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フィギュアの梱包方法|梱包に必要な資材や梱包時の注意点も解説
フィギュアを梱包する際には、いくつかの資材を用意する必要があります。フィギュアは繊細な品物であるので、衝撃に弱く壊れやすいです。そのため、配送時は丁寧な梱包が欠かせません。
この記事では、フィギュアの梱包方法について、箱がある場合・箱がない場合・小さなフィギュアの場合に分けて、詳しく解説します。また、フィギュアを梱包する際の注意点や、フィギュアの梱包に必要な資材についても取り上げるので、ぜひ参考にしてください。
1. フィギュアの梱包に必要な資材
フィギュアの梱包にはいくつかの資材が必要です。具体的な梱包資材は以下の通りです。
■フィギュアの梱包に必要な資材
- 緩衝材
- ビニール袋
- テープ
- クラフト紙
- ダンボール箱
ここでは、フィギュアの梱包におすすめのグッズを紹介します。
おすすめ商品
◆小巻エアキャップ60(10m巻き)
フィギュアを衝撃から守るための緩衝材です。ハサミでカットしやすい点や、透明性が高く包んだフィギュアを目視で確認できる点が魅力です。また、1巻から気軽に注文できることからも人気を集めています。
◆宅配便対応ビニール袋(グレー)450×350
A3サイズの宅配便対応ビニール袋です。高密度ポリエチレン素材で引っ張りに強く、ペンの先端を刺しても穴が開かない丈夫さが特徴です。また、折返し部分は両面テープ付きであり、粘着性が高く中身の抜き取りを防止できます。
◆クラフト紙30メートル巻き
フィギュアをダンボールに梱包する際、中でフィギュアが動かないよう隙間を埋めるために使用するクラフト紙です。ダンボールの中に丸めて詰めることでクッション材の役割を果たし、配送中の衝撃からフィギュアを守れます。
◆【宅配60サイズ】B6判ピッタリ箱
フィギュアを複数発送するときや、箱付きのフィギュアを発送するときに使用するダンボール箱です。160枚単位のまとめ買いはもちろん、10枚単位の小ロットでの注文も可能です。
2. フィギュアの梱包方法
フィギュアの梱包方法は、箱あり・箱なしなどの条件やフィギュアの大きさによって異なります。ここでは、それぞれの場合ごとにフィギュアの梱包手順について詳しく解説します。
2-1. 箱ありの場合
箱ありフィギュアは、ダンボール箱に梱包するのが基本です。フィギュアは外箱込みで商品価値が決まるので、紙袋や封筒よりも丈夫なダンボール箱を利用することで、外箱が潰れたり破損したりするのを防ぎましょう。
具体的な梱包の流れは、以下の通りです。
(1)箱ありフィギュアをビニール袋に入れる
まずは箱ありフィギュアをビニール袋に入れ、セロハンテープやマスキングテープなどでしっかりと封をします。水を弾くビニール袋に入れることで、配送中の雨や雪で外箱が濡れるのを防げます。
(2)気泡緩衝材で包む
箱ありフィギュアを入れたビニール袋ごと気泡緩衝材で包みましょう。フィギュア本体や外箱の傷・破損を防ぐために、全体を覆うようにしっかりと包んでセロハンテープでとめます。
(3)ダンボール箱に丸めたクラフト紙を敷き詰める
フィギュアが入る大きさのダンボール箱の中にクラフト紙を丸めて敷き詰めます。クラフト紙がない場合、気泡緩衝材での代用も可能です。ダンボール箱の底に緩衝材を敷き詰めておくことで、配送中の衝撃による傷・破損を防げます。
(4)ダンボール箱にフィギュアを入れて隙間を埋める
緩衝材を敷き詰めたダンボール箱にフィギュアを入れたら、隙間を埋めるようにさらに丸めたクラフト紙を詰めましょう。しっかりと隙間を埋めることで、ダンボール箱の中でフィギュアが動いて外箱・本体が破損するのを防止できます。最後にダンボール箱の外側をテープでとめたら梱包完了です。
2-2. 箱なしの場合
箱なしのフィギュアを梱包する際は、ダンボール箱または厚めの紙袋を使用します。
具体的な梱包の流れは、以下の通りです。
(1)フィギュアをパーツごとに分けて気泡緩衝材で包む
フィギュアをパーツごとに分け、それぞれのパーツを気泡緩衝材で2重または3重に包みましょう。細かいパーツがある場合は小さな袋などに入れて、しっかりと口を閉じてから気泡緩衝材で包むことで紛失防止につながります。気泡緩衝材の巻き終わりは、セロハンテープやマスキングテープなどでとめて固定します。
(2)それぞれのパーツをビニール袋に入れる
水濡れを防ぐために、気泡緩衝材で包んだパーツをビニール袋などに入れましょう。水を弾くビニール袋に入れておけば、配送中の雨・雪による水濡れからフィギュアを守れます。
(3)ダンボール箱または紙袋に入れる
フィギュアをダンボール箱で発送する場合は、クラフト紙を丸めたものや気泡緩衝材を詰めて隙間をなくすことがポイントです。ダンボール箱の中でそれぞれのパーツが動くと傷・破損の原因となるので、パーツを包んだビニール袋をテープで固定しておくのもよいでしょう。また、フィギュアを厚めの紙袋に入れて発送する場合は、フィギュアを衝撃から守るためにクッション性の高い袋を選ぶのも1つの手です。
2-3. 小さなフィギュアの場合
カプセルトイなどの小さなサイズのフィギュアを梱包する際は、フィギュアの数に合わせてダンボール箱・紙袋・封筒などの資材を利用します。
具体的な梱包の流れは、以下の通りです。
(1)フィギュアを1体ずつビニール袋に入れる
雨や雪による水濡れ防止対策として、フィギュアをビニール袋に入れてテープでしっかりと口を閉じます。小さなフィギュアを梱包する際はまとめてビニール袋に入れる人もいますが、フィギュア同士が擦れて傷や色移りの原因となるので、1体ずつ袋を分けるのが賢明です。
(2)気泡緩衝材で包む
袋に入れたフィギュアを気泡緩衝材で包んでテープでとめます。フィギュアを紙袋や封筒に入れて発送する場合は、傷や破損を防ぐために頑丈に包んでおくのがおすすめです。気泡緩衝材で2重・3重に全体を覆ったら、セロハンテープやマスキングテープでしっかりと固定しましょう。
(3)ダンボール箱・紙袋・封筒などに入れる
フィギュアが複数あるときや、より頑丈に梱包したいときには、ダンボール箱を利用するのがよいでしょう。ダンボール箱の中でフィギュアが動くのを防ぐために、丸めたクラフト紙や気泡緩衝材で隙間を埋めるのがポイントです。また、紙袋や封筒を利用して梱包する際は、気泡緩衝材での保護を強化したり、クッション性の高い紙袋・封筒を使ったりすると安心です。
3. フィギュアを梱包する場合の注意点
フィギュアの傷や破損を防いで取引相手のもとに商品を届けるには、いくつかの注意点があります。ここでは、フィギュアの梱包作業における注意点について詳しく解説します。
(1)取り外せるパーツは外して梱包する
外箱がないフィギュアを梱包する場合は、取り外し可能なパーツをすべて外して1パーツずつ気泡緩衝材で包むのがポイントです。組み立てパーツが細かいフィギュアは特に破損しやすいので、配送時の衝撃から守れるよう必ずパーツを外して梱包してください。
(2)ケアマークシールを貼り付ける
ダンボール箱や紙袋にケアマークシールを貼り付けることで、配送スタッフに中身がわれものである旨を伝えられます。
◆われもの注意ロールシール
「われもの注意」のケアマークシールをロール状にしたアイテムです。500枚のシールがロール状になっており、1枚ごとにミシン目が入っています。保管時にかさばることがない上、ゴミを最小限に抑えられるのもメリットです。
(3)少し余裕を持たせて梱包する
ダンボール箱にフィギュアを入れる際、箱のサイズに余裕がないと、中のフィギュアが衝撃の影響を受けやすくなります。落下などの衝撃からフィギュアを守るには、フィギュアを入れても少し余裕があるサイズ感のダンボール箱を選び、緩衝材を詰めて梱包するのがコツです。
メルカリでフィギュアが売れた場合の配送方法について知りたい人は、以下のリンクをぜひ参考にしてください。
まとめ
フィギュアは衝撃に弱く、雑に扱うと破損してしまうので、配送する際には丁寧な梱包が欠かせません。ケアマークシールを貼るなどの対策を実施することで、配送スタッフに注意喚起することも必要です。
フィギュアの梱包には、緩衝材やビニール袋、クラフト紙、テープ、ダンボール箱などを用意する必要があります。梱包資材専門サイトのアースダンボールでは、フィギュアの梱包に必要なアイテムを販売しております。フィギュアの梱包に必要なアイテムをお探しの方は、ぜひアースダンボールの公式サイトをご覧ください。