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メルカリで野菜を販売するメリット|発送する際の注意点も解説
メルカリでは基本的に何でも販売でき、雑貨や家具、家電の他、食品を出品することもできます。メルカリにおいて、食品は人気カテゴリーの1つです。
では、家庭菜園で採れた野菜や果物を販売することはできるのでしょうか。
この記事では、メルカリで野菜を販売できるのかについて解説します。また、メルカリで野菜を売るメリットや販売・発送する際の注意点、梱包でおすすめの資材なども紹介します。メルカリでの販売に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
1. メルカリで野菜は販売できる?5つのメリットも紹介
さまざまな品物を売買できるメルカリでは、野菜の販売も可能です。
同じ食品でも、加工食品を売る際には食品衛生法により保健所などの許可が必要ですが、家庭菜園で作った野菜は自由に販売できます。ただし、有機野菜・オーガニックとして売買する場合は、禁止出品に該当するおそれがあるため注意が必要です。
ここでは家庭で栽培した野菜をメルカリで販売するメリットを紹介します。
1-1. 手軽に出品できる
出品経験がなくても、通信環境とスマートフォンなどの端末があれば簡単に野菜販売を始められます。メルカリに会員登録をすれば、以後は出品するだけなので数分あれば販売できます。
メルカリでの野菜の出品方法は以下の通りです。
- (1)メルカリのアプリをダウンロード
- (2)会員登録
- (3)「出品」→「写真を撮る」をタップし、野菜の写真を撮る
- (4)案内に沿って商品名や販売価格等を入力
- (5)「出品する」をタップ
メルカリは商品が売れた際に販売手数料がかかるシステムのため、初期費用や出品料は無料です。
1-2. 売りたい時に売りたい分量で販売できる
メルカリでは、売りたい時に売りたい分量を販売できます。出品量や期間の縛りはないため、旬の時期に思いのほかたくさん収穫できた季節の野菜も、自分のタイミングで出品可能です。
お店への出荷など他の販路への野菜が余ってしまった場合も、メルカリで売れば廃棄野菜を減らせるかもしれません。
1-3. 規格外の野菜でも販売できる
メルカリなら、見た目が良くない野菜や規格外の野菜でも販売できます。
スーパーや市場などでは、大きさ・色・形など定められた規格に当てはまる野菜を求められることが一般的なため、規格外の野菜は販売しにくいのが現状です。しかし、規格よりも鮮度や味、値段で選びたい消費者は少なくありません。
育てた野菜が規格外だったために出荷できず廃棄することは、SDGsの観点からも避けるべきです。メルカリなら、規格にとらわれず購入したいという消費者のニーズを満たしつつ、フードロスにも貢献できます。
1-4. 顧客と直接にコミュニケーションを取れる
メルカリでは、アプリ上で顧客と直接コミュニケーションを取れます。
通常の卸売販売では、消費者の声を聞く機会は滅多にありません。メルカリは顧客の要望を直接聞けるため、新たなビジネスのヒントを得られます。また、生産者として野菜へのこだわりやセールスポイントを伝えられることも、ネット販売ならではの強みです。s
顧客と直接コミュニケーションを取ることで、お互いに満足できる取引が実現しやすくなります。
1-5. 高い集客力があるので売りやすい
数あるフリマアプリの中でもメルカリをおすすめする理由の1つに、圧倒的な集客力の高さがあります。メルカリの月間利用者数は、2022年10月時点で2,075万人を超えました。
出典:メルカリ「フリマアプリ「メルカリ」累計出品数が30億品を突破」
メルカリで取引をする強みは、お客様の目にとまる機会が多いことです。地域によっては、他のフリマアプリはもちろん、スーパーや市場などへ卸すよりも売れる機会が増えるケースもあります。
また、メルカリでは商品を出品する都度、フォロワーへ通知されるなどのサービスもあります。メルカリでのフォロワー数が増えれば、集客力はさらに高まるでしょう。
2. メルカリで野菜を販売する際の注意点
メルカリでの野菜販売には多くのメリットがある一方、生産者・消費者間での個人取引となるため、販売時には以下の3点に注意が必要です。
- ・野菜の価格相場を常に確認する
- 野菜の相場は変動します。相場を常にチェックして相場と比べて安く売るのか、付加価値を加味して高く売るのか、送料も加味して値段を付けましょう。
- ・受注できる野菜の量を把握する
- 野菜の成長は天候にも左右されます。天候により受注に対して収穫できる野菜が少なかった場合、発送までに時間を要します。時期に合わせて受注可能な量を把握することが大切です。
- ・売れたら迅速に発送準備をする
- 野菜は鮮度が命です。商品が売れたら商品到着が少しでも早くなるよう、迅速に発送準備を進めましょう。
3. メルカリで売れた野菜を発送する際の注意点
野菜は非常にデリケートです。発送までは問題なくても配送中にトラブルが発生するケースはないとは言えません。
商品が届いた際に野菜が傷んでいたら、期待して野菜を購入した顧客をがっかりさせることになります。また、野菜の状態によっては購入者とのトラブルに発展する可能性もあります。
ここでは、メルカリで売れた野菜を発送する際の注意点を紹介します。注意点を押さえて、良好な状態で野菜を届けましょう。
3-1. 少し多めに梱包する
野菜を梱包する際は、配送中に野菜が傷む可能性を考慮して多めに入れましょう。
購入した野菜が傷んでいたら、顧客からの信用を失うことになりかねません。
メルカリには、取引後に出品者と購入者がお互いを評価するシステムがあります。評価は公開されるため、低評価は以後の集客に影響を及ぼします。出品者がいくら気をつけても、生ものである限り傷む可能性をゼロにはできません。
多めに野菜を梱包しておけば、配送中に商品が痛まなかった場合は「おまけ」として購入者の手元に渡るため、かえって好印象を与えることができます。
3-2. クール便で発送する
野菜の鮮度を守るため、クール便で発送しましょう。
メルカリで野菜を購入するメリットの1つは、新鮮な野菜を手に入れられることです。野菜の品質を保つため、特に気温が高い時期にはクール便を利用するなど、野菜に合った方法で発送することが大切です。
お客様に喜んでもらえる野菜を届けることでファンが増えれば、リピーターや新しい顧客の獲得につながります。
ただし、メルカリではクール便を取り扱っていません。ヤマト運輸の「クール宅急便」や日本郵便の「チルドゆうパック」の利用を検討しましょう。
3-3. 丁寧な梱包を心がける
配送中の傷みなどのトラブルを避けるためにも、丁寧な梱包を心がけましょう。複数の野菜を発送する場合は、野菜ごとに袋で包んだりダンボールに緩衝材を敷いたりすることがポイントです。
梱包方法に気を遣うことで、野菜を守れるだけでなく購入者からの信頼にもつながります。購入者に「買って良かった」「また買いたい」と思ってもらえるよう、一つひとつ丁寧に包みましょう。
おすすめ商品
【フルカラー】おやさい用ダンボール(宅配80)
おやさい用ダンボールは、野菜の絵が描かれたダンボールです。野菜専用のダンボールに商品を梱包すると、ダンボールを開けた時の野菜の見栄えが良くなります。デザイン性の高いダンボールは、SNSなどにアップしてもらえる可能性もあり、認知度の向上に貢献するでしょう。
【フルカラー】くだもの用ダンボール(宅配80)
くだもの用ダンボールは、かわいらしい果物の絵が描かれたダンボールで、おやさい用段ボールと同じ宅配80サイズです。ポップなデザインなので、果物を販売する場合はもちろん、ギフトとして贈る場合にも適しています。
梱包資材の専門サイト「アースダンボール」では、農家の方向けに農作物の発送用ダンボールのオーダーメイドも行っております。野菜や果物を発送する際のダンボールを購入する際は、ぜひ以下のリンクもチェックしてください。
まとめ
メルカリでは、あまり見た目が良くない野菜や規格外の野菜も出品できます。加工食品など出品が禁止されているものもありますが、家庭菜園の野菜は基本的に販売が可能です。
メルカリで野菜を売るメリットとしては、「手軽に出品できる」「売りたい時に売りたい分量で販売できる」「高い集客力により売りやすい」などがあります。
メルカリで野菜が売れたら、迅速に発送準備をしましょう。また、配送中のトラブルを考慮して、丁寧に梱包することが大切です。
アースダンボールでは、野菜・果物専用のダンボールやその他梱包材、緩衝材などを販売しております。商品を発送する際は、ぜひアースダンボールをご検討ください。