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ラクマで売れた商品の梱包方法|必要な道具・資材も紹介
楽天が運営する「ラクマ」は、利用者数の多さと、低い販売手数料が魅力のフリマアプリです。ラクマで売れた商品は、購入者のもとへ安全に届くように適切な梱包を行う必要があります。梱包に不備があるとトラブルの原因となるため、出品者としてラクマを利用する際には、梱包方法について十分に理解しておきましょう。
当記事では、ラクマで売れた商品を梱包するために必要な道具・資材を紹介し、それぞれの概要や購入する方法について解説します。また、商品ごとによる梱包方法も詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
目次
1.ラクマで売れた商品を梱包するために必要な道具・資材
ラクマで商品が売れたら、梱包作業に取りかかります。スムーズに発送作業に入るためにも、梱包用の道具・資材は事前に用意しておき、いつでも梱包できる体制を整えておきましょう。
ラクマを頻繁に利用しており、多数の商品を出品しているヘビーユーザーは、ここで紹介する道具・資材をあらかじめ備蓄しておくことがおすすめです。
1-1.ダンボール
大切な商品を無事に送るためには、数ある梱包資材の中でもダンボールがおすすめです。紙袋と比較すると、ダンボールは丈夫で安定性・密封性が高いといった特徴があります。
商品の梱包で使うダンボールは、中古品ではなく新品を使いましょう。新品のダンボールは衛生的で見栄えもよく、購入者にも喜ばれます。ダンボールを購入する際は、サイズ展開が豊富で、欲しいダンボールを選びやすい専門サイトの利用がおすすめです。
「アースダンボール」では、各種宅配業者の規格に対応したダンボールを購入することができます。また、ダンボール単価も低く設定しているため、資材代の節約も可能です。
宅配便規格からダンボール箱を探す
1-2.OPP袋
OPP袋とは、透明性に優れたプラスチック製の袋のことです。通販カタログやダイレクトメールの発送や、アパレル製品などの梱包に使われています。OPP袋は防水性が高いため、配送中に商品が雨や雪で濡れてしまう事故を防ぐことが可能です。また、透明で光沢のあるOPP袋に入れると、商品が美しく見えるというメリットもあります。
OPP袋は、100円ショップやホームセンターなどで購入できます。シール付きのOPP袋は、簡単に封ができ便利です。ラクマの公式ブログでも、衣類や衣類系小物はOPP袋に入れることが推奨されているため、積極的に利用しましょう。
1-3.気泡緩衝材
衝撃を吸収する機能がある気泡緩衝材は、商品を安全に届けるために欠かせない資材です。気泡緩衝材は柔軟性とクッション性に優れており、どのような形の商品も自由に包むことができます。特に、食器や瓶、CD・DVDなど割れやすいものを梱包する際は、必ず気泡緩衝材を使いましょう。
気泡緩衝材は、100円ショップやホームセンター、事務用品の通販サイトなどで購入できます。頻繁に気泡緩衝材を使用する場合や、大型商品を梱包する場合は、ロール単位で購入しておくと便利です。
1-4.ガムテープ・メンディングテープ
どのような商品を発送する際でも、テープ類は必要です。ガムテープの主な種類として、クラフトテープ・布テープ・OPPテープがあります。クラフトテープは安価で扱いやすく、布テープとOPPテープは強度に優れているため、用途に応じて使い分けましょう。
メンディングテープは、セロハンテープと同じ感覚で使うことができるテープです。貼るとテープが目立ちにくく、郵便物がきれいに仕上がります。
テープをきれいに切るためには、手で切らずにハサミを使うことがポイントです。梱包では切る作業も多いため、ハサミも用意しておきましょう。
2.【商品別】ラクマで売れた商品の梱包方法
ラクマで売れた商品の梱包方法は、商品によって異なります。安全に購入者のもとへ届けるためには、商品ごとに最適な方法で梱包することが大切です。
ここでは、ラクマで出品されている商品の中で、代表的な商品について梱包方法を取り上げます。商品ごとに梱包のコツや注意点も解説しているため、ぜひ参考にしてください。
2-1.衣類
衣類は厚みが出ないように折りたたむと見栄えがよく、配送料金も抑えることができます。
(1)商品を折りたたむ | 袖を折りたたみ、二つ折りにします。なるべくシワにならないよう、きれいに折りたたみましょう。 |
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(2)OPP袋へ入れる | 防水対策のためOPP袋へ入れます。袋の正面に襟元が見えるように入れると、美しく仕上がります。 |
(3)ダンボールに入れる | ダンボールに入れて、ガムテープでしっかり封をします。 |
嵩張りやすいニットやセーターなどは、圧縮袋を使用すると厚みを抑えることができます。しかし、圧縮袋に入れると衣類にシワが残りやすいため、使用する際は必ず出品情報に記載し、購入者の了承を得るようにしましょう。
2-2.靴
発送前に靴の中や底面を確認し、汚れがあれば取り除いておきます。革靴は磨き、コンディションのよい状態で発送しましょう。
(1)気泡緩衝材で包む | 一足ずつ気泡緩衝材で包み、互いにぶつかり合い傷がつくことを防ぎます。パンプスやビジネスシューズなどは、つま先に丸めた紙を詰めて型崩れを防止します。 |
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(2)OPP袋に入れる | 商品をOPP袋に入れます。革やエナメルは水に弱いためOPP袋を使用し、防水対策を行ってください。 |
(3)商品をダンボールに入れる | 商品をダンボールに入れ、気泡緩衝材で隙間を埋めます。最後にガムテープでダンボールの封をして完成です。 |
靴の臭いが気になる場合は、ダンボールの中に乾燥除湿剤を入れておくとよいでしょう。
2-3.バッグ
バッグを発送する前には、ポケットなどに中身が入っていないことを確認し、ファスナーの状態も確認しておきましょう。
(1)気泡緩衝材で包む | 商品を気泡緩衝材で包みます。型崩れが心配なブランドバッグなどは、バッグの中に紙を詰めておきます。 |
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(2)OPP袋に入れる | 商品をOPP袋に入れます。バッグが大きくサイズの合うOPP袋がない場合は、ビニール袋などで代用します。 |
(3)ダンボールに入れて封をする | ダンボールに入れて、ガムテープでしっかり封をします。 |
柔らかい素材のトートバッグやリュックなどは折りたたんでも構いませんが、折り目が残るような梱包は控えましょう。
2-4.小物類
アクセサリーなどの小物類にはさまざまな種類や形がありますが、基本的な梱包の仕方は共通しています。下記は、小物類の梱包方法です。
(1)OPP袋に入れる | 小物のサイズに応じたOPP袋に入れます。購入時の外箱がある場合は、外箱に入れましょう。 |
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(2)気泡緩衝材で包む | 商品を気泡緩衝材で包みます。 |
(3)ダンボールに入れる | 商品をダンボールに入れ、気泡緩衝材で隙間を埋めます。ダンボールをガムテープで封をして完成です。 |
小物類は輸送中に散らばってしまうことがあるため、しっかりとOPP袋に入れて、密封しましょう。
2-5書籍
書籍を梱包する際には、輸送中に濡れないように防水対策をしっかりと行うことがポイントです。
(1)OPP袋に入れる | 商品をOPP袋に入れ、密閉します。同じサイズの本が複数冊ある場合は、ストレッチフィルムで巻くと固定できます。 |
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(2)気泡緩衝材で包む | 商品を気泡緩衝材で包みます。書籍は角が潰れやすいため、注意しましょう。 |
(3)ダンボールに入れる | 商品をダンボールに入れ、ガムテープで封をします。 |
薄い冊子を梱包する場合は、折れ防止のために厚紙などで補強しておくと安心です。
まとめ
ラクマで売れた商品を梱包する際には、ダンボール・OPP袋・気泡緩衝材・ガムテープを使用し、防水及び破損対策を行いましょう。衣類は折りたたみ、靴は一足ずつ梱包します。書籍や小物類はOPP袋に入れた後、気泡緩衝材で包みます。いずれの場合も、ダンボールに入れて発送すると、商品が傷付きにくく安全に届けることが可能です。
「アースダンボール」では、各種宅配業者の規格に対応したダンボールを豊富なサイズ展開で用意しております。また、緩衝材やテープも取り扱っているため、梱包資材を揃えたい場合はぜひご利用ください。