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クッションの梱包方法|梱包時の注意点や発送方法も解説
クッションを梱包する場合、「圧縮せずに梱包する方法」と「圧縮して梱包する方法」という2つの方法があります。いずれの梱包方法にも、メリット・デメリットがあるため、状況に応じて選択する必要があります。また、クッションを梱包する際には、シワにならないように十分に注意することが大切です。
この記事では、クッションの梱包方法について、詳しく解説します。また、クッションを梱包する際の注意点や、クッションの発送方法についても取り上げるため、ぜひ参考にしてください。
1. クッションの梱包方法
クッションを梱包する際には、クッションをきれいな状態で購入者に届けるために、さまざまなアイテムが必要となります。
ここでは、クッションに使用できる主な梱包商品について紹介するので、参考にしてください。
(1)ビニール袋
ビニール袋は、クッションを汚れや水濡れから守るために必要なアイテムです。ビニール袋のサイズはクッションが無理なく入るものを選びましょう。
◆宅配便対応ビニール袋(グレー)600×450
600mm×450mmサイズのビニール袋です。水濡れ・汚れ・引っ張りに強い厚手で丈夫なビニール袋であるため、クッションを入れてそのまま発送できます。
(2)ダンボール箱・宅配袋
ダンボール箱や宅配袋は、クッションを梱包する際の定番アイテムです。
◆【宅配120サイズ】正方形ダンボール 500mm角 深さ150mm
底面が500mmの正方形になるダンボールです。宅配120サイズに対応しており、クッションの梱包と配送料金の節約がしやすい商品となっています。
(3)緩衝材
緩衝材は、クッションが配達過程で傷つくのを防ぐために必要なアイテムです。
(4)テープ
テープは、ダンボールやビニール袋に封をするのに必要となります。
◆カッターなし透明テープ
横幅48mm、長さ100m巻の透明テープです。透明なので印刷の邪魔にならず、ガムテープよりも梱包をきれいに仕上げられます。一般的にOPPテープは50m巻きが多い傾向ですが、この商品は2倍の長さがある点が魅力です。
1-1. 圧縮せずに梱包する場合
クッションを圧縮せずに梱包する場合、「クッションがシワになりにくい」というメリットがあります。そのため、できる限りクッションを圧縮せずに済む梱包方法を選びましょう。
クッションを圧縮せずに梱包するのに必要なアイテムは、以下の通りです。
- ビニール袋
- ダンボール
- 緩衝材
- テープ
クッションを圧縮しない場合の梱包手順は、以下を参考にしてください。
1 | クッションをビニール袋で包む |
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ビニール袋に入れることで、クッションを汚れから保護できます。ビニール袋はテープで止め、中身がはみ出さないようにしましょう。 |
2 | ダンボールにクッションを入れる |
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クッションがきれいに入るサイズのダンボールにクッションを入れます。 |
3 | 緩衝材を入れる |
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ダンボールに緩衝材を入れ、ダンボールとクッションとの隙間を埋めてください。 |
4 | ダンボールに封をする |
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最後にダンボールにテープで封をして梱包完了です。 |
1-2. 圧縮して梱包する場合
クッションをコンパクトにしたい場合は、圧縮して梱包する方法を選びましょう。ただし、圧縮する梱包方法ではクッションがシワになりやすいため、慎重に判断する必要があります。
クッションを圧縮して梱包するのに必要なアイテムは、以下の通りです。
- 圧縮袋
- ダンボールもしくは宅配袋
- テープ
クッションを圧縮して梱包する場合の手順は、以下の通りです。
1 | クッションを圧縮する |
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クッションを圧縮袋に入れて圧縮します。圧縮袋から空気を抜く際には、クッションにシワが付かないよう伸ばしながら行いましょう。シワができてしまった場合は、中央から端に引き伸ばすようにして整えます。 |
2 | ダンボールもしくは宅配袋に入れる |
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圧縮したクッションをダンボールもしくは宅配袋に入れましょう。ダンボールを使用せず宅配袋やビニール袋に入れて発送する場合は、必ず防水機能のある袋を選んでください。 |
3 | テープで封をする |
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ダンボールもしくは外袋に梱包用テープで封をして梱包完了です。 |
2. クッションを梱包する際の注意点3つ
ここからは、クッションを梱包する際に気を付けるべき3つの注意点を紹介します。万が一のトラブルを避けるためにも、注意すべきポイントを一つひとつ確認しながら梱包しましょう。
(1)シワにならないように注意する
ダンボールや圧縮袋に入れる際、クッションがシワにならないように注意しましょう。梱包前はきれいでも、梱包時にシワが付いた場合、開封後にシワが取れなくなる可能性があります。商品の見栄えが悪くなることはトラブルの元にもなるため、梱包作業の際にはシワにならないように細心の注意を払いましょう。
(2)適切なサイズの袋・箱を選ぶ
ダンボールのサイズが小さすぎるとクッションがつぶれてしまい、シワや破損の原因にもつながります。ただ、ダンボールが大きすぎると送料が余計にかかります。事前にクッション自体のサイズを確認し、ダンボールはクッションがきれいに入るサイズのものを選びましょう。
(3)圧縮する場合は購入者に確認する
圧縮する方法には送料が安く済むメリットがありますが、出品者の判断で勝手に圧縮するのはNG行為となります。クッションを圧縮すると、形や手触りが損なわれる可能性があるためです。圧縮したい場合は事前に購入者に確認し、承諾を得てから行いましょう。
3. クッションの発送方法
クッションにはさまざまな発送方法があります。ダンボールにクッションを入れて送る場合は、「ゆうパック」や「宅急便」を利用するのがおすすめです。
ここからは、ゆうパックと宅急便の特徴を紹介します。
(1)ゆうパック
ゆうパックは、日本郵便の宅配サービスです。サイズは3辺合計170cm以下、重さ25kgまで対応しており、土日・休日も含めて毎日配達している特徴があります。
ゆうパックは配送距離によって配送料金が変わるため注意が必要です。例えば60サイズの場合、東京・大阪間の料金は970円となります。
出典:日本郵便「ゆうパック」
(2)宅急便
宅急便はヤマト運輸の宅配サービスです。縦・横・高さの合計が200cm以内かつ重さ30kgまでの荷物に対応しています。
宅急便もゆうパックと同じく、配送距離によって配送料金が変わるため注意しましょう。例えば60サイズの場合、東京・大阪間の料金は1,060円となります。
出典:ヤマト運輸「宅急便」
3-1. メルカリでクッションが売れた場合
メルカリでクッションが売れた場合は、メルカリと配送業者の提携サービスである「ゆうゆうメルカリ便」「らくらくメルカリ便」を利用するのがおすすめです。ゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便を利用すれば、商品をお得に発送できます。
(1)ゆうゆうメルカリ便
ゆうゆうメルカリ便は、日本郵便とメルカリの提携による配送サービスです。「ゆうパケットポスト」を利用する場合、郵便ポストからも発送可能であり、発送に関するストレスが少ない点が大きな魅力となっています。
ゆうゆうメルカリ便の「ゆうパック」を利用した場合、60サイズは770円、80サイズは870円となります。
(2)らくらくメルカリ便
らくらくメルカリ便は、ヤマト運輸とメルカリの提携による配送サービスです。サイズ対応が幅広く、A4サイズから160サイズまで対応している特徴があります。
らくらくメルカリ便の「宅急便」を利用した場合、60サイズは750円、80サイズは850円です。
まとめ
クッションを梱包する場合、シワにならないように注意する必要があります。梱包作業では、シワを作らないように丁寧にクッションをビニール袋に入れましょう。また、クッションを圧縮するとコンパクトに送れますが、シワができやすいため、届ける相手に了承を得るほうが無難です。
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