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ダンボールを小さくする技2つ|ダンボールの変形テクニック3つも
発送商品や荷物をダンボールで梱包していて、「もっと小さなサイズのダンボールがあれば」といった経験をしたことがある人も多いでしょう。大きなサイズのダンボールを使用する場合は梱包材を多く入れる必要があり、配送料金も高くついてしまいます。
手元に手頃なサイズのダンボールがない人は、ダンボールをDIYでサイズダウンして使用しましょう。
今回は、ダンボールを小さくする技と、ダンボールの高さ・幅や形状を変える変形テクニックを分かりやすく解説します。
1.ダンボールを小さいサイズにする方法2つ
宅配便などの配送料金は、「長さ×幅×高さ」の3辺を合計した、サイズ区分で決まります。そのため、梱包に使用するダンボールは適切な箱サイズを選ぶことが大切です。梱包品よりもはるかに大きなサイズのダンボールを使用すると、本来よりもサイズ区分が上がり、配送料金も高くなります。
大きなサイズのダンボールしか手元にない場合も、梱包品に合わせた適切なサイズに調整することで、配送料金を抑えることが可能です。
以下では、ダンボールを小さいサイズにする方法を2つ紹介します。
1-1.ダンボールを半分のサイズにする方法
まずは、手軽にできる「ダンボールを半分のサイズにする」方法を紹介します。中に何も入っていないダンボールと、加工アイテムとしてカッター・ガムテープを手元に用意して、以下の流れで行ってください。
(1) | ダンボールの長さ(または幅)を2等分にできるラインに、鉛筆等で薄く線を引く |
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(2) | 引いた線に沿ってカッターで切って、ダンボールを完全に2つに分ける |
(3) | 2つに分けたダンボールを、切った向きのまま、片方が内側へ来るように重ね合わせる |
(4) | 外側ダンボールの切り口面が、内側ダンボールとのつなぎ目となるように、下部だけをガムテープで貼り合わせる |
以上5つのステップで、ダンボールのサイズを半分にできます。2つに切って重ねるだけと手軽であり、ダンボールの強度も十分に保てることがメリットです。
注意点としては、(4)の工程で切り口面を上部まで貼り合わせないようにしてください。重ね合わせたダンボールの上部はフタであるため、ガムテープで完全に貼り合わせると箱型に組めなくなります。
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1-2.高さ・底面をカスタマイズする方法
次に、高さ・底面をカスタマイズする方法を紹介します。荷物のサイズに合わせてダンボールを小さくできる、オーソドックスな方法です。
●高さをカスタマイズする方法
(1) | ダンボールの中に梱包したい荷物を入れる |
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(2) | ダンボールの四隅に、荷物の高さとなる位置までカッターで切り込みを入れる(フタの間にある切れ目を長くするイメージ) |
(3) | ダンボールの短い辺の内側に、荷物の高さに合わせて折り目を付ける |
(4) | 付けた折り目に合わせて、短い辺を折り畳む |
(5) | ダンボールの長い辺の内側にも、折り畳んだ短い辺の上側に合わせて折り目を付けて、折りたたむ |
荷物をカッターで傷つけないか不安な場合は、(1)で荷物の高さに鉛筆等で線を引いて、荷物は取り出しておくとよいでしょう。
●底面をカスタマイズする方法
(1) | ダンボールの短い辺側にある面1つを、両端の角を切って完全に切り離す(底面のフタ部分も含めて切り離す) |
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(2) | 切り離した面を、小さくしたい底面のサイズに合わせて、箱の内側へとずらす |
(3) | (2)でずらした面よりも外側にある3つの面を、ずらした面から余裕をもって切り離す(4~5cmが目安) |
(4) | 外側にある3つの面のうち、底面だけは余剰部分を完全に切り離す |
(5) | 動くようになった両側面を、ずらした面に合わせて内側へと折り目を付けて、一度戻す |
(6) | ずらした面を寝かせて、(5)の両側面を再び内側へと折り、ずらした面を外側から重ねる |
(7) | つなぎ目をテープで留める |
カッターで切る作業が多いため、切る箇所を間違えたり、手を傷つけたりしないように注意してください。
2.ダンボールの変形テクニック3つ
梱包作業における困りごとは、ダンボールのサイズが大きすぎることだけではありません。手元にあるダンボールよりも荷物が大きかったり、荷物が特殊な形状をしていたりといったケースもあります。
ダンボールで荷物を梱包する際は、ダンボールの変形テクニックを知っていると便利です。以下で紹介する3つの方法は、引越し業者も使用するテクニックであるため、ダンボールを小さく変形する方法と併せて知っておきましょう。
2-1.高さが足りないものを梱包する際のテクニック
丈の長い扇風機やハンガーラック、観葉植物などを梱包する際に、ダンボールに入れても高さが足りず困った人も多いのではないでしょうか。高さが足りないものを梱包する際のテクニックは簡単で、ダンボールを2個以上用意するだけです。
(1) ダンボールを箱型に組み立てて、梱包したいものを置く (2) 天面のフタを上に伸ばし、4枚あるフタのフチが少し重なるように折り曲げて、テープで固定する (3) もう1個のダンボールを組み立てて天地を逆にし、(2)の上から被せる (4) ダンボール同士のつなぎ目をガムテープで留める ダンボール2個だけでは高さが足りない場合は、ダンボールをもう1個用意して、同様の手順で高さを増しましょう。ダンボールを継ぎ足すことで、必要な高さのダンボールが完成します。
なお、丈の長い荷物はダンボール内で動きやすいため、梱包する際はしっかり固定することが大切です。底面のフタに土台部分を固定したり、(2)の工程で天面側にあるフタを荷物にぴったりつけて固定したりすると、荷物の動きを抑えられます。
2-2.円形状のものを梱包する際のテクニック
ダンボールに円形状のものをそのまま梱包しようとすると、ダンボール内に大きな空間の余剰ができたり、横幅がはみ出て入らなかったりすることがあります。円形状のものを梱包する際は、以下の流れでダンボールを変形させて使いましょう。
(1) ダンボール天面・底面のフタを立てた状態で広げて、底面側を上に向けて置く (2) 4枚あるフタのうち、短い辺のフタ2枚を内側へと折り畳む (3) 長い辺のフタ2枚を別々の手で持ち、片手は前に、逆の手は後ろに動かして、上から見た形状が菱形になるようにする (4) 長い辺のフタ2枚を折りたたみ、(3)と同じ動きで、底面の隙間が見えなくなるようにフタ同士を重ね合わせる (5) 長い辺の余っている部分は側面に折り畳み、ガムテープで固定する (6) ダンボールの天面を上に戻す 上記テクニックは照明カバー等の円形状に限らず、薄手で幅のあるもの全般にも使えます。バーベキュー用の鉄板やホットプレート・フライパン、シェルフ用のボードを梱包する際にも試してみてください。
2-3.横幅が足りないものを梱包する際のテクニック
プランターやシェルフ、液晶モニターなどの横幅が長い荷物は、ダンボールにそのまま入らないケースが起こり得ます。横幅が足りないものを梱包する際は、以下のテクニックでダンボールの横幅を増やしましょう。
(1) 梱包したいものを平らな場所に置き、天面・底面のフタを立てて広げたダンボールとカッターを用意する (2) 梱包したいものの短い辺に、ダンボール天面の短い辺を当てる (3) ダンボール天面のフタに、刃を出していないカッターの先端で、梱包したいものの短い辺に沿った線を引く (4) 裏返して底面を上にし、(3)で引いた直線を伸ばすように、天面から側面、底面まで線を引く (5) (3)と(4)で引いた線のうち、天面・底面に引いた線だけをカッターの刃で切る (6) 反対側のフタにも、同様の手順を行う(切り込みがダンボールの対角に入るように気を付ける) (7) 2つの切り込みに沿ってダンボールを折ると、ダンボールの横幅が広がる 最初に刃を出さない状態のカッターで直線を引いた後で、カッターの刃で切ることが綺麗に変形させるコツです。カッターの扱いに慣れていない場合は、定規をガイドにして直線を引きましょう。ダンボールを変形させるテクニックを知ることで、梱包時に困るケースはぐっと減らせます。
まとめ
手元にあるダンボールを小さくして使いたい場合は、いくつかの方法があります。ダンボールを半分にする方法は、2つに切って重ねて貼るだけと手軽です。高さや底面をカスタマイズする方法は、切り方や折り方に注意が必要ではあるものの、マスターすると梱包時に役立ちます。
荷物がダンボールよりも大きい場合に役立つ、3つの梱包テクニックも紹介しました。ダンボールを2個以上使ったり、折り方を変えたりと、ダンボールは使い方次第でさまざまなサイズ調整ができます。経費削減や送料節約のためにも、ダンボールを適切な梱包サイズで利用しましょう。
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