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郵便局留めとは|宛名の書き方・送れるもの・メリットも紹介
「郵便局留め」とは、郵便局の窓口で荷物を受け取れるサービスです。自宅に荷物を届けてほしくない場合に便利です。郵便局留めの利用に際して、特別なサービスの登録手続きや手数料などは、発生しません。送り主が、送り先を郵便局留めの指定をすることで、郵便局留めで荷物を送れます。
この記事では、郵便局留めのやり方について、詳しく解説します。また、郵便局留めを利用するメリットや注意点についても取り上げるので、ぜひ参考にしてください。
1. 郵便局留めとは?送れるものも紹介
郵便局留めとは、郵便局の窓口で荷物を受け取れるサービスです。サービスを利用するときの登録は不要で、手数料などもいりません。
郵便局留めで送ることができるものは、普通郵便・ゆうパック・ゆうメール・ゆうパケット・レターパックなど、ほとんどの郵便物です。ただし、チルドゆうパックといった保冷郵便は、保管する郵便局に保冷設備がある場合のみ利用できます。
また、金融機関のカードや公的書類など、荷物を自宅で受け取ることで住所確認する郵便物に関しては、郵便局留めにできない場合があります。
2. 郵便局留めのやり方
ここからは、郵便局留めのやり方を詳しく解説します。郵便局留めは、自宅で荷物を受け取りたくない人にとって便利な郵便サービスです。一方で、自宅へ郵送してもらう場合と宛名の書き方や受け取り方が異なるので、下記を参考に適切な方法で行いましょう。
2-1. 宛先の書き方・荷物の送り方
郵便局留めの場合、宛先を指定の郵便局で「郵便局留」にする必要があります。郵便番号の欄には郵便局の番号を記入し、住所の欄は「(受け取る郵便局名)郵便局留」と書きましょう。ゆうパックなどを扱うコンビニから発送する場合、「郵便局留」の前に、受け取り局の都道府県名と市町村名も記入します。
宛名の欄に記入するのは、受取人の住所と名前です。受取人住所がなくても発送は可能ですが、局留め郵便を受け取るときの本人確認が氏名のみになり、同じ氏名の別人へ荷物が渡るおそれがあります。受取人の住所にはカッコなどを付け、郵便局員が確実に局留めだと分かるようにしておくと親切です。ゆうパックや書留の場合、受取人の電話番号を記入する欄も書きます。
郵便物を送る場所は、郵便ポストや郵便窓口など、一般的な郵便物と同じです。代金引換や着払いにも対応しているので、一般の郵便物と同じく、規定の手続きや料金支払いを行いましょう。なお、ゆうパックなどを扱うコンビニからも郵便局留めで発送できます。
2-2. 荷物の受け取り方
郵便局留めの郵便物を受け取るためには、郵便局へ出向く必要があります。到着通知などのサービスはないので、指定の郵便局の窓口で到着を確認しましょう。
お問い合わせ番号がある場合は、郵便追跡サービスによって日本郵便ホームページなどから荷物の状況を確認できます。お問い合わせ番号がない普通郵便などの場合、ホームページで一般的な配達日数を調べることができます。
郵便局留めの荷物を受け取るために必要なものは、本人確認書類です。本人確認書類は、マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなどが該当し、荷物を受け取るときに有効期限が切れていないものを持参する必要があります。
荷物の受け取り方は、郵便局窓口で局留めの郵便物があることを伝えます。お問い合わせ番号のある荷物の場合、番号を控えておくとスムーズです。受け取りの旨を伝えると、本人確認書類の提示を求められ、窓口での確認が済めば、荷物が渡されます。
なお、局留めの郵便物の保管期間は10日間です。期間を過ぎても受け取りに行かない場合、差出人に返送されるので、必ず保管期間内に郵便窓口へ行きましょう。
3. 郵便局留めのメリット5つ
郵便局留めは、荷物を受け取る側にとって便利な制度です。そのため、郵便局留めのメリットは、送る側に直接関係ありません。ここからは、荷物を受け取る人が郵便局留めを用いるメリットについて紹介します。
(1)自分の都合に合わせて荷物を受け取れる
郵便局留めで荷物を受け取るメリットは、自分の都合に合わせられることです。特別な申し込みや利用登録は不要で、指定された郵便局に到着した翌日から10日以内なら、好きなときに荷物を受け取れます。
(2)同居人に知られずに済む
家族と同居している人やルームシェアしている人は、局留めにすると、一緒に暮らす人に荷物の存在を知られずに済みます。郵便物が自宅に届くことのない郵便局留めは、プライバシーを守るために役立つ制度です。
(3)好きなタイミングに荷物を受け取れる
仕事や学校などの都合で留守がちな人は、郵便局留めで受け取ると、再配達手続きなどの手間がかかりません。郵便局留めは、郵便窓口の営業時間内ならばいつでも郵便物を受け取れる制度です。
(4)荷物の盗難を防げる
郵便局留めは、必ず郵便窓口で荷物を受け取れるので、盗難防止に役立ちます。大切な郵便物は郵便局留めにすると、留守にするときも安心です。
(5)旅行先・職場の近くでも荷物を受け取れる
郵便局留めのメリットは、受け取る人の都合に合わせて、荷物を送る人が全国どこの郵便局でも受け取り指定できることです。例えば、旅先や職場の近くで荷物を受け取りたい場合も、出先に近い郵便局を指定してもらえます。
4. 郵便局留めを利用する場合の注意点4つ
郵便局留めは便利なサービスである一方で、いくつかの注意点に留意しなければ、窓口で受け取れない場合があります。ここから解説するのは、郵便局留めで失敗しないための4つの注意点です。
(1)郵便局からの連絡がない
指定の郵便局に荷物が届いても、郵便局からの連絡はありません。発送地から荷物が届く日数を公式サイトなどで確認し、自分で取りに行く必要があります。なお、お問い合わせ番号がある郵便物の場合、荷物の追跡が可能です。
(2)保管期間がある
郵便局留めには保管期間があり、郵便物が指定の郵便局に届いた翌日から10日間です。保管期間を過ぎた郵便物は送り主に返送されるので、期間内に受け取りましょう。
(3)保管に向かないものは発送を断られることがある
消費期限が短い食品など、保管に向かないものは郵便局留めにできない可能性があります。発送予定の荷物が郵便局留めにできるか、あらかじめ郵便局に確認しておくと安心です。
(4)保冷サービスに対応していない郵便局がある
チルドゆうパックは、保冷が必要な荷物を送るときに便利な一方で、郵便局留めには対応していない場合があります。局留めで利用する郵便局で保冷保管が可能な場合は、チルドゆうパックなども郵便局留めにできます。
5. 郵便局から荷物を送る場合におすすめのダンボール箱3選
郵便局からゆうパックを発送するときに、よく使われるダンボール箱は、60サイズ・80サイズ・120サイズです。ここでは、郵便局から荷物を発送するときに適したダンボール箱をサイズごとに紹介します。
おすすめ商品
◆【宅配60サイズ】定番ダンボール箱(B5)
箱の内寸は270×200×100mmで、60サイズいっぱいまで荷物を詰めることができます。底面の大きさはB5サイズがきっちり収まるので、アクセサリーや文具、小サイズの菓子ギフトなど、小さめの雑貨や食品の発送にぴったりです。
◆【宅配80サイズ】定番ダンボール箱(A4)
箱の内寸は350×250×160mm、A4サイズが入る大きさの使い勝手が良いダンボール箱です。紙質はK5で、やや強度のある材質を使っており、中の商品や荷物を安心して送ることができます。
◆【宅配120サイズ】定番ダンボール箱(B3)
底面にB3サイズが収まる大容量のダンボール箱は、たくさんの荷物や大きな荷物を発送するときに最適です。120サイズの箱はたくさん入るので、重量ゆうパックの重量制限である30kgを超えないよう注意しましょう。120サイズのダンボール箱は、衣料品やプラスチック製品などの発送に適しています。
まとめ
郵便局留めには、荷物を受け取る方にとって、さまざまなメリットがあります。特に、同居人に荷物の存在を知られたくない場合に、郵便局留めは非常に便利なサービスです。ただし、郵便局留めでは保管期間に期限があり、荷物の種類によっては郵便局留めを利用できない場合もあります。
郵便局から荷物を送りたい場合は、「ゆうパック」の規格に対応したダンボール箱を選びましょう。梱包資材専門サイトの「アースダンボール」では、ゆうパックの規格に対応したダンボールを数多く販売しております。郵便局留めの荷物を送るために、ゆうパックを使いたい方は、ぜひアースダンボールをご利用ください。