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封筒でゆうパックは送れる?レターパックとの違いも解説

封筒のサイズによってはゆうパックで荷物を送ることが可能です。しかし、小さい荷物や、荷物の形によってはゆうパック以外の方法のほうがよいのではないかと思う人もいるでしょう。

この記事では、ゆうパックを使う場合の封筒のサイズや、他の梱包用品について詳しく解説します。また、封筒を使う場合に適した発送方法や、レターパックとの違いにも触れるため、封筒に入るサイズの荷物を送りたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

 

1.ゆうパックは封筒で送れる?

ゆうパックでは、宅配便のサイズ3辺合計170cm以内、重さ25kgまでであれば封筒に入れて送ることができます。しかし、封筒で送るような小さなサイズの荷物の発送方法は、ゆうパックではなく手紙で送ることが一般的です。

また、ゆうパックで荷物を送る場合は、封筒よりもダンボールや宅配袋が適しています。

日本郵便株式会社が提供する「ゆうパック」の概要は以下の通りです。

  • サイズ3辺合計170cm以内、重さ25kgまでに対応
  • 料金は配送距離とサイズから算出
  • 損害賠償制度は最高30万円まで補償
  • 土曜日・日曜日・休日も含めて配達可能

出典:日本郵便株式会社「ゆうパック」

また、ゆうパックの発送に適した梱包用ダンボール・宅配袋は専門サイトでの購入がおすすめです。販売単位はそれぞれ異なりますが、セットやまとめ買いのほうが送料無料となるためお得です。

【ゆうパック】ダンボール箱一覧ページはこちら

【宅配60サイズ】定番ダンボール箱(A4)

【宅配60サイズ】定番ダンボール箱(A4)

3辺合計が60cmで、A4用紙が横向きにぴったり入る定番のダンボール箱です。薄手の衣類や雑貨など、あらゆる通販商品の発送に適しています。リーズナブルな価格帯も魅力です。

【宅配60サイズ】定番ダンボール箱(A4)

【宅配100サイズ】正方形ダンボール箱 深さ100mm

【宅配100サイズ】正方形ダンボール箱 深さ100mm

箱の長さと幅が同じ寸法の正方形ダンボールです。深さが100mmあるため、ブランケットや枕など分厚い荷物の発送に適しています。また、箱の底は中蓋の段差がなくフラットな状態になるため底板が不要です。

【宅配100サイズ】正方形ダンボール箱 深さ100mm

【宅配120サイズ】発送用ダンボール箱 A2サイズ対応

【宅配120サイズ】発送用ダンボール箱 A2サイズ対応

3辺合計が120cmで、宅配120サイズで送れます。A2用紙に合わせた底面が大きいダンボールです。A3サイズであれば2枚を平置きして並べられます。大きめの家電や通販商品、引越しなどの発送に適しています。

【宅配120サイズ】発送用ダンボール箱 A2サイズ対応

宅配袋(艶あり)【中】380×260×85

宅配袋(艶あり)【中】380×260×85

艶ありの宅配袋は、80サイズに対応しています。運送業者も使用する定番の白色宅配袋です。表面にはフィルムが貼られており、紙袋であっても破れにくく水にも強い点が特徴です。また、気泡緩衝材袋を併用する梱包方法なら、より安全に商品を送ることができます。

宅配袋(艶あり)【中】380×260×85

宅配袋(艶なし茶)【大】490×320×115

宅配袋(艶なし茶)【大】490×320×115

艶なしの宅配袋は、100サイズに対応しています。艶加工がないため水濡れの心配がありますが、使用後は紙等と一緒にリサイクルできます。また、不要部分はハサミで切ってコンパクトに折りたたむことも可能です。

宅配袋(艶なし茶)【大】490×320×115

 

2.封筒で送りたい場合はゆうパックよりも手紙のほうが適切なケースも

封筒に入れて荷物や手紙を送る場合、ゆうパックを選ぶべきか、手紙(普通郵便や書留郵便)を選ぶべきかは、状況によって異なります。書留郵便とは、郵便物等の送達過程を記録し、荷物が壊れたり届かなかったりした場合に実損額が賠償される郵便のことです。

ここでは、ゆうパック・普通郵便・書留郵便について、下記の観点で比較して解説します。

●サイズ・料金

ゆうパックでは、配送距離やサイズによって料金が決まります。

例として、60サイズ・80サイズの荷物を発送する際の送料を「東京都-東京都」「東京都-大北海道」のパターンで紹介します。

  
発地-着地 サイズ 料金(税込)
東京都-東京都 60サイズ 810円
80サイズ 1,030円
東京都-北海道 60サイズ 1,300円
80サイズ 1,530円

普通郵便・書留郵便(定形郵便物・定形外郵便物)では、基本的に重量によって郵便料金が決まります。

定形郵便 重量 料金(税込)
25g以内 110円
50g以内 110円

定形外郵便物の規格内料金は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内のものです。

定形外郵便物 重量 規格内料金(税込) 規格外料金(税込)
50g以内 140円 260円
100g以内 180円 290円
150g以内 270円 390円
250g以内 320円 450円
500g以内 510円 660円
1kg以内 750円 920円
2kg以内 取扱なし 1,350円
4kg以内 取扱なし 1,750円

出典:日本郵便株式会社「第一種郵便物手紙」

この他にも、A5サイズ・1kgまで全国一律料金で、信書も送ることができるスマートレターサービスがあります。

スマートレター サイズ 重量 料金(税込)
250mm×170mm
厚さ2cm以内
1kg以内 210円

●送れるもの

ゆうパック:信書は送れない
普通郵便・書留郵便:信書も送れる

「ゆうパック」「ゆうメール」「ゆうパケット」「クリックポスト」では、信書が送れないため注意が必要です。

●補償・追跡サービス

ゆうパック・書留郵便:あり
普通郵便:なし

ゆうパックや書留郵便では、実損額の補償や追跡サービスがあります。一方で、普通郵便には補償や追跡サービスがありません。

このような観点で比較すると、「近距離」「重い荷物」「信書以外」「補償・追跡が必要」という条件を満たす場合は、ゆうパックがおすすめです。反対にこのような条件を満たさない場合、サイズや距離などによって、ゆうパック・普通郵便・書留郵便のどれを選ぶべきかは異なります。

普通郵便・書留郵便で手紙・荷物を送る場合は、防水性のある封筒やポストに投函できるサイズを選ぶことが大切です。

その上で、おすすめの封筒を2つ紹介します。

防水クッション封筒180×240(直輸入)

防水クッション封筒180×240(直輸入)

防水クッション封筒は、表面に防水加工が施されています。A5用紙が入る大きさで、口の部分に両面テープが付いているため素早い梱包が可能です。また、緩衝材付きなので中身を保護して破損を防ぎます。

防水クッション封筒180×240(直輸入)

ネコポス対応マチ付厚紙封筒(直輸入)

ネコポス対応マチ付厚紙封筒(直輸入)

マチ付厚紙封筒は、ヤマト運輸の発送サービス「ネコポス」に対応する大きさです。
A4のクリアファイルは入りませんが、A4用紙がぴったり入ります。ネコポス以外にも、ゆうパケットやクロネコDM便など各運送会社のメール便に適しています。

ネコポス対応マチ付厚紙封筒(直輸入)

 

3.ゆうパックとレターパックの違い

手紙や荷物を封筒で送れるサービスとして、レターパックがあります。レターパックは、ゆうパックとは異なり信書が送れます。また、ゆうパックは配送距離やサイズによって料金が決まりますが、レターパックは全国一律料金です。レターパックプラスは600円、レターパックライトは430円に設定されています。

両者は混同されるケースもありますが、異なるサービスであり、次のような違いがあります。

●サイズ・料金

対応サービス名 サイズ 重量 料金(税込)
ゆうパック 3辺合計170cm以内 25kg以内 配送距離・サイズによって送料が決まる
レターパックプラス 340mm×248mm 4kg以内 600円
レターパックライト 340mm×248mm
厚さ3cm以内
4kg以内 430円

ゆうパックは配送距離やサイズによって料金が決まりますが、レターパックは全国一律料金です。

●梱包資材の違い

ゆうパックの梱包資材は規格内であれば自由に選択できますが、レターパックでは専用封筒に限られます。600円の赤い縁取りの封筒は「レターパックプラス」専用、430円の青い縁取りの封筒は「レターパックライト」専用です。どのような封筒でも送れるわけではないため、注意が必要です。

 

3-1.レターパックの利用方法

「レターパックプラス」と「レターパックライト」の2種類は、配達方法が異なります。 レターパックプラスは対面で配達され、受け取りには受領印または署名が必要です。一方で、レターパックライトは郵便受けに配達されるため、受領印や署名は不要です。レターパックを利用する際は、送る商品や受取人の状況に適した種類を選びましょう。

利用の流れは以下の通りです。

(1)レターパックを購入する

レターパックは、郵便窓口・コンビニエンスストアなどの郵便切手類販売所や、郵便局のネットショップで購入できます。

(2)発送準備

郵便番号・住所・あて名の情報を記入し、手紙や荷物を入れます。レターパックでは切手は不要です。

(3)発送手段

郵便ポストまたは郵便局窓口からの発送が可能です。レターパックプラスについては集荷も行っています。

(4)お届け

レターパックプラスは対面で届きます。受け取りには受領印または署名が必要です。 レターパックライトはポスト投函となります。

出典:日本郵便株式会社「第一種郵便物手紙」

 

まとめ

ゆうパックは、荷物の重さやサイズが決まっており、規定内であれば封筒を使って発送することが可能です。しかし、サイズによってはゆうパック以外の方法が適しているケースもあります。封筒を使って荷物や書類を送る場合、ゆうパック以外に定形郵便・定形外郵便・スマートレター・レターパックなどを使うこともできます。

なお、ゆうパックを利用する際は、ダンボールや宅配袋も使えるため、送る荷物に合った梱包材を選びましょう。アースダンボールでは、ゆうパックに対応したダンボールを数多く取り扱っています。1個からの注文も可能ですので、ぜひお気軽にご利用ください。

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