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スマートレターとは?コンビニでの購入方法・送れるものも紹介
スマートレターとは、A5サイズ・1kgまでの手紙・小さなアイテムを全国一律料金で送ることができる日本郵便のサービスです。スマートレターでは、手紙・申込書・請求書といった信書の発送が可能です。
この記事では、スマートレターとは何か、そのサービス内容について詳しく解説します。また、スマートレターで送ることができるものや、大切な書類を送る場合に欠かせない緩衝材についても取り上げるので、ぜひ参考にしてください。
1. スマートレターとは?
スマートレターとは、大きさがA5サイズ、重量が1kg、厚さが2cm以内の荷物であれば全国一律価格で郵送できる封筒型郵便サービスです。厚紙でできた専用封筒があり、210円で販売されています。販売場所は、郵便局や郵便局のオンラインショップ、一部店舗を除くコンビニなどの切手類販売所です。
購入費用が送料込みなので、別途切手を貼る必要はありません。送料を計算する負担もなく、宛名を書いて中身を入れるだけという手軽さが人気です。スマートレターを活用することで、宅配便で送るには小さい荷物の配達に役立ちます。
1-1. スマートレターの利用方法
スマートレターを利用する際は、専用封筒に送付先の宛名を記入して荷物を封入します。切手は不要で、そのまま郵便ポストに投函するか郵便窓口に持ち込むだけで発送可能です。
発送後は送り先の郵便受箱へ入れられますが、郵便受箱が小さいなどの理由で入らない場合は、手渡しで配達されます。不在の場合は不在配達通知書が入れられるので、指定の郵便局での受け取りや再配達の依頼が必要です。
配達にかかる日数の目安は、普通郵便と同じです。土・日・祝日の配達は行われません。航空機による輸送ができない荷物や遠方地域宛ての場合は、通常より配達が遅れる場合があります。また、スマートレターは、速達サービスや追跡サービスの対象外であり、海外への発送もできません。
1-2. スマートレターとレターパックの違い
スマートレターと同じ日本郵便のサービスに、レターパックというサービスがあります。レターパックは、大きさがA4サイズ、重量が4kg以内であれば、全国一律価格で送ることが可能です。販売場所、利用方法、送ることができるものはスマートレターと同様ですが、やや大きめの荷物に適しています。
レターパックの価格は、荷物の厚みによって2種類に分類されます。1つは3cm以内の荷物に使える「レターパックライト」です。価格は430円で、郵便受箱に入れられます。もう1つは「レターパックプラス」で、3cmを超す荷物でも利用できます。価格は600円で、配達は手渡しです。
スマートレターと異なるのは、レターパックは365日毎日配達しているので、土・日・祝日に届けられる可能性がある点です。配送状況の確認に便利な追跡サービスもあります。
レターパックと同様、スマートレターと比較されやすいサービスであるミニレターの詳細はこちらです。
2. スマートレターはコンビニで買える?
スマートレターはコンビニなどの切手類販売所でも販売されており、急に必要になった場合でも比較的すぐに手に入れられます。ローソン・セブン‐イレブン・ファミリーマートなど主要なコンビニで販売していますが、一部店舗では取り扱いがないので、購入の際は個別に確認が必要です。
コンビニ以外では、全国の郵便局および郵便局のオンラインストアで購入できます。しかし、オンラインストアでの購入は20部からですので、まとめて注文したい人向けです。コンビニは1部から販売しているので、より手軽な購入場所として利用されています。
2-1. コンビニでのスマートレターの購入方法
コンビニでスマートレターを購入する際、多くの店舗では切手と同じようにレジカウンターで購入したい旨を伝える必要があります。商品棚には陳列されていないので、注意が必要です。また、同じくコンビニで販売されているレターパックと間違えないようにしてください。
支払い方法は原則現金のみですが、近頃は電子マネーが利用できるコンビニもあります。コンビニ各社で取り扱いが違うので、事前に各店舗での確認が必須です。不明な場合は現金を用意していくことをおすすめします。
なお、コンビニ店頭で郵便物の引き受け対応は行われておらず、郵便物の一種であるスマートレターもコンビニから発送できません。しかし、ポストが設置されているコンビニであれば、そのポストへ投函することはできます。
3. スマートレターで送れるもの
スマートレターで送ることができるものは、基本的に一般封筒と同じです。規定のサイズに収まる荷物や信書で、かさばらず比較的軽いものが対象です。
信書とは「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」
と定義されています。
引用:日本郵便「信書の送付について」/引用日2024/03/29/
文字や記号、符号などを用いて情報が伝えられるものを指し、手紙も信書の1つです。同じ郵便局のサービスでも、ゆうパック・ゆうメール・ゆうパケット・クリックポストは信書を送付できません。
ここではスマートレターで送れるもの、送れないものについて、例を挙げて紹介します。
■スマートレターで送れるもの
- CD/DVD類
- 書籍類
- 雑貨(ハンカチ・靴下・アクセサリーなど)
- 文房具
- 信書
スマートレターは、知り合いにプレゼントを送るとき、ネット上で取引が成立した品物を発送するとき、ビジネス書類を提出するときなど、幅広い用途で利用できます。信書を送ることができるので、送りたいものにメッセージを添えられる点がメリットです。
■スマートレターで送れないもの
- 現金
- ガラスなどの割れもの
- 精密機器などの壊れもの
- 貴重品
- 爆発物、毒劇物
- なまもの
- 生き物
現金はもちろん、危険物や貴重品は送ることができません。また、配送途中に事故があっても損害賠償を受けられないので注意が必要です。
4. スマートレターで大切な書類・CD/DVD類を送る場合は?
スマートレターは封筒と違い厚紙で作られていますが、折れ曲がらない仕様ではありません。折曲厳禁の書類や破損しやすい品物を送る際には十分に注意する必要があります。特に、CD/DVD類は損傷のリスクが高く、スマートレターに入れるときは緩衝材などで梱包することがおすすめです。
緩衝材の中でも代表的なものは「エアキャップ(気泡緩衝材)」と呼ばれるもので、ビニール素材のシートに空気の詰まった突起が複数付いています。他には「ミラーマット」という、発泡ポリエチレンでできたシートもよく使用されます。また、中身を折り曲げないという観点から、硬さのある「ペッタンコダンボール」に挟むことも効果的です。
さらに効果を高めるためには、緩衝材の形状も重要です。スマートレターでは配送中、緩衝材でCD/DVD類が包まれた状態を維持する必要があるので、袋状の緩衝材が便利で安心できます。これらを踏まえて、スマートレターでの梱包におすすめの商品を3つ紹介します。
おすすめ商品
◆即納エアキャップ袋(3層タイプ)【A5】
エアキャップが袋状になったもので、スマートレターに収まるA5サイズの商品です。つぶつぶを間に挟んだ三層構造で、フィルムも強化された緩衝材です。CD/DVD類のように、確実に衝撃から守りたいものを入れるのに適しています。購入は100枚単位から可能です。
◆高発泡ポリエチレンシート袋(2mm厚)【A5】
ポリエチレンシート(ミラーマット)が袋状になったもので、即納エアキャップ袋と同様のA5サイズです。CD/DVD類を入れるだけで、簡単に梱包できる点が魅力です。500枚から購入できます。
◆【スマートレターに入る】ペッタンコダンボール
スマートレターにぴったり入るサイズの、折れ線入りダンボール板です。中身を挟み、3辺をテープ止めするだけで梱包できます。CD/DVD類にとって最も危険な折れ曲がりを防げる商品です。10枚から購入できます。
まとめ
スマートレターは、レターパックよりもコンパクトで軽量なアイテムを送る場合におすすめの配送方法です。全国一律料金で、A5サイズ・1kgまでのアイテムを送ることができます。
スマートレターで大切な書類やCD/DVD類を送る場合は、緩衝材で中身を保護することがおすすめです。エアキャップ・ミラーマット・ペッタンコダンボールなどのアイテムで、衝撃からアイテムを保護できます。
梱包資材専門サイトのアースダンボールでは、大切なアイテムを保護するために役立つ緩衝材を販売しております。大切なアイテムを保護するための緩衝材をお求めの方は、ぜひアースダンボールをご利用ください。