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ミニレターとは?送ることができるもの・利用する場合の注意点も解説
ミニレターを使うことで、手紙と同時に薄い品物を送ることができます。メモや写真、ギフトカードの他に、契約書や納品書も品物として送ることが可能です。ただし、薄い品物であっても、送ることができないものもあります。
この記事では、ミニレターの意味や料金・サイズ・購入方法、送ることができるものについて、詳しく解説します。また、ミニレターを送る場合の注意点についても紹介するので、ミニレターの送付を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
1. ミニレターとは?
ミニレター(郵便書簡)とは、便箋と封筒が一体化したものです。日本郵便が販売しており、ハガキ1枚と同じ85円で品物を送ることができます。
通常は封筒が開いた形状で、折り畳んでのり付けをし、封筒状にして使用します。表側には料額印面があり、切手を貼る必要はありません。また宛名面の裏が便箋になっており、便箋やメッセージカードを用意しなくてよい点もポイントです。
切手や便箋を準備する手間がなく、郵便ポストに入れるだけで発送できるのがミニレターの魅力と言えるでしょう。
1-1. 料金・サイズ・購入方法
ミニレターの通常の送料は、ハガキ1枚と同じ85円で手頃な価格で利用できます。手紙を発送する手段としては最も安く、全国どこでも料金は変わりません。定形郵便の料金と比べても、55円程度コストを抑えられます。
ミニレターの折り畳み時のサイズは、縦16.5cmで横9.2cmです。長形4号の封筒サイズより、少し小さいものをイメージするとよいでしょう。
ミニレターの基本的な購入場所は、郵便局窓口です。コンビニや書店など一般的な店舗での取り扱いは、ほとんどないので注意してください。ECサイトで購入できるので、必要になった場合に利用すると便利です。
料金 | 85円 |
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サイズ |
縦:16.5cm 横:9.2cm(折り畳み時) |
重量 | 25g以内 |
1-2. 送ることができるもの
送ることができるのは、ミニレター自体の重さと合わせて25g以下のものです。ミニレターに収まるサイズであるかも確認しましょう。具体的には、写真やギフトカードなどを送ることができます。納品書や契約書などの信書を送っても問題ありません。
反対に送ることができないものは、現金や化粧品、ゲームソフト、ペン類などです。現金を送る場合は、現金書留を利用しましょう。現金以外の送ることができない品物はサイズに合わせ、定形郵便や定形外郵便で送ることができます。
2. ミニレターを利用する場合の注意点
ミニレターを利用する場合、以下の3つの注意点があります。
追跡できない |
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ミニレターは普通郵便として発送するので、追跡サービスがありません。追跡サービスとは、荷物の配送状況を調べられるシステムです。追跡できるようにするには、書留や特定記録を別途設定する必要があります。 |
補償されない |
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万が一、荷物が壊れたり届かなかったりしても、ミニレターには補償がないので注意が必要です。補償が必要な場合は、書留で送りましょう。 |
中身が水濡れする恐れがある |
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ミニレターは封筒と同じく紙製です。そのため、荷物が水濡れてしまう可能性があります。大切なものを送る場合は、ミニレターをビニール袋で包むなど水濡れを防止する工夫が必要です。 |
3. ミニレターの水濡れ対策にはOPP袋がおすすめ
品物の水濡れを防ぐためには、OPP袋を使用するのがおすすめです。防水性に優れ、湿気や水から品物を守ってくれます。またOPP袋は軽量なので、送るときの重量が気にならないこともポイントです。
OPP袋の特徴として、コシがありパリパリした質感が挙げられます。しっかりした透明感がありシワになりにくいので、見栄えよく仕上がるでしょう。伸縮性が少なく丈夫なので、品物の破損を防ぐのにも効果的です。
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◆OPP袋テープ付(名刺サイズ)
テープが付いていて、梱包用のテープを準備する必要がありません。さらにテープ部分に静電気を防ぐ素材を使用し、手にまとわりつきにくい工夫を施しています。スムーズに梱包を済ませたい人におすすめの商品です。また名刺サイズだけではなく、長3サイズやA5サイズなど全10種類のサイズを展開しています。豊富なサイズから、用途に合った大きさを見つけやすいでしょう。
4. ミニレターと定形郵便のどちらがおすすめ?
ミニレターに似た発送方法として、定形郵便があります。送料分の切手を貼れば、ミニレターのように郵便ポストから気軽に送ることができるのが魅力です。
サイズは最大で、縦23.5cmで横12cmです。ミニレターよりも一回り大きなものを入れることができるでしょう。なお、最小サイズは縦14cmで横9cmです。50g以内で110円かかります。また、ミニレター同様に追跡サービスや補償はないので、注意しましょう。
写真や紙類などを送る場合は、ミニレターがおすすめです。63円で送ることができるので、ミニレターに収まるサイズであれば、積極的にミニレターを活用するとよいでしょう。しかしミニレターで25g以上になると、定形外郵便となり140円がかかります。その場合は、110円で利用できる定形郵便を選択するのがおすすめです。
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◆定形郵便最小ダンボール箱
底面は名刺2枚半ほどを並べて入れられるコンパクトサイズのダンボールです。重さも約12gに抑えられています。壊れやすい繊細なハンドメイドアクセサリーを送るのにおすすめです。
ミニレターとは異なり、定形郵便を送るには切手が必要です。切手の種類や重さの目安をチェックしたい場合は以下の記事を参考にしてください。
またミニレターもダンボールで補強することで、品物を保護することができます。金券やチケット類など薄いものを送る場合は、ダンボール板で挟んで送るのもおすすめです。
5. 紙・写真以外を送りたい場合は定形外郵便がおすすめ
ミニレターで対応できないものを送りたいときは、定形外郵便を利用するとよいでしょう。定形外郵便はミニレターほどサイズや重量の制限が厳しくないので、信書を含め幅広いものを送ることができます。
定形外郵便のサイズや重量、料金の条件は、規格内と規格外の2つに分けられます。規格内のサイズは34cm×25cm×3cmで、重さは1kg以内です。料金は50gで140円かかり、重くなるごとに料金が上がります。1kgになると料金は750円です。
規格外のサイズは、最も長い辺が60cm以内で、縦・横・厚さの3辺の合計が90cm以内である必要があります。重さは4kg以内です。規格内と同じように、料金は重量に合わせて段階的に上がります。50gで260円、4kgになると1,750円かかります。
定形外郵便も送料分の切手を貼れば、郵便ポストで送ることができる点がメリットです。投函口が複数ある場合は、大型郵便のところに入れましょう。
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◆【A5/厚さ2.5cm】定番ダンボール箱(ネコポス対応)まとめ買い
定形外郵便(規格内)だけではなく、ゆうパケットやクリックポストなど幅広い郵送サービスに対応しています。ストックしておくと、急な発送が必要なシーンにも困りません。また各ベロ(フラップ)を折るだけで封を閉じられるので、梱包も簡単です。
定形外郵便を送るには、切手を貼る必要があります。以下の記事を参考に、切手を貼る際のマナーをチェックしましょう。
まとめ
ミニレターは、手紙と一緒に写真など薄い紙片を送る場合におすすめの配送方法です。しかし、薄い品物のように見えても、化粧品やペンなどは、送ることができません。ミニレターで送ることができない品物を送りたい場合は、定形郵便・定形外郵便を利用しましょう。
梱包資材専門サイト「アースダンボール」では、手紙や荷物の発送に便利なアイテムを幅広くご用意しております。軽量なOPP袋やコンパクトなダンボール箱も販売しているので、ミニレター・定形郵便・定形外郵便を使う方は、ぜひ便利なアイテムをお探しください。