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封筒の切手代(郵送代)はいくら?種類別に解説!重さの目安も
手紙やはがきの郵便代は、2024年秋に値上げされており、いざ送ろうとしたときに「封筒の切手代はいくらだっけ?」と、ふと疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最も安い手紙の郵便代は110円で、一般的な長封筒(長形3号)などを使用し、重さが50g以内の場合の金額となります。
この記事では、封筒に貼る切手代について種類別に参考例なども取り上げながら紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
1.封筒に貼る切手代を種類別に解説!封筒や用紙の重さも
切手代(郵送料金)は「重量」によって決まります。まずは、封筒や用紙、クリアファイルの重さも併せて確認しておきましょう。
1枚あたりの目安の重さ | |
---|---|
封筒の重さ |
|
用紙の重さ |
|
クリアファイルの重さ | 20~25g |
日本郵便において、手紙は「第一種郵便物」に分類され、その中でも定形郵便物と定形外郵便物に分かれます。以下では、封筒に貼る切手代を種類別に解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
1-1.定形郵便物
定型郵便物は、重量が【50g以内】、サイズが【(最大)長辺23.5cm×短辺12cm×厚さ1cm~(最小)長辺14cm×短辺9cm】のものとなります。
定形郵便物の料金 重量 料金 25g以内 110円 50g以内 110円
引用:日本郵便「第一種郵便物 手紙 料金制度について」/引用日/20220717
一番シンプルな封筒サイズである長形3号封筒で、A4用紙~4枚程度までであれば「110円切手」を使用してください。新料額の差額に対応した切手も販売しています。
1-2.定形外郵便物(規格内)
定形外郵便は規格内・規格外に分かれ、規格内は重量が【1kg以内】、サイズが【長辺34cm×短辺25cm×厚さ13cm以内】のものとなります。
A4を折らないでピッタリ封入できる封筒としてオーソドックスなものが、角形2号サイズの封筒です。
定形外郵便物(規格内)の料金 重量 料金 50g以内 140円 100g以内 180円 150g以内 270円 250g以内 320円 500g以内 510円 1kg以内 750円 2kg以内 取り扱いません 4kg以内 取り扱いません
引用:日本郵便「第一種郵便物 手紙 料金制度について」/引用日/20220717
角形2号封筒を使用する際は、用紙を保護するためにもクリアファイルに入れて、送付することが一般的です。角形2号封筒に、クリアファイルとA4用紙1枚であれば、50g以内に収まることがほとんどなので、140円で送付することが可能です。
なお、角形2号封筒にクリアファイル使用で100gに収まるのは、おおよそA4用紙2枚~14枚であり、180円で送付できます。
また、定形外郵便物(規格内)150gを超える場合、内容物のサイズによっては「ゆうメール」を使うこともおすすめですので、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
1-3.定形外郵便物(規格外)
定形外郵便物の規格外は、重量が【4kg以内】、サイズが【長辺が60cm以内かつ【長辺+短辺+厚さの合計が90cm以内】のものです。
定形外郵便物(規格外)の料金 重量 料金 50g以内 260円 100g以内 290円 150g以内 390円 250g以内 450円 500g以内 660円 1kg以内 920円 2kg以内 1,350円 4kg以内 1,750円
引用:日本郵便「第一種郵便物 手紙 料金制度について」/引用日/20220717
送付物が大切な書類や、ハンドメイドのアクセサリー作品、小物類などの場合は、封筒を使用せず、ダンボールを使用して送ることもおすすめです。重量・サイズさえ満たしていれば、定形外郵便として封筒と同様にポストから送れます。(ただし幅が25~30cm、厚さが4cmを超える場合は、ポストに入らない場合があるので注意してください)
1-4.【オプション】速達の場合
速達で郵便を送る際は、以下の追加料金が必要で、切手を貼付すればポスト投函ももちろん可能です。
速達の料金 重量 料金
※基本料金に加算250gまで +300円 1kgまで +400円 4kgまで +690円
引用:日本郵便「速達」/引用日/20220717
縦長封筒の場合は表面の右上部分に赤い線を、横長封筒の場合は右側部分に赤い線を記載して、ポストへ投函してください。速達のお届け日数は、こちら(郵便局Webサイト)より確認可能です。
1-5.【オプション】書留の場合
書留は、引受け~配達までの送達過程を記録し、郵送事故があった際に損害要償額の範囲内で、実損額を賠償してくれるサービスです。
書留の料金 重量 料金
※基本料金に加算現金書留
- +480円(基本料金に加算)
- (損害要償額1万円まで)
- さらに5,000円ごとに+11円(上限50万円)
一般書留
- +480円(基本料金に加算)
- (損害要償額10万円まで)
- さらに5万円ごとに+23円(上限500万円)
簡易書留
- +350円(基本料金に加算)
- (損害要償額5万円まで)
引用:日本郵便「書留」/引用日/20220717
書留は、ポスト投函ができません。郵便局に行って「書留・特定記録郵便物等差出票」に必要事項を記入し、窓口で提出してください。
1-6.【オプション】特定記録の場合
特定記録は、引受けを記録するサービスで、個人の方であればオークションの商品発送などに、法人の方であれば納品書や請求書などの送付の際などに向いています。
特定記録の料金 郵便物(手紙・はがき)・ゆうメール
特定記録の加算料金は210円(基本料金・運賃に加算)となります。
引用:日本郵便「特定記録」/引用日/20220717
特定記録も書留同様、窓口にて「書留・特定記録郵便物等差出票」を提出する必要があります。
2.封筒には何円切手を用意すればいい?普通切手の種類
封筒で郵便物を送付する際には、【85円切手・110円切手・140円切手】の3枚が必要となる場合が多いでしょう。また、速達を使用する際には【300円切手】、簡易書留で送る際には【350円切手】が便利です。
他にも、日本郵便では以下の切手が販売されているので、併せてチェックしてみてください。
使用頻度が高い切手 切手の種類 主な用途 85円切手 はがきを送る際に使用 110円切手 50g以内(定形郵便)の手紙を送る際に使用 140円切手 50g以内(定形外郵便)の手紙を送る際に使用 300円切手 250gまでの速達(300円)を送る際に便利 350円切手 簡易書留(350円)を送る際に便利 その他の切手
- ・1円切手
- ・2円切手
- ・5円切手
- ・10円切手
- ・16円切手
- ・20円切手
- ・22円切手
- ・26円切手
- ・30円切手
- ・40円切手
- ・50円切手
- ・63円切手
- ・84円切手
- ・94円切手
- ・100円切手
- ・120円切手
- ・180円切手
- ・210円切手
- ・260円切手
- ・270円切手
- ・500円切手
まとめ
封筒に貼る切手代を確認する際は、はかりを使用して正確な計算をしたほうが安心ですが、はかりがない場合でも、封筒・用紙の重さなどを大まかに知っておけば、切手代を簡単に類推できます。
角形2号封筒にクリアファイルを使用して、A4用紙を2枚以上入れて送る場合は、140円では足りない恐れがあるので、180円切手を使用するほうが安心でしょう。
アースダンボールでは、定形外郵便より安く送れることが多い「メール便」の際に使用できるダンボールはもちろん、封筒のように宛名を書いて送れるダンボールなども取り扱っていますので、ぜひ併せて確認してみてください。
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