- ダンボール通販・購入 トップ
- おすすめコンテンツ一覧
- ダンボールワンポイント記事
- 釣竿を送る場合の送料・梱包方法|おすすめのダンボールも紹介
釣竿を送る場合の送料・梱包方法|おすすめのダンボールも紹介
釣竿を送る際には、170サイズ〜180サイズの荷物に対応した配送サービスを利用する必要があります。ヤマト運輸の「宅急便」や日本郵便の「ゆうパック」、佐川急便の「飛脚宅配便」などが170サイズ〜180サイズに対応した配送サービスとして有名です。
この記事では、釣竿の発送が可能である主なサービスに関して、それらの利用方法・送料について紹介します。また、釣竿を送る場合の梱包方法や梱包時の注意点についても取り上げるため、ぜひ参考にしてください。
1. 釣竿を送る場合の配送方法・送料
釣竿は細長い形状で、発送手順が複雑なイメージがあるかもしれません。しかし、適切な方法で梱包すれば、一般的な荷物と同様の手順で発送することが可能です。
ここでは、3つの有名な配送方法と送料について紹介します。送料に関しては、釣竿の大きさに合った170サイズ以上のサイズで、東京から大阪へ届ける場合を基準として紹介します。
1-1. ヤマト運輸:宅急便
ヤマト運輸では、宅急便にて釣竿を発送できます。ただし、1辺の長さは170cmまでと定められているため注意しましょう。
170サイズ以上の釣竿の場合、宅急便では180サイズに該当し、送料は下記の通りです。
3辺の合計 | 送料(東京・大阪) |
---|---|
180cm(30kgまで) | 現金:2,510円 キャッシュレス:2,508円 |
また、発送方法によって受けられる割引サービスがあります。ヤマト運輸の営業所などに持ち込んで発送すると、持込割として荷物1個につき100円引き、クロネコメンバーズなら150円引きされます。
出典:ヤマト運輸「宅急便」
1-2. 日本郵便:ゆうパック
日本郵便のゆうパックでも釣竿を送れます。ゆうパックの場合、取り扱い可能な最大サイズは170サイズです。25kgまでの荷物に対応していて、梱包後3辺の合計が規定サイズを超えていた場合は、ゆうパックが利用できません。
最大サイズである170サイズを東京から大阪へ送る場合の送料は、下記の通りです。
3辺の合計 | 送料(東京・大阪) |
---|---|
170cm(25kgまで) | 2,530円 |
郵便局・取扱所・コンビニへ荷物を持ち込むと、持込割引として120円の割引が受けられます。
出典:日本郵便「ゆうパック」
1-3. 佐川急便:飛脚宅配便
佐川急便の飛脚宅配便で発送できるものは、3辺の合計160cm以内・重さ30kg以内の荷物です。160cmを超える釣竿は、大型サイズの荷物を送れる飛脚ラージサイズ宅配便を利用しましょう。飛脚ラージサイズ宅配便だと50kgまで配送可能です。
下記は、飛脚宅配便160サイズと、飛脚ラージサイズ宅配便170サイズ・180サイズのサイズ別送料一覧です。
3辺の合計 | 送料(東京・大阪) |
---|---|
160cm(30kgまで) | 2,340円 |
170cm(50kgまで) | 3,360円 |
180cm(50kgまで) | 3,660円 |
着払い・契約運賃での配送を除き、営業所やサービスセンター、取次店に持ち込んだ場合は、荷物1個につき100円の割引を受けられます。
出典:佐川急便「一般|国内へ送る|輸送料金|荷物を送る・受け取る」
出典:佐川急便「飛脚宅配便」
2. 釣竿を送る場合の梱包方法
釣竿を発送する際は、配送中に釣竿が破損しないように保護してから梱包しなければなりません。また、釣竿を入れるプラスチックのケースが付いているかによって、梱包方法が異なります。
以下では、釣竿を入れるケースがある場合と、ケースがない場合における梱包方法を説明します。
2-1. ケースがある場合
釣竿用のケースがある場合に必要な梱包材と梱包手順は、以下の通りです。
●準備するもの
- ダンボール
- 気泡緩衝材
- ビニールテープ
- カッター
- (1)釣竿をケースに入れて気泡緩衝材で保護する
- ケースに釣竿やロッドホルダーなどの付属品を収納し、ケースごと気泡緩衝材で包みます。全体を覆い、テープ留めしてずれないようにします。
- (2)ダンボールを切り開いて、サイズを合わせる
- ダンボールの1辺をカッターで切って、長方形に広げます。釣竿の四面を包める長さを残して、余分な部分はカットします。左右の両端は、フタを作って封できるように10cm程度残しておきましょう。
- (3)釣竿にダンボールを巻き付ける
- 巻くタイプのダンボールを使用する場合は、ダンボールを釣竿に巻き付けていきます。繋ぎ目も忘れずにテープで貼り合わせてください。端は四隅に切れ込みを入れると、箱型に折りたためます。最後に、はずれないよう全体をテープ留めして梱包終了です。
2-2. ケースがない場合
ケースがない場合は、釣竿の保護をより念入りに行わなければなりません。以下の梱包資材を使用して、梱包してください。
●準備するもの
- ダンボール
- 気泡緩衝材
- ビニールテープ
- カッター
- (1)釣竿の穂先と全体を気泡緩衝材で包む
- 先に釣竿の先端を気泡緩衝材で包んでから、全体を丁寧に包みます。
- (2)ダンボールを切り開く
- ケースがある場合と同様に、ダンボールの1辺をカッターで切って広げましょう。フタの部分など、繋ぎ目を貼り合わせて板ダンボールのようにします。
- (3)三角形の筒になるようにダンボールを巻き付ける
- 元からある折り目を活用しながら、三角柱のケースを作るイメージで釣竿をダンボールで包みます。付属品などを入れたことをチェックして、繋ぎ目をテープで留めて封をしましょう。端は残りのダンボールの切れ端でフタを作り、テープで留めれば簡単にふさげます。
3. 釣竿を梱包する場合の注意点
一般的な荷物と同じように配達業者から発送できるとはいえ、細くデリケートなパーツもある釣竿は丁寧な梱包が欠かせません。特に、ケースに入っていない場合は細心の注意が必要です。釣竿を梱包する際は、以下の2つの点に注意しましょう。
3-1. 穂先はしっかりと梱包する
穂先は、釣竿の中で最も丁寧に保護すべき部分です。先端は衝撃が加わりやすい上に、穂先は釣竿の中で繊細な部分です。細くて折れやすいため、気泡緩衝材でしっかりと保護し、必要であればダンボールを使用して補強しましょう。
また、梱包中に無理な力が加わり、折れたり曲がったりしないよう注意が必要です。ダンボールを巻きつける際など、穂先に圧力が加わってしまう可能性があります。無理に巻こうとはせずに、先に折り目を付けてから巻くなど、釣竿に力が加わらないことを意識してください。
3-2. 釣竿が動かないように梱包する
箱状に巻いたダンボールと釣竿の間に隙間があると、配送中に釣竿が動いてしまいます。ダンボールに当たった際の衝撃が原因で、破損してしまう危険があります。穂先周りを中心に、釣竿が動かないように固定することが大切です。
ダンボールを巻いて封をする前に、釣竿が動かないか確認し、隙間には気泡緩衝材や紙を詰めて対策をしましょう。クッションの代わりとなり、配送中の衝撃から釣竿を守ってくれます。
おすすめ商品
◆更紙43g 半裁サイズ(535mm×406mm)
更紙を半分にカットした半裁サイズで、ダンボールの隙間を埋めるために最適な商品です。保護のために包んだり丸めて隙間に詰めたりして、さまざまな場面で緩衝材として活躍するでしょう。
4. 釣竿の梱包に最適なダンボール
釣竿の梱包は、サイズの合う外箱を見つけるのが困難です。切り開いたダンボールを繋ぎ合わせて作れるとはいえ、繋ぎ目が多いと見た目が良くありません。釣竿を発送する場合は、釣竿サイズに適したダンボールケースを購入することがおすすめです。繋ぎ目がないため、見栄えが良く、強度の面でも安心です。
おすすめ商品
◆釣り竿発送用ダンボール箱
釣竿のサイズに合わせて作られた釣竿用ダンボールは、釣竿の発送を容易にします。また、厚み5mm、通常よりもワンランク上の紙質で、外部の衝撃から守られる安心感があるでしょう。
アースダンボールでは、長さの伸縮が可能なダンボールも販売しております。フタと本体の2つのパーツからできていて、1,440mm〜2,650mmの長さに対応できるため、釣竿のサイズに合わせて大きさの調整が可能です。
長辺が可変可能なスライドタイプの釣り竿用ダンボール箱|格安価格のダンボール(段ボール)通販・購入・販売なら【アースダンボール】
まとめ
釣竿を荷物として発送する際には、配送中に破損してしまわないように丁寧に梱包する必要があります。特に破損しやすい穂先をしっかりと保護しつつ、配送中に釣竿が動かないように固定して梱包しなければなりません。
梱包資材の専門サイトである「アースダンボール」では、釣竿の梱包に欠かせない専用のダンボールや、釣竿を保護する気泡緩衝材などを販売しております。釣竿の梱包に必要なアイテムをお探しの方は、ぜひアースダンボールの公式サイトをご覧ください。