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ゆうパックはローソンから送れる?荷物の送り方も解説
ゆうパックをはじめとした郵便局の主要なサービスに、大手コンビニ・ローソンは対応しています。そのため、郵便局と同様にローソンからゆうパックの荷物を発送することが可能です。
この記事では、ローソンからゆうパックで荷物を送る場合の作業手順や、利用できる割引制度について解説します。また、ゆうパックに対応したダンボールも紹介するため、ローソンからゆうパックで荷物を送りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
1. ゆうパックはローソンから発送できる?
「ローソン」や「ローソンストア100」は、ゆうパックの発送とコンビニ受け取りに対応しています。ローソンから発送できるのは、縦・横・高さの合計が1.7m以内の大きさで、重さが25kg以内の荷物です。25kg以上30kg以下の重量ゆうパックや、チルドゆうパック、冷凍ゆうパック、当日配達ゆうパックなど、ローソンでは対応していないゆうパックの種類もあります。
ゆうパックを発送できるコンビニは、ローソンだけではありません。「ミニストップ」や「セイコーマート」からも、ゆうパックを発送できます。郵便局の営業時間内に荷物を持参できない方は、24時間利用できるコンビニ発送がおすすめです。発送受付を行っているコンビニは、下記のページから検索可能です
1-1. ローソンからの発送で適用される割引制度
ローソンからゆうパックを発送すると、さまざまな配送料金割引サービスの対象となります。集荷サービスを用いるよりお得な割引は、以下の通りです。
- 持込割引サービス
- 同一あて先割引サービス
- 複数口割引サービス
郵便局窓口から発送する際と同様に、ローソンからの発送でも持込割引が適用されます。割引金額は、ゆうパック1個につき120円です。
1年以内に発送したゆうパックと同一あて先のゆうパックには、1個につき60円の同一あて先割引が適用されます。割引を適用するためには、同一の届け先を指定した証明となる発送伝票の控えが必要です。年に何度もゆうパックを利用するのであれば、ゆうパック伝票は保管しておくことをおすすめします。
同じあて先に同時に2個以上のゆうパックを送る際は、1個につき60円の複数口割引が適用されます。
なお、同一あて先割引と複数口割引の併用は行えません。
1-2. 送料の支払方法
ゆうパックを発送する際の送料の支払い方法の選択肢は、ローソンと郵便局で異なります。ローソンと郵便局で利用できる支払い方法は以下の通りです。
ローソン | 郵便局 |
---|---|
|
|
コンビニから発送する最大のメリットは、クレジットカードや電子マネーを送料の支払いに利用できる点です。便利なだけでなく、クレジットカードや電子マネーのポイントを獲得できる可能性もあります。また、受取人が料金を支払う着払いゆうパックは、郵便局だけでなくローソンでも取扱い可能です。
2. ローソンからゆうパックで荷物を発送する方法
ローソンからゆうパックで荷物を送る方法は、郵便局の窓口から発送する方法とほとんど同じです。ただし、コンビニ発送ならではの注意点もあります。普段、郵便局を使って荷物を発送している方は、はじめてコンビニから荷物を発送すると、作業の流れに戸惑ってしまうかもしれません。
ここでは、ローソンからゆうパックで荷物を発送する作業の流れや出し方を解説します。
2-1. 荷物を梱包する
多くのコンビニには、荷物梱包のためのスペースや、梱包資材が用意されていません。ローソンからゆうパックを発送する際は、あらかじめ荷物の梱包が済んだ状態で持ち込むことをおすすめします。
発送したい荷物を縦・横・高さの合計が170cm以下になるよう梱包します。縦・横・高さの合計が170cmを超えるようであれば、ゴルフゆうパックなどを除いて郵便局のサービスでは送れません。梱包サイズによって送料が変わるため、できるだけコンパクトにまとめるとよいでしょう。
壊れやすい物や上下逆さまにしたくない物など取扱いに注意が必要な荷物は、緩衝材などを使用して梱包すると安心です。
2-2. 送り状を作成する
ゆうパックの送り状は、ローソンで入手できます。レジ付近に置かれていない場合は、店員さんにゆうパックの送り状が欲しい旨を伝えましょう。あらかじめ送り状だけ入手して、自宅で記入を済ませてから荷物とともに持ち込むと、発送作業がスムーズです。
ゆうパックの伝票は青色の「元払い伝票」と、赤色の「着払い伝票」があります。記入・貼付する伝票を間違えないよう注意しましょう。
2-3. ローソンのレジに荷物・送り状を持っていく
荷物の梱包と伝票の記入ができたら、荷物と送り状を持ってローソンのレジに向かいましょう。送り状には店員さんが記入する欄もあるため、荷物の形状や大きさによっては荷物に送り状を貼付せずに別々に渡したほうが親切かもしれません。
レジで計測した荷物のサイズと配送先までの距離によって、送料は計算されます。現金やクレジットカード、電子マネーで送料を支払って送り状の控えを受け取れば、発送完了です。着払いでゆうパックを送る場合は、発送の段階での支払いはありません。
郵便局からの発送と同様に、ローソンから荷物を発送した場合でも、ゆうパックの追跡は可能です。ただし、システムの都合によって、郵便局から発送する場合に比べて、追跡サービスへの反映が遅くなる場合があります。
3. ゆうパック対応のダンボール3選
ゆうパックはローソンやミニストップなどのコンビニからも発送できますが、基本的にコンビニでダンボールを購入することはできません。フリマサイト用の梱包資材を販売しているコンビニもありますが、取扱い店舗が限られており、小さいサイズの箱しか提供されていない場合がほとんどです。
荷物を破損なく受取人に届けるためには、緩衝材の有無だけでなく、ダンボールの強度や品質も重要です。スーパーやホームセンターなどでもらえる中古のダンボールは、強度に不安があるためおすすめできません。コンビニからゆうパックで荷物を送る際は、あらかじめ新品のダンボールを用意した上で、しっかり梱包してからコンビニに持ち込みましょう。
ダンボールや緩衝材などの梱包資材の専門サイトである「アースダンボール」では、ゆうパックの規格に対応したダンボールを販売しています。下記のページで、ゆうパックに対応したダンボールの一覧をご確認いただけます。
最後に、ゆうパックでの発送に対応した人気ダンボールを3つ紹介します。
【宅配80サイズ】定番ダンボール箱(A4)
さまざまな荷物を入れられるコンパクトなダンボールをお探しであれば、「【宅配80サイズ】定番ダンボール箱(A4)」がおすすめです。A4サイズの用紙がぴったり入るサイズで、ゆうパックの80サイズに収まります。荷物の発送だけでなく、書類や備品の保管にも利用できる便利なサイズ感です。
【宅配120サイズ】定番ダンボール箱(A3)
A3サイズの用紙やファイルの梱包にぴったりなのが、「【宅配120サイズ】定番ダンボール箱(A3)」です。洋服であれば、2列に分けて梱包できるようなサイズ感で、ゆうパックの120サイズに収まります。薄くて丈夫な素材を使用しているため、箱の組み立て前の平たい状態で保管する場合、一般的なダンボールより約20%少ないスペースで保管できます。
【宅配160サイズ】定番ダンボール箱(EMS対応仕様)
大量の衣類や食品、家電などをゆうパックで発送する機会がある方におすすめなのが、「【宅配160サイズ】定番ダンボール箱(EMS対応仕様)」です。余裕を持ってB3用紙を入れられ、ゆうパックの160サイズにぴったりです。国際スピード郵便「EMS」にも対応しているため、通販事業や仕送りにも活用されています。お客様に大切な荷物を送りたい方や、海外発送を利用する方にもおすすめの丈夫なダンボールです。
まとめ
ゆうパックは、郵便局の窓口だけではなく、ローソンのレジからも荷物を発送できます。ローソンから荷物を発送する場合、サイズ3辺合計170cm・重量25kg以内に荷物の大きさを収める必要があります。そのため、重量ゆうパックには、ローソンからの発送は対応していません。なお、郵便局と同様にローソンからの発送でも、持込割引などの各種割引制度を利用できます。
ゆうパックで荷物を送る場合は、規格に対応したダンボールを使用する必要があります。「アースダンボール」では、ゆうパックでの発送に対応した各種のダンボールをご用意しているため、ダンボールをお求めの方は、ぜひご覧ください。