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スマホの郵送・発送方法|梱包方法も詳しく解説
スマホやiPadなどのタブレットは精密機器です。そのため、万が一トラブルが発生した場合でも安心できる対応策として、補償サービスを備えた配送方法の選択が望まれます。さらに追跡サービスを利用することで、荷物の現在位置をリアルタイムで把握できます。
当記事では、スマホやiPadなどのタブレットの郵送・発送におすすめの方法と、梱包の手順・梱包に必要なアイテムをご紹介します。またデバイスの保護と安全な配送を実現する方法についても解説するので、スマホなどの精密機器の郵送・発送を検討または予定している方は必見です
1. スマホ・iPadの郵送・発送方法
スマホ(スマートフォン)やiPadなどのタブレットを送る際は、補償サービスが付いている郵送・発送方法を選びましょう。精密機器は衝撃に弱く、配送中に強い力が加わると破損してしまい、そのまま購入者に届く可能性があります。万が一のトラブルに備えて、補償を受けられるようにするのがおすすめです。補償に加えて追跡サービス付きであれば、配送中の荷物が現在どこにあるのか把握できるのでより安心です。
ここでは、補償・追跡サービスが付いている4つの郵送・発送方法を紹介します。なお、補償額や郵送・配送料金、割引額などはいずれも税込の上、2023年8月24日時点の情報です。
1-1. 日本郵便(ゆうパック)
日本郵便でスマホやタブレットを送る場合は、補償サービスが付いている「ゆうパック」の利用がおすすめです。荷物1個あたり30万円までの補償を受けられます。
配送料金は、荷物のサイズと届け先により異なるので注意してください。たとえば、荷物の縦・横・高さの合計サイズが60cm以下の「60サイズ」を郵送する場合、東京から東京へは810円かかります。
郵便局やゆうパックを取り扱っているコンビニなどに持ち込めば、1個あたり120円の割引が適用され、お得に荷物の郵送が可能です。
出典:日本郵便「ゆうパック」
1-2. ヤマト運輸(宅急便/宅急便コンパクト)
ヤマト運輸で送る場合は「宅急便」もしくは「宅急便コンパクト」を利用しましょう。それぞれ荷物1個あたり、下記の補償が受けられます。
- 宅急便:30万円まで
- 宅急便コンパクト:3万円まで
宅急便は、荷物のサイズと重さ、届け先により料金が決まります。60サイズの2kg以内であれば、関東から関東まで940円です。
一方、宅急便コンパクトは70円の専用BOXに商品が入れば重さの制限はなく、届け先により料金が決まります。関東から関東へ送ると、配送料金は650円です。60サイズよりも小さいサイズで荷物を送る場合は、宅急便コンパクトを利用することで費用を抑えられます。
また、どちらの方法もヤマト運輸の指定店に持ち込むと持込割が適用され、荷物1個につき100円の値引きが受けられます。
出典:ヤマト運輸「宅急便」
1-3. 佐川急便(飛脚宅配便)
佐川急便を利用する場合は「飛脚宅配便」で発送となります。荷物1個あたり30万円まで補償が受けられ、料金は荷物のサイズ・重さ・届け先により異なります。たとえば60サイズ・2kg以内の荷物を関東から関東へ送ると、配送料金は850円です。
佐川急便指定の店舗に持ち込めば、荷物1個あたり100円が配送料金から差し引かれ、費用を抑えて荷物を送ることができます。
1-4. メルカリを利用する場合(ゆうゆうメルカリ便/らくらくメルカリ便)
メルカリで荷物を送る場合は「ゆうゆうメルカリ便」もしくは「らくらくメルカリ便」を利用してください。どちらも日本全国一律料金で、荷物を送ることができます。
配送トラブルが起きた際の補償金額については、どちらの発送方法も明記されていません。ただし、紛失や破損時にはメルカリが適切にサポートすることが記載されています。
それぞれの配送料金は、下記を参考にしてください。
●ゆうゆうメルカリ便
- ・ゆうパケットプラス(厚さ7cm・重さ2kg以内):455円
- ・ゆうパック(60サイズ・重さは一律25kgまで):770円
●らくらくメルカリ便
- ・宅急便コンパクト:450円
- ・宅急便(60サイズ・2kg以内の場合):750円
ゆうパケットプラスは専用箱65円、宅急便コンパクトは専用箱70円が配送料金とは別途必要です。
2. スマホ・iPadの梱包に必要なアイテム・梱包方法
精密機器であるスマホやiPadなどのタブレットを送る際は、配送中に受けるダメージを軽減できるよう、しっかりとした梱包が必要です。
ここでは、梱包に必要なアイテムと梱包方法を紹介します。精密機器を安全に送るのに役立つ製品も併せて記載するので、参考にしてください。
(1)ビニール袋
配送中の悪天候などでスマホやタブレットが水濡れしないよう、必ずビニール袋に入れて梱包しましょう。袋の口を閉じられるテープ付きのタイプを使用するとより安心です。
おすすめ商品
◆宅配便対応ビニール袋(グレー)280×200
高密度ポリエチレン素材が用いられた丈夫なビニール袋です。引っ張られても簡単に穴が開かず、商品が汚れたり水濡れしたりするのを防ぎます。袋の口には強粘着の両面テープが付いているのも嬉しいポイントです。
(2)ダンボール箱
配送中の物理的なダメージからスマホやタブレットを守れるように、強度が高いダンボール箱を使用するのが大切です。
おすすめ商品
◆【宅配50】クッションボックス(A5)
「【宅配50】クッションボックス(A5)」は、発送用の外箱とフィルム付のダンボール板がセットになっています。耐久性に優れたフィルムに商品を固定できるので、配送中の衝撃や振動に強いのが特徴です。箱を組み立てた際の外寸が約50cmとなっており、宅配60サイズの範囲で送ることができます。
◆【宅配80サイズ】発送用ダンボール箱 LPレコード対応 深さ40mm
外寸約74cmで、宅配80サイズに該当するダンボール箱です。A4用紙が入るサイズなので、スマホやタブレットに加えて付属品を同梱する場合に、重ねずに横に並べて梱包できます。
下記ページでは、精密機器の発送に最適なダンボール箱を紹介しています。一般的なダンボール箱よりも厚めで強度が高いものなど種類・サイズを豊富に取り揃えており、大型から小型までさまざまな精密機器の梱包におすすめです。
【パソコン、精密機器用】ダンボール箱|格安価格のダンボール(段ボール)通販・購入・販売なら【アースダンボール】
(3)気泡緩衝材
配送中の衝撃から荷物を保護するのに欠かせないのが気泡緩衝材です。梱包時の隙間埋めとしても活用できます。
おすすめ商品
◆エアキャップ一般120
厚さが4mmのしっかりとした緩衝性能がある気泡緩衝材です。必要な分だけカッターなどで簡単に切り分けられます。厚手の袋に梱包されて届くので、汚れが付きにくい状態で保管が可能です。
2-1. 梱包の手順
スマホやタブレットは、下記4つの手順で梱包してください。
- (1)汚れを取り除く
- (2)ビニール袋に入れ、気泡緩衝材を巻く
- (3)商品を外箱に入れる
- (4)緩衝材を詰めて封をする
事前準備として梱包前にスマホやタブレットの汚れを取り除き、きれいにしましょう。特に液晶画面はメガネふき用のクリーニングクロスなどを使い、指紋をふき取ってください。
汚れを取り除いた後はビニール袋に入れ密閉し、気泡緩衝材を巻いて配送中の汚れ・水濡れ防止と衝撃・振動を和らげる工夫をしましょう。箱の開封口をふさぐ前に緩衝材を詰め、商品と箱との隙間を埋めると、衝撃・振動をより軽減できます。
商品・緩衝材を詰めた後は、ガムテームなどで箱の開封口をしっかりとふさいで完了です。
3. スマホ・iPadを郵送・発送する際の注意点
スマホやiPadなどのタブレットは下記を確認の上、郵送・発送してください。
- 端末の初期化
- 付属品の梱包
- 「こわれもの注意」の表記
スマホやタブレットには、個人情報が記録されています。発送前に端末の初期化をしなければ個人情報が漏洩するだけではなく、購入者が新たなSIMを導入できない可能性があるので、正しい処理と情報の消去が必要です。
充電器やケーブルなども付属品として一緒に送る場合は、梱包し忘れに注意しましょう。スマホやタブレットとまとめずに、別々のビニール袋・気泡緩衝材で包んでください。箱の中でお互いが接触し、破損・故障が発生するリスクを防ぐ必要があります。「こわれもの注意」と外箱に表記すると、より安心です。
また、個人でクッションボックスを使用すると、過剰梱包になるケースがあります。梱包する商品の内容にもよりますが、袋状の気泡緩衝材などで包み宅配袋やクッション封筒で発送するのが一般的です。
簡易的に梱包するには、気泡緩衝材と封筒を使う方法があります。気泡緩衝材で包むことで配送中の衝撃・振動を軽減しつつ、封筒の使用で過剰梱包を避けられます。
おすすめ商品
◆即納エアキャップ袋(3層タイプ)【B5】
袋状に加工してあるので、中に商品を入れて口を閉じるだけで使える作業性の良い商品です。 フィルムが3層構造で表・裏面共に平滑なので、商品を入れる時はスムーズに入れられ、表面にラベルシールを貼る事ができます。
◆クラフト宅配袋390×260(マチ80)(直輸入)
8cmのマチが付いており、厚みのある商品も入れることができます。 また、折り返し部分には両面テープが付いていますので、封かんも簡単です。
まとめ
スマホやiPadなどのタブレットの郵送・発送には慎重な対応が必要です。いずれも補償サービスを備えた配送方法を選び、追跡サービスを活用すると安心です。
具体的な配送方法として、日本郵便の「ゆうパック」、ヤマト運輸の「宅急便」や「宅急便コンパクト」、佐川急便の「飛脚宅配便」、メルカリの「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」があります。
スマホやiPadなどのタブレットを郵送・発送するときは、商品の汚れを事前に取り除き、梱包にはビニール袋、ダンボール箱、気泡緩衝材を使用しましょう。郵送・発送時には個人情報の初期化や付属品の梱包、外箱に「こわれもの注意」の表記が重要です。これらの注意点を守り、安全かつ確実にスマホやiPadなどのタブレットを送りましょう。