- ダンボール通販・購入 トップ
- おすすめコンテンツ一覧
- ダンボールワンポイント記事
- ダンボールの活用術|家具・おもちゃ・ペット用品のリメイク方法7選
ダンボールの活用術|家具・おもちゃ・ペット用品のリメイク方法7選
ダンボールは引越しや買い物などで、家にたまりやすいもののひとつです。「せっかくならダンボールを有効活用したい」と考えている方も少なくないでしょう。
ダンボールはアイデア次第で様々なものにリメイクでき、子どもの工作などにも活躍する汎用性の高いアイテムです。
この記事では、ダンボールの活用術として、家具・おもちゃ・ペット用品にリメイクする方法を7つ紹介します。「ダンボールを捨てずに活用したい」と思っている方はぜひ参考にしてください。
目次
1.ダンボールの活用術:家具にリメイク
ここでは、ダンボールをリメイクして「棚・収納ボックス・机」を作る方法を紹介します。
家にあるダンボールなどでも製作は可能ですが、本格的な工作を行う際は、基本的に新品のダンボールを使うことがおすすめです。アースダンボールでは、多種多様なサイズのダンボールを扱っているため、併せて参考にしてみてください。
1-1.棚
はじめに紹介するダンボールの活用術は、ちょっとした小物を置けるような「棚へのリメイク」です。
棚の外枠や棚板の強度を上げることで、本や写真立てなど、ある程度重量があるものも棚に置けるようになるため、ぜひ参考にしてください。
【必要な材料・工具】
- 棚の本体に使うダンボール箱:1つ
- 棚板に使うダンボール板:2枚(3段棚の場合)
- カッター
- 定規
- ガムテープ
【作り方】
(1) |
ダンボール箱を組み立て、内フタ・外フタを内側に折り込む ※ダンボール箱の上部が開かれた形にする ※このダンボール箱が「棚の外枠部分」になる |
---|---|
(2) |
棚板用に別のダンボール板を用意し、外枠のダンボール箱に差し込めるよう、サイズ調整を行う ※ある程度の重みに耐えられるよう、棚板用ダンボールは何枚か重ねたり、折り合わせたりするとよい |
(3) |
棚の外枠用ダンボールの内側に、棚板用ダンボール板を差し込むための切り込みを入れる |
(4) |
(3)で作った切り込みに合わせ、棚板用ダンボール板を差し込み、ガムテープなどで補強して完成 |
ダンボールで作る棚は、ドライバーやねじなどの工具を使わないため、女性や子どもでも製作可能です。
ただし、棚板を差し込む部分はやや難しい工程となります。YouTubeなどには、棚板をきれいに差し込む方法なども紹介されているため、本格的に挑戦したい方はぜひ参考にしてください。
1-2.収納ボックス
小物・生活道具・衣類などを入れる「収納ボックス」も、ダンボールで作ることができます。仕上げとして、好きな柄の布をボックスに貼れば、デザイン性が高い収納ボックスが完成するため、おすすめです。
【必要な材料・工具】
- ダンボール箱:1つ
- カッター
- 定規
- ガムテープ
- 好きな柄の布
- 布を貼る用のボンド
【作り方】
(1) |
収納ボックスを置く場所のサイズを測る |
---|---|
(2) |
収納ボックスを置く場所のサイズに合うように、ダンボール箱の不要な部分をカットする ※ダンボールが箱状になっている場合も、一度開いてサイズ調整を行うことで、きれいに仕上がります |
(3) |
ダンボール箱を、箱状に組み立てる(適宜ガムテープを使用してください) |
(4) |
ダンボール箱の内フタ・外フタを中に折り込み、ガムテープで固定する |
(5) |
お好みで、ダンボール箱の外側・内側に布を貼って完成 |
収納ボックスのサイズを間違えると、置きたいスペースに収まらなくなるため、サイズ計測やカットを丁寧に行うことが重要です。また、棚の中に入れて引き出しのように使うなど、他の家具との組み合わせもできます。
1-3.机
ダンボールを使って、小さな机を製作することも可能です。
イメージとしては、ダンボール箱を組み立て、ダンボール箱の内側に、脚を4本接着させる形です。天板はダンボール箱1つだけだと強度が弱いため、ダンボール板を別途使用し、補強を行いましょう。
【必要な材料・工具】
- 天板となるダンボール箱:1つ
- 天板を補強するダンボール板:3枚
- 机の脚に使うダンボール板:数枚
- カッター
- 定規
- ガムテープ
- ボンド
【作り方】
(1) |
ダンボール箱を箱状に組み立てる |
---|---|
(2) |
ダンボール箱が机の形になるように(机の脚ができるように)、ダンボール箱の4側面をきれいにカットする ※側面をカットする際は、台形型に切ると見栄えがきれい ※(2)が終わった状態で、すでに机のような形になっている |
(3) |
ダンボール箱で作った、机の脚部分を補強するため、別途、机の脚と同じ形(幅・長さが同じ)のダンボール板を複数枚用意する ※1つの脚につき、ダンボール板は8~10枚ほど使用(机の大きさ・机に乗せるものの重さに合わせ、適宜調整する) |
(4) |
用意したダンボール板を、複数枚重ね合わせて、セロテープ・ガムテープなどで巻く ※ダンボール板が、脚のような形になっていればOK ※これを4つ分作る |
(5) |
最初に準備したダンボール箱(机状)の内側に、(4)で用意したダンボール板をボンドで貼り付ける ※脚が補強された形になる ※この作業を4脚分行う |
(6) |
最後に、机の天板部分に、天板を補強するダンボール板を3枚貼り付けて完成 |
ダンボールで作った机は、汚れたり壊れたりしても簡単に捨てることができるため、小さい子どもの作業机におすすめです。また怪我防止のためにも、(4)(5)の脚の部分を強化する作業を入念に実施してください。
2.ダンボールの活用術:おもちゃにリメイク
ダンボールを使って、子ども用のおもちゃを作ることもできます。作り方を覚えれば小学生でも簡単に製作できるため、夏休みの自由工作などにもおすすめです。
アイデア次第で様々なおもちゃを作れますが、ここでは、「ビー玉転がし」と「ブーメラン」の作り方を解説します。
2-1.ビー玉転がし
「ビー玉転がし」は、ダンボール板1枚と工作用紙だけで、簡単に作ることができます。工作用紙でビー玉が通る坂道(コース)をいくつか作り、ダンボール板にコースをジグザグに貼るだけでほぼ完成です。
【必要な材料・工具】
- 工作用紙:1枚
- ダンボール板(コースを貼るための土台用):1枚
- カッター
- セロハンテープ
【作り方】
(1) |
工作用紙を使って、ビー玉を転がす坂道を4~5本作る ※ビー玉が落ちないように、コの字型に坂道を作ってください |
---|---|
(2) |
(1)で作ったコの字型の坂道を、ダンボール板にジグザグに貼り付ける ※コースの側面側をダンボール板に貼り付ける(ダンボール板に対してコースが垂直になるようにしてください) |
(3) |
ダンボール板を壁などに立てかけて、完成 |
ビー玉転がしで使用したダンボール板は、コースを貼るためだけに使うため、ダンボール板を使用しなくても、壁にコースを貼り付けることで同じものができます。
しかし、コースをセロテープなどで貼り付けることや、持ち運びを考えると、ダンボール板を使用したほうがよいでしょう。
2-2.ブーメラン
外遊びに最適な「ブーメラン」も、ダンボールで作れます。ダンボールを好きな形にカットして、装飾するだけの簡単な作業だけで製作可能です。
【必要な材料・工具】
- ダンボール板:1枚
- ガムテープ
- 好きな色の油性ペン
- はさみ(カッター)
【作り方】
(1) |
ダンボールをX・V・Yなどの飛ばしたい形にカットする |
---|---|
(2) |
重みを出すために、カットしたダンボールにガムテープを巻きつける |
(3) |
油性ペンで模様を付けたら完成 |
今回は油性ペンで模様を付ける方法を紹介しましたが、色付きビニールテープを巻きつける方法もあります。ブーメランがうまく飛ばない場合は、違う形にしたり、重みを調整したりしてみてください。
3.ダンボールの活用術:ペット用品にリメイク
最後に、ダンボールをペット用品にリメイクする方法を紹介します。犬や猫を飼っている方はぜひ参考にしてください。
なお、ダンボールは湿気を吸いやすいため、長期間使用するとダニなどの害虫が発生しやすくなります。ペットにも悪影響を及ぼす恐れがあるため、ある程度の期間使用したら処分することがおすすめです。
3-1.ペットハウス
「ペットハウス」はダンボール箱1つで簡単にでき、カットする手間も1回だけであるため、小さな子どもでも簡単に作ることができます。
【必要な材料・工具】
- ダンボール箱:1枚
- ガムテープまたはビニールテープ
- カッター
【作り方】
(1) |
ダンボール箱を組み立て、箱状にする |
---|---|
(2) |
ダンボールの側面に、ペットがダンボール箱の中に入るための穴(入口)を作る |
この記事ではシンプルな方法を紹介しましたが、YouTubeなどには、より本格的なペットハウスを作る方法が紹介されているため、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
3-2.猫の爪とぎ
最後に、「猫の爪とぎ」をダンボールで作る方法について紹介します。今回紹介する爪とぎは「円盤状」のもので、ダンボール板を端からぐるぐる巻いて作る方法です。
【必要な材料・工具】
- ダンボール箱:1枚
- ガムテープ
- カッターナイフ
- 定規
【作り方】
(1) |
ダンボール箱の側面の辺を1つ切り、長方形状に展開する |
---|---|
(2) |
展開したダンボールを、長方形状(棒状)にカットし、ダンボール板を作る ※ダンボール板の短辺部分が「爪とぎの高さ」、長辺部分が「爪とぎの円周部分」になる ※そのため、短辺部分は同じ長さにしたうえで、ダンボール板を複数作ってください |
(3) |
ダンボール板を端からぐるぐる巻いていく ※このとき、ダンボール内部の波部分がつぶれないように注意する |
(4) |
ダンボール板を1つ巻き終えたら、巻き終えたダンボールに、次のダンボール板をつなぎ合わせ、同じように巻いていく |
(5) |
理想の大きさまでダンボール板を巻き終えたら、完成 |
猫の爪とぎを作る際は、ダンボール板のカット作業を丁寧に行うことが重要です。カットの際にダンボールの弾力性がなくなると、爪とぎの効果も薄れるため、猫が使ってくれない場合があります。
おすすめ商品
手軽に自由な曲線カットができる段ダンボール用の簡易ノコギリ
特殊なギザ刃仕様。鋭い切れ味を生むギザ刃で段ボールだけでなく、錆に強いステンレス刃物鋼を使用し、両刃の為どちらからでもカットが可能です。刃が収納できるスライドタイプなので持ち運びにも便利です。太い柄は力が入りやすく各現場で高い支持を集めています。グリップパターンで手のすべりを防止し、握りやすく安全に作業ができます。ネジ式ロックで固定できるので、使う時も保管時も安全・安心して持ち運びができます。
- 単価 1,140円~(税込)
- 即日
梱包業者さん御用達。セキスイ製のクラフトテープ
プロの梱包業者さんが指定買いされるほど、高品質で使い勝手の良いテープ。(超特価のクラフトテープでベタベタになった経験のある方ならわかるはず)1個より販売しておりますが、3ケース(150個)で送料無料となるため、まとめ買いもおススメです!
- 単価 224.2円~(税込)
- 50mm×50m巻き
- 即日
まとめ
ダンボールは、家具・おもちゃ・ペット用品と幅広いものにリメイクできます。いずれも、特別な材料は不要で手間もかからないため、誰でも簡単に製作可能です。気になる活用術があった場合は、ぜひ試してみてください。
なお、ダンボールをリメイクする際に、追加でダンボールが必要になる場合もあるでしょう。ダンボールを購入したい場合は、ダンボール専門店である「アースダンボール」での購入がおすすめです。1箱からの購入も可能であるため、ぜひお気軽にお問い合わせください。