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レターパックプラスとは?レターパックライトとの違いも解説

レターパックプラスとは、A4サイズ・4kgまでの手紙・荷物を全国一律料金600円で配送できる、日本郵便が提供するサービスです。専用の封筒を購入すれば、近所の郵便局窓口や郵便ポストから発送できます。

この記事では、レターパックプラスとはどのようなサービスであるのかについて、分かりやすく解説します。さらに、レターパックライトとの違いや、レターパックプラスを利用するメリット・デメリットについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

1.レターパックプラスとは?

レターパックプラスとは、専用の封筒を利用して荷物を発送し、受け取り手のもとに対面で届けてもらえる日本郵便のサービスです。荷物はA4サイズ・4kgまでとなっており、全国一律600円にて発送できます。

そもそもレターパックとは、レターパック専用封筒でA4サイズ・4kg以内の荷物を送ることができる日本郵便のサービスの総称です。細かな条件の違いにより、「レターパックプラス」と「レターパックライト」の2種類に分けられます。

レターパックについては下記リンクで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

レターパックとは?コンビニで購入・発送できるかも解説

 

2.レターパックプラスとレターパックライトの違い

レターパックプラスとレターパックライトはポスト投函で手軽に荷物を配送できることから人気を集めていますが、それぞれで利用条件に違いがあります。ここでは、レターパックプラスとレターパックライトの違いについて紹介します。

また、レターパックとゆうパックとの違いについては、下記リンクを参考にしてください。

封筒でゆうパックは送れる?レターパックとの違いも解説

 

2-1.料金

レターパックプラスの料金は600円であるのに対し、レターパックライトの料金は430円です。

レターパックプラスとレターパックライトは料金が異なりますが、どちらも全国一律の金額である点では共通しています。荷物の重さ・大きさや配送エリアに関わらず同一料金にて利用できるので、条件によっては他の発送方法よりもお得に荷物を送ることができます。

レターパックプラス・レターパックライトの料金は、専用封筒を購入する際に購入代金として支払うのが特徴です。そのため、切手の購入は必要ありません。

封筒は郵便局窓口や郵便局の公式オンラインショップ、コンビニエンスストアなどで購入できます。

 

2-2.配達方法

レターパックプラスは対面で配達されるのに対し、レターパックライトは郵便受けへの配達となります。

レターパックプラスは郵便局員により対面で届けてもらえるのが特徴です。受け取りには受領印・署名が必要であり、不在の際は再配達扱いとなります。

一方で、レターパックライトは郵便受けに届けられるので、受け取り手が不在であっても荷物が届きます。

荷物を確実に届けたい場合にはレターパックプラスを、不在がちの相手に配送する場合にはレターパックライトを利用するのがよいでしょう。

出典:日本郵便「レターパックプラスはどのように配達されるのですか?」

 

2-3.厚さ

レターパックプラスには厚さに関する制限はありませんが、レターパックライトは厚さ3cm以内の荷物が配送対象となります。

レターパックプラスでは、専用封筒に入るサイズで4kgまでの荷物であれば、厚みがあるものであっても配送可能です。封筒に折り目を付けてマチありの小包に加工すると、おおよそ50~60サイズ(3辺合計50~60cm以下)の箱型にして荷物を送ることができます。

箱型のダンボールで荷物を配送できる「ゆうパック」の60サイズは、東京・東京間の利用で送料が820円です。一方で、レターパックプラスの封筒を加工すれば、60サイズとほとんど同じ小包を日本全国どこでも600円で配送できます。ゆうパックと比較すると、東京・東京間では180円お得になります。

また、レターパックライトは郵便受けへの配達を前提としていることから、厚みが3cmを超える場合は受け付けてもらえないので注意しましょう。

 

2-4.配達日数

配達日数については、レターパックプラスとレターパックライトで異なる点はありません。

レターパックは土曜日・日曜日・祝日も含めて毎日配達されているのが特徴です。郵便局窓口での差出しはもちろん、郵便ポストへの投函も可能です。

また、荷物の配達状況は日本郵便の追跡サービスにて確認できます。

レターパックの配達日数は配送先の地域によって異なります。具体的な日数を知りたい場合は、下記のリンクで検索することが可能です。

参考:日本郵便「お届け日数を調べる」

 

3.レターパックプラスのメリット・デメリット

レターパックプラスにはさまざまなメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。レターパックプラスを利用する際は、メリット・デメリットの両方を把握しておくとよいでしょう。ここでは、レターパックプラスのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

 

3-1.レターパックプラスを利用するメリット

レターパックプラスは面倒な準備なしで手軽に利用できる上、荷物の配達状況を確認しながら確実に相手に届けられるのがメリットです。

具体的なメリットの内容は、以下の通りです。

(1)追跡サービスに対応している

レターパックプラスは荷物の追跡サービスに対応しています。荷物の発送状況や到着予定日を確認できるので、受け取り手が「しっかりと荷物が運ばれているか」「いつ頃届くのか」と不安に感じることもありません。

(2)対面配達により荷物を確実に届けられる

レターパックプラスは対面にて配達され、受け取りには受領印・署名が必要です。別の住所の郵便受けに配達されるなどの心配がなく、相手に確実に届けられます。

(3)専用封筒を用意するだけで手軽に送ることができる

レターパックプラスは専用封筒の購入代金が送料となるので、切手の購入は必要ありません。また、封筒表面には送り状が印字されており、別途送り状を準備する手間も省けます。封筒をストックしておけばすぐに送ることができる手軽さが魅力です。

 

3-2.レターパックプラスを利用するデメリット

レターパックプラスのデメリットには、荷物の補償・お届け日時指定などのサービスの対象外である点が挙げられます。

具体的なデメリットの内容は、以下の通りです。

(1)発送物に関する補償がない

レターパックプラスは発送物に関する補償がなく、万が一配達中に紛失・破損した場合でも、損害賠償の請求はできません。そのため、貴重品や壊れやすいものの発送は避けるのが無難です。

(2)日時指定できない

レターパックプラスは日時指定不可となっており、不在時は再配達手続きが必要です。対面受け取りという性質上、受け取り手の都合に合わせて配達できない点を不便に感じる人も少なくありません。

(3)水濡れに弱い

レターパックプラスの専用封筒は水濡れに弱いので、雨や雪で中身が濡れる可能性があります。荷物をビニール袋で包んでから封筒に入れるなどの対策を講じましょう。

 

4.レターパックプラスに最適な内箱・クッション袋3選

レターパックプラスで荷物を送る際は、配送中の破損を防ぐために内箱・クッション袋などを使用するのがおすすめです。

内箱・クッション袋などに荷物を入れることで、配送中の衝撃から荷物を守れます。CDやDVD、アクセサリーのように破損しやすいものはもちろん、折り目・シワを付けたくない書類を送るときにも、内箱やクッション袋を利用するとよいでしょう。

ここでは、レターパックプラスに最適な内箱・クッション袋を紹介します。

おすすめ商品

レターパックにピッタリ入るダンボール箱【A4】

◆レターパックにピッタリ入るダンボール箱【A4】

レターパックの内箱として使用することを前提として設計された薄型ダンボール箱です。1箱あたり82gと軽量であり、重さを気にせず利用できるのがうれしいポイントです。10枚単位の小ロット購入はもちろん、1枚からでも購入できます。

レターパックプラスの内箱に最適なダンボール箱はこちら

即納エアキャップ袋(3層タイプ)【A4】

◆即納エアキャップ袋(3層タイプ)【A4】

A4サイズのエアキャップ袋です。3層構造のフィルムで中身をしっかりと保護できる上、表・裏面が平滑で扱いやすいのがメリットとなります。注文日当日の発送が可能であり、すぐに使いたい場合にも向いています。

中身の保護に最適なエアキャップ袋はこちら

【A4サイズ】ミラーマット クッション封筒 310×210

◆【A4サイズ】ミラーマット クッション封筒 310×210

内側にポリエチレン発泡シートの緩衝材を施したA4サイズの封筒です。緩衝材は薄手のタイプを使用しているので、厚みでかさばる心配はありません。また、封筒のふたには両面テープが付いているのも魅力です。

中身の保護に最適なミラーマット袋はこちら

 

まとめ

レターパックプラスはレターパックライトとは異なり、厚さの制限がなく手紙・荷物を送ることができるレターパックのサービスです。また、お届け先に対面で届ける点も特徴と言えます。

レターパックプラスで荷物を送る際には、配送中の破損を防ぐために内箱やクッション袋を使用することがおすすめです。内箱やクッション袋は、配送中の衝撃から中身を守ってくれます。

梱包資材専門サイトのアースダンボールでは、レターパックプラスに最適な内箱やクッション袋を販売しております。内箱やクッション袋をお求めの方は、ぜひアースダンボールの公式サイトをご覧ください。

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