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缶バッジの梱包方法|必要なもの・発送方法も紹介
缶バッジは、アニメやアイドル、キャラクターものなどたくさんの種類があり、限定商品やトレーディング商品などもあるため、ネットで売買される機会も多い商品です。ただし、缶バッジは傷やへこみがつきやすく、正しく梱包しないと缶バッジを落札した人・購入した人とトラブルになる可能性もあります。
当記事では、缶バッジの梱包に必要なものや梱包方法、発送方法について詳しく解説します。缶バッジをトラブルなく無事に発送したい方は、ぜひ参考にしてください。
1. 缶バッジの梱包に必要なもの
缶バッジを発送する際は、必要な資材を一通りそろえた上で、適切な方法で梱包する必要があります。梱包が不十分だと、配送中にほかの荷物とぶつかるなどして表面がへこんだり、プリントが剥がれたりする恐れがあります。きちんと梱包しておけば、配送途中で傷やへこみが起こる心配はほとんどないでしょう。
ここでは、缶バッジ梱包に必要なものを一通り紹介します。
1-1. ビニール袋
まずは、缶バッジ本体を入れるビニール袋や透明OPP袋などの袋を用意します。水濡れや擦れによる傷を防ぐため、缶バッジは必ず袋に入れましょう。封ができるようになっている袋だと、より便利です。
なお、あまり大きな袋に入れると、中で缶バッジが動いて傷つく恐れがあります。サイズを合わせるために、大きな袋を何重にも折ることも見栄えがよくありません。なるべく缶バッジに近い大きさの袋を用意しましょう。
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缶バッジなどの小物を送るのに、ほどよいサイズの宅配袋です。厚さ約0.17mmの薄さながら、引っ張りに強く、ペンなどの尖ったもので突かれても簡単には破れません。強粘着の両面テープ付きでしっかり封ができるため、安心して大切な荷物を梱包できます。
1-2. クッション封筒・ダンボール箱
缶バッジを入れたビニール袋を梱包する、適切なサイズの封筒や箱も必要です。封筒に入れる場合は、内側に気泡緩衝材がついたクッション封筒にするとよいでしょう。配送中の破損リスクが下がります。
防水機能があるものなら濡れる心配がなくなり、より安心です。複数個送る場合は、小さめのダンボールでもよいでしょう。
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防水クッション封筒180×240(直輸入)
表面には防水加工が施されており、内側には緩衝材がついている機能性の高い封筒です。配送時の衝撃を和らげて中身を保護し、雨などによる水濡れからも中身を守ります。爽やかな白色で、誠実な印象を与えられる点も魅力的なポイントです。
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官製はがきとほぼ同じサイズで、缶バッジやアクセサリーのような小さなものを送るのにぴったりのダンボールです。色はナチュラルな印象を与える、ソフトな茶色です。
1-3. テープ
ビニール袋や封筒・箱をとめるため、テープも用意しましょう。配送中にうっかり開くことのないよう、封筒や箱はガムテープやOPPテープなどでしっかりとめる必要があります。
缶バッジを直接入れているビニール袋は、ガムテープよりも剥がしやすいマスキングテープでとめると、相手が開封しやすくて親切です。
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クリアな印象を与える透明テープです。透明のテープは、封筒や箱に貼っても見た目を邪魔することがありません。テープに厚みがあるため、封筒や箱をしっかりとめることができ、安心して使えます。
1-4. 気泡緩衝材
気泡緩衝材は、缶バッジをビニール袋に入れた後、衝撃から保護するために包んで使います。缶バッジを構成する、シェル(デザイン面)・ピン・クリップの3つのパーツは、いずれも薄い金属でできているため、ちょっとした衝撃でも歪む可能性の高いアイテムです。缶バッジの配送では、必ず気泡緩衝材を使用しましょう。
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エコハーモニー120(クリア)
3.5mmの厚さがあり、クッション性に優れた緩衝材シートです。一般的な気泡緩衝材よりしなやかさがあるため、グッズをしっかり包めます。ハサミやカッターで簡単にカットでき、必要な分だけ切り出して使えます。
2. 缶バッジの梱包方法
缶バッジは、傷がついたりへこんだりしやすい繊細なアイテムです。配送中のトラブルを防ぐため、適切な方法で梱包しましょう。
注意点としては、複数個の缶バッジを送るときでも1つずつ分けて梱包することが挙げられます。配送中の揺れで缶バッジ同士がぶつかり合い、傷やへこみが生じる恐れがあるためです。ここでは、缶バッジを1つずつ包む梱包手順を紹介します。
2-1. 缶バッジをビニール袋に入れる
缶バッジを送るときは、汚れや水濡れの防止のため、まずはビニール袋やOPP袋を用意して1つずつ入れましょう。複数セットで送るときも、缶バッジの個数だけ袋を用意して別々に入れます。1つの袋にまとめて入れると、中でぶつかって傷ついたり表面が剥がれたりする恐れがあり、よくありません。
なお、袋に入れずに気泡緩衝材で直接包むと、缶バッジ表面に気泡部分の丸い跡がつく可能性があります。必ずほどよいサイズの袋を用意して入れるようにしましょう。
2-2. 缶バッジを気泡緩衝材で包む
缶バッジを入れた袋は、気泡緩衝材できっちりと包みます。一重では厚みが十分ではなく、配送中にぶつかったときに傷ついたりへこんだりする恐れがあるので、二重に巻くのが基本です。また、三重以上は厚みが出て送料が高くなる可能性があるため、二重までにとどめておきましょう。
複数個の缶バッジを送る場合も、1つずつ気泡緩衝材で巻きます。気泡緩衝材で缶バッジ入りの袋をぴったりと包んだら、配送中に剥がれないよう、端をしっかりとめましょう。
2-3. クッション封筒・ダンボール箱に入れる
気泡緩衝材で保護したら、クッション封筒に入れて封をすれば梱包完了です。封筒には、中身を入れる前に送り先の住所や宛名を書いておくのがおすすめです。
缶バッジをいくつも送る場合、クッション封筒に入りきらないこともあるでしょう。封筒に入らないときは小さめのダンボール箱に入れ、隙間にクッション材などで詰め物をして缶バッジが動かないようにします。
配送中の水濡れが心配な場合は、気泡緩衝材で保護した後、再度ビニール袋やOPP袋に入れてからクッション封筒やダンボールに入れるとよいでしょう。
3. 缶バッジの発送方法
梱包が済んだら発送の手配をしましょう。缶バッジを送るときは、以下の2つのいずれかの方法で郵送するのがおすすめです。
(1)定形外郵便
定形外郵便は、サイズと重量とで料金が決まります。たとえば、規格内サイズ(34cm×25cm×3cm以内)の場合、50g以内で140円(税込)、100g以内で180円(税込)になります。料金分の切手を貼れば、そのまま郵便ポストに投函することが可能です。料金が分からなかったり、ポストに入らなかったりする場合は、郵便局の窓口から出しましょう。
(2)レターパック
レターパックは、A4サイズ・4kgまでのものを全国一律料金で送れる郵送サービスです。対面で配達する「レターパックプラス」と、ポストに配達する「レターパックライト」の2タイプがあり、どちらも追跡可能です。料金はそれぞれ600円(税込)と430円(税込)となります。専用のレターパックは、郵便局やコンビニなどで購入できます。
出典:日本郵便「レターパック」
サイズや料金を考えると、「定形郵便のほうがよいのではないか」と思う方もいるでしょう。しかし、定形郵便は郵便物を仕分ける際にローラーを通す過程があり、缶バッジが潰れる恐れがあるため、定形郵便以外で送るほうがよいと言えます。
なお、メルカリで売れた缶バッジを発送する場合は、「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」も利用可能です。ゆうゆうメルカリ便は日本郵便とメルカリ、らくらくメルカリ便はヤマト運輸とメルカリが共同で提供しているサービスです。
まとめ
缶バッジを配送する場合、梱包が不十分だと、配送中の衝撃で表面がへこんだり、プリントが剥がれたりする恐れがあります。
缶バッジの梱包手順として、まずはビニール袋で缶バッジを汚れや水漏れから保護します。次に、袋に入れた缶バッジを気泡緩衝材でしっかり包みます。気泡緩衝材は二重で包むと、より安心です。最後にクッション封筒に入れて封をします。缶バッジを複数個発送するなど、クッション封筒に入らない場合はダンボールに梱包するとよいでしょう。
缶バッジ用の梱包資材を探している方は、ぜひアースダンボールをご利用ください。機能性の高い梱包材を取りそろえているため、缶バッジの破損を防ぎながら無事に購入者の元まで商品を届けることができます。