールを剥がさない

誤ってパッケージについた配達証シールを剥がすと、発送時に郵便局で受け付けてもらえなくなります。レターパックのシールを剥がすときは、十分に確認した上で剥がしましょう。

(3)依頼主保管用シールは必ず剥がして保管する

配達証シールとは反対に、依頼主保管用シールは発送前に剥がし、依頼主側で保管してください。依頼主保管シールには追跡番号が書かれています。剥がし忘れると荷物の追跡サービスが利用できなくなるので、配達証シールと間違えないように注意しながら剥がしましょう。

他には、「配達の日時指定ができない」「損害賠償など補償の対象外となる」といった注意点もあります。レターパックはあくまで宅配便よりも一般的な郵便サービスに近い配送方法である点を念頭に置いておくと、発送時のミスやトラブルを防ぎやすくなるでしょう。

 

4. レターパックで大切な品物を送る場合はクッション袋・ダンボール箱を活用しよう!

レターパックで大切な書類やCD/DVD類などを送る場合は、配送中の破損を防ぐために緩衝材などで中身を保護することがおすすめです。特にCD/DVD類は外からの衝撃に弱く、配送中に破損してしまうと再生できなくなります。

中身を守る緩衝材としては、クッション袋やダンボール箱を活用するとよいでしょう。緩衝材におすすめの商品には、下記のようなアイテムがあります。

おすすめ商品

即納エアキャップ袋(3層タイプ)【A4】

◆即納エアキャップ袋(3層タイプ)【A4】

A4サイズに対応した気泡緩衝材です。最初からレターパックで利用できるサイズになっているので、梱包時に自分で切ったり折って形を整えたりする必要がありません。梱包作業を簡略化でき、大量発送にも便利です。また、強化フィルムで気泡緩衝材を挟んだ3層構造になっており、強度の面でも申し分ありません。CD/DVDなどの割れ物が破損するリスクも大幅に軽減できるでしょう。

中身を保護するエアキャップ袋はこちら

高発泡ポリエチレンシート袋(1mm厚)【A4】

◆高発泡ポリエチレンシート袋(1mm厚)【A4】

A4サイズ対応のポリエチレンシート袋です。1mmと薄い上に、折り返し部分を35ミリとしっかり取っており、折り返しやすく梱包作業がしやすいアイテムです。また、クッション性に加えて、防水・断熱性にも優れた素材で、本や信書などの紙類も濡らさずきれいな状態で送れます。梅雨など多雨の時期の配送にも便利です。

中身を保護するミラーマット袋はこちら

レターパックにピッタリ入るダンボール箱【A4】

◆レターパックにピッタリ入るダンボール箱【A4】

名前の通り、A4サイズのレターパックのパッケージにぴったり入るサイズ感です。ダンボール特有の頑丈さで、内箱として中のアイテムを守ってくれます。レターパックにフィットしているので、中でダンボールがカタカタと動かない点も魅力です。

中身を保護するダンボール箱はこちら

 

まとめ

レターパックで荷物を送る場合は、郵便局の窓口や郵便ポストから荷物を送れます。レターパックには追跡サービスが用意されているので、配送状況を確認できて安心です。

レターパックで大切な書類やCD/DVD類を送る場合、配送中の破損を防ぐために緩衝材などで中身を保護しておくことがおすすめです。厚みの薄いCD/DVD類は配送中に破損しやすく、折れ曲がってしまうと読み取れなくなってしまうので、厳重な保護が欠かせません。

アースダンボールでは、衝撃から中身の荷物を守るために欠かせないクッション袋・ダンボール箱を販売しております。大切な荷物を安全に送りたい方は、ぜひアースダンボールをご利用ください。

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