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【通販業者向け】商品発送方法の選び方|サイズ別に紹介

商品の発送方法はさまざまあり、サービスによって金額や対応サイズが異なるため、どのサービスが自社にてきしているのか分からないという方は多いでしょう。

商品を発送する場合、商品のサイズやアイテムの特徴から発送方法を選ぶと失敗しにくいです。配送サービスのオプションもあわせて確認すると、自社の商品に適した発送方法を選べます。

当記事では、通販業者や梱包担当者に向けて、商品発送方法の選び方を解説します。商品発送コストを抑える方法も紹介するので、発送方法にお悩みの方の参考になれば幸いです。

 

1.商品のサイズ別で発送方法を選ぶ

ネットショップやメルカリ、ラクマなどのフリマアプリで販売しているアイテムを顧客に送る場合、品物のサイズや重さに合わせて発送方法を決めるのが一般的です。発送方法は、主に以下の4種類に分けられます。

  • 定形郵便物・定形外郵便物
  • メール便
  • 小型の宅配便
  • 宅配便

主な運送業者は以下の3社です。

  • 日本郵便
  • ヤマト運輸
  • 佐川急便

以下では、それぞれの発送方法の特徴と、サービスを提供している業者について解説します。

 

1-1.定形郵便物・定形外郵便物

定形郵便物と定形外郵便物は、日本郵便の配送サービスです。定形外郵便物は、サイズによって規格内と規格外の2種類に分かれています。

定形郵便物と定形外郵便物は、郵便ポストへの投函もしくは郵便局の窓口から発送できます。ほかの方法と比べて安く商品を発送できますが、荷物追跡機能や紛失時の補償がありません。

定形郵便物は50g以内、定形外郵便物は4kg以内の荷物を送れますが、それぞれサイズが決まっています。

発送料金は定形郵便物が110円(50g以内)、定形外郵便物は重量やサイズによって140円〜1,750円と大きく異なります。

出典:日本郵便株式会社「第一種郵便物 手紙」

 

1-2.メール便

メール便は、薄手の衣類など、かさばらない品物をポスト投函やコンビニから発送する方法です。配達される荷物は、受取人のポストに投函されます。

メール便の主な特徴は以下の通りです。

  • 送料は全国一律で宅配便より割安
  • クロネコDM便・ネコポス・飛脚メール便は配送状況を追跡可能
  • 受取人が不在でも郵便受けに投函される

一方で、メール便には次のようなデメリットもあります。

  • 時間指定が不可
  • 荷物の破損や紛失時に補償がない場合がほとんど
  • 小さすぎる荷物は送れない場合がある
  • 請求書や証明書などの信書や現金は送れない

以下のように、複数の配送業者がメール便サービスを提供しています。

  • ゆうメール(日本郵便)
  • クロネコDM便・ネコポス(ヤマト運輸)
  • 飛脚メール便・飛脚ゆうメール便(佐川急便)

それぞれ、送れる荷物のサイズや料金が異なります。詳しくは以下の記事で確認してください。

メール便とは?普通郵便との違いから発送方法・注意点まで徹底解説

 

1-3.小型の宅配便

メール便と宅配便の中間あたりのサイズの品物を送りたい場合に利用できるのが、小型の宅配便です。以下のサービスが広く知られています。

  • レターパック(日本郵便)
  • 宅急便コンパクト(ヤマト運輸)

日本郵便のレターパックは「レターパックライト(430円)」と「レターパックプラス(600円)」の2種類です。レターパックライトはポスト投函ですが、レターパックプラスは受取人に手渡しとなります。

また、荷物の厚みや重量によって、利用できるサービスが異なります。

出典:日本郵便株式会社「レターパック」

ヤマト運輸の宅急便コンパクトは、60サイズよりも小さな荷物を送る際に利用できます。荷物は受取人に手渡しとなり、荷物1個につき3万円(税込)までの補償が付いているのが特徴です。

宅配便を利用するよりも安く送れますが、宅急便コンパクト専用の梱包BOX(1個70円)を営業所やコンビニで購入する必要があります。

料金など詳しくは、以下の公式サイトを確認してください。

出典:ヤマト運輸「宅急便コンパクト」

 

1-4.宅配便

宅配便は、受取人に直接荷物を手渡しするサービスで、ほかの配送方法と比べて到着までの時間が短いことが特徴です。時間指定や追跡調査ができ安心感が高い一方、送料が高めに設定されています。

宅配便サービスを提供している主な業者は以下の通りです。

  • ゆうパック(日本郵便)
  • 宅急便(ヤマト運輸)
  • 飛脚宅配便(佐川急便)

ゆうパックは170サイズ・25kg以下、宅急便は200サイズ・30kg以下、飛脚宅配便は160サイズ・30kg以下と各社で対応サイズや重量が異なります。

出典:日本郵便株式会社「ゆうパック」

出典:ヤマト運輸「宅急便」

出典:佐川急便株式会社「【佐川急便】飛脚宅配便(荷物・宅配便の宅配・配送サービス)」

 

2.【アイテム別】発送方法の選び方

サイズや重量、料金を考慮するのはもちろん、壊れやすいものや高額な品物には補償がある方法を選択するなど、アイテムの特徴を考えて発送方法を決めることが大切です。

ここからは、「小物類」「書籍」「割れ物・壊れ物」を発送する際におすすめの方法を解説します。

 

2-1.小物類

アクセサリーなどの重量が軽い小物を送る場合は、次のサービスがおすすめです。下記のサービスは、すべて追跡調査が可能なため安心です。

  • ネコポス(ヤマト運輸)
  • クリックポスト(日本郵便)
  • レターパック(日本郵便)
  • ゆうパケット(日本郵便)

目的に合わせて、以下のように使い分けましょう。

  • 送料をできるだけ安く抑えたい:レターパックライト
  • 着払いで発送したい:ゆうパケット
  • 到着までの時間を早くしたい:ネコポスもしくはレターパック

 

2-2.書籍

書籍を送る場合は、次のサービスがおすすめです。下記のサービスであれば、追跡調査ができます。

  • ネコポス(ヤマト運輸)
  • レターパックプラス(日本郵便)
  • ゆうパック(日本郵便)

書籍の重さや厚みによって、以下のように使い分けるのがおすすめです。

  • 送料をできるだけ安く抑えたい:ネコポス
  • 厚さが3cmを超える:レターパックプラス
  • 重量が4kgを超える:ゆうパック

 

2-3.割れ物・壊れ物

割れ物や壊れ物を送る場合は、万が一の破損時を考え、補償が付いている下記のサービスがおすすめです。

  • ネコポス(ヤマト運輸)
  • 宅急便コンパクト(ヤマト運輸)
  • ゆうパック(日本郵便)
  • 宅急便(ヤマト運輸)
  • 飛脚宅配便(佐川急便)

品物の大きさや重さ、補償金額によって、次のようにサービスを使い分けるとよいでしょう。

  • 送料をできるだけ安く抑えたい:宅急便コンパクト
  • 商品の金額が安い:ネコポス
  • 商品の金額が高い:ゆうパック、宅急便、飛脚宅配便

 

3.商品発送コストを落とすには梱包資材にも注目!

商品発送コストをできるだけ抑えるためには、配送料金以外にも、ダンボールなどの梱包資材にかかる費用を下げることが大切です。しかし、梱包資材のコストを下げるために、品質に問題のある中古ダンボールを選ぶことはおすすめしません。

新品のダンボールはホームセンターなどでも購入できますが、費用が高くつく傾向があるため、専門サイトを利用するのがおすすめです。

梱包資材の専門サイト「アースダンボール」は、激安特価で高品質のダンボールを販売しています。まとめ買いをしたり、広告入りのダンボールを購入したりすることで、梱包資材のコストダウンが可能です。

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  • 定形外郵便
  • ゆうパケット
  • ゆうメール
  • らくらくメルカリ便

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まとめ

発送方法はアイテムのサイズや重量によって変わります。ネットショップやフリマアプリで出品している商品を送る場合は、品物のサイズに合わせて定形郵便物・定形外郵便物やメール便、宅急便を使用するのが一般的です。追跡や補償が付いたサービスを選ぶと、より安心して発送できます。

発送にかかるコストを抑えるなら、ダンボールなどの梱包資材にも注目しましょう。ダンボール専門サイトでは、比較的安く新品のダンボールを購入できます。

アースダンボールでは、さまざまなサイズ・発送方法に対応したダンボールを取り扱っています。梱包資材をそろえる際にはぜひご利用ください。

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