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重い荷物を送るための送料|どこが安いか比較して送ろう!
インターネットが普及し、フリマサイト・アプリの利用数が増加した近年、自身も出品者側となり不要な荷物を送りたいと考えることもあるのではないでしょうか。また引越し作業を引越し業者に依頼せず自身で行う場合も、配送業者のサービスを使用して重い荷物を送るケースもあるでしょう。
しかし大きくて重い荷物の場合、どれほどの送料が発生するのか、またどの発送方法が最も安いのか気になる方も少なくありません。
そこで今回は、重い荷物の配送方法7つとそれぞれの送料について詳しく解説します。重い荷物を送る予定のある方、なるべく安くて簡単に重い荷物を送りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
1.重い荷物を送る7つの方法・送料
荷物の送料は、配送距離と荷物の重量によって決まります。そのため、大きくて重たい荷物は比例して送料も大きくなる傾向です。
また、荷物の重量によって対応している配送サービスが異なります。一定の重量を超えた場合は、専用の配送サービスとなり送料も高くなるため、事前に必要となるであろう送料を把握しておきましょう。
ここからは、配送できる荷物の重量ごとに、重い荷物を送れる全国大手配送会社3つの配送サービスを紹介します。なお、各配送サービスで示している送料は、最小料金は東京都内・最大料金は北海道から沖縄県までの料金を紹介しています。
1-1.【25kgまで】ゆうパック
日本郵便株式会社(郵便局)が提供する「ゆうパック」の配送サービスでは、サイズ3辺の合計が170cm以下、重さが25kgまでの荷物を発送することが可能です。60サイズから170サイズまでサイズごとに配送料が異なります。
下記は、ゆうパックで25kgまでの荷物を配送する際に必要となる、一部サイズごとの送料例です。
サイズ 送料 60サイズ 810~1,550円 80サイズ 1,030~1,760円 120サイズ 1,530~2,270円 140サイズ 1,780~2,550円 170サイズ 2,340~3,160円
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ゆうパックでの発送方法は、「郵便局への持ち込み」「コンビニもしくは取扱所への持ち込み」「自宅への集荷依頼」の3通りから選択できます。持ち込みの場合は、荷物1個につき120円の持ち込み割引がされます。
1-2.【30kgまで】重量ゆうパック
日本郵便株式会社(郵便局)が提供する「重量ゆうパック」の配送サービスでは、サイズ3辺の合計が170cm以下、重さが25kg超30kg以下の荷物を発送することが可能です。ゆうパックと同様、60サイズから170サイズまでのサイズごとに配送料が異なります。
下記は、重量ゆうパックで25kg超30kg以下の荷物を配送する際に必要となる、一部サイズごとの送料例です。
サイズ 送料 60サイズ 1,330~2,060円 80サイズ 1,540~2,280円 120サイズ 2,040~2,790円 140サイズ 2,300~3,060円 170サイズ 2,860~3,670円
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重量ゆうパックでの発送方法は、「郵便局への持ち込み」「自宅への集荷」の2通りとなっています。コンビニへの持ち込みは不可能となっているため、注意してください。
1-3.【30kgまで】宅急便
ヤマト運輸が提供する「宅急便」の配送サービスでは、サイズ3辺の合計が200cm以下、重さが25kgまでの荷物を発送することが可能です。サイズによって、重さの制限が存在します。
下記は、宅急便で荷物を配送する際に必要となる、一部サイズごとの重量制限と送料例です。
サイズ 重量 送料 60サイズ 2kgまで 930円 100サイズ 10kgまで 1,390円~ 140サイズ 20kgまで 1,850円~ 180サイズ 30kgまで 2,400円~ 200サイズ 30kgまで 2,840円~
出典:ヤマト運輸「宅急便」
出典:ヤマト運輸「宅急便の取り扱いサイズを10月4日(月)より拡大――新たに180・200サイズを新設し、ヤマト便を廃止します――」
ヤマト運輸(宅急便)用ダンボールをお探しの方はこちら
なお、ヤマト運輸が提供していた160サイズ以上限定の配送サービス「ヤマト便」は、2021年10月3日荷受け分をもって廃止されます。代わりに、宅急便で180・200サイズが2021年10月4日より新設され、従来の規格よりも大きなサイズ・重量の荷物を送れるようになりました。
宅急便での発送方法は、「ヤマト運輸直営店・取扱店・コンビニへの持ち込み」「自宅への集荷依頼」「宅配ロッカーへの集荷依頼」の3通りから選択できます。クロネコメンバーズ会員の場合、ヤマト運輸直営店への持ち込みで150円が割引される点も特徴です。
1-4.【30kgまで】飛脚宅配便
佐川急便が提供する「飛脚宅配便」の配送サービスでは、サイズ3辺の合計が160cm以下、重さが30kgまでの荷物を発送することが可能です。60サイズから160サイズまでのサイズごとだけでなく、重量によっても配送料が異なります。
下記は、飛脚宅配便で荷物を配送する際に必要となる、一部サイズ・重量ごとの送料例です。
サイズ 重量 送料 60サイズ 2kg 770~2,552円 80サイズ 5kg 1,045~4,807円 100サイズ 5kg 1,386~7,579円 140サイズ 10kg 1,848~11,220円 160サイズ 20kg 2,068~14,740円
出典:佐川急便「飛脚宅配便」
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飛脚宅配便での発送方法は、「営業所または取次店への持ち込み」「自宅への集荷依頼」の2通りから選択できます。コンビニでの発送は不可能となっているため、注意してください。
1-5.【50kgまで】飛脚ラージサイズ宅配便
佐川急便が提供する「飛脚宅配便」の配送サービスでは、サイズ3辺の合計が160cm超260cm以内、重さが50kgまでの荷物を発送することが可能です。170サイズから260サイズまでのサイズごとに配送料が異なります。飛脚宅配便とは違って、重量による料金の追加はありません。
下記は、飛脚ラージサイズ宅配便で3辺合計160cm超260cm以内、重さ50kgまでの荷物を配送する際に必要となる、一部サイズごとの送料例です。
サイズ 送料 170サイズ 2,420~19,580円 200サイズ 3,245~26,840円 220サイズ 3,795~31,680円 240サイズ 4,895~41,360円 260サイズ 5,995~51,040円
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飛脚ラージサイズ宅配便での発送方法は飛脚宅配便と同様、「営業所または取次店への持ち込み」「自宅への集荷依頼」の2通りから選択でき、コンビニでの発送は不可能となっています。
1-6.【80kgまで】大型家具・家電設置輸送サービス
佐川急便が提供する家具・家電向けの配送サービスである「大型家具・家電設置輸送サービス」は、サイズ3辺の合計が160cmを超える重さ80kgまでの大型家具・家電を配送し、届け先で組み立て・設置まで行うことが可能です。主に顧客に家具・家電を販売する法人向けのサービスとなっています。配送先(受け取り側)は法人・個人を問いません。
下記は、大型家具・家電設置輸送サービスで荷物を配送する際に必要となる、一部サイズごとの運賃例です。
サイズ 重量 送料 170サイズ 50kg 2,651~3,751円 240サイズ 80kg 5,203~7,029円 350サイズ 80kg 13,750~37,180円 450サイズ 80kg 28,116~60,973円 600サイズ 80kg 64,603~109,109円
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なお大型家具・家電設置輸送サービスは、上記の運賃に加えてサイズ・個数別の配送料金と組み立て・設置による付加作業料金も発生することに注意してください。発送したい際は、佐川急便の営業所もしくはドライバーにまず問い合わせをして、当サービスを利用したい旨を伝えることが基本です。
1-7.【150kg】らくらく家財宅急便
ヤマトホームコンビニエンスが提供する家具・家電向けの配送サービス「らくらく家財宅急便」は、サイズ3辺の合計が450cm以下、最長辺が250cm以下、天地が定められた荷物においては高さ200cm以下、重さが150kgまでの大型家具・家電を発送することが可能です。荷物のサイズによってランクが定められており、ランクごとに配送料が異なります。
下記は、らくらく家財宅急便で荷物を配送する際に必要となる、一部サイズごとの送料例です。
ランク サイズ 送料 SSランク 80cm 1,540~3,080円 Aランク 160cm 3,190~7,150円 Cランク 250cm 7,535~24,805円 Eランク 350cm 16,555~60,445円 Gランク 450cm 30,195円~要問合せ
出典:ヤマトホームコンビニエンス「大型家具・家電設置輸送サービス」
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なお、100kgを超える荷物は搬出・搬入時に別途料金が発生します。また、北海道から沖縄県など配送距離が遠い場合は公式ホームページ上からの予約が不可能となっているため、ヤマトホームコンビニエンスへ直接問い合わせる必要があります。輸送に伴う組み立てやセッティング作業が必要となった場合は、別途料金が必要となることにも注意してください。
2.重い荷物に耐えられるダンボールの組み立て方・購入方法
重い荷物を発送する際は、輸送中の衝撃や事故による破損を防ぐためにも、梱包をしっかり行わなければなりません。
重量物の梱包には、厚みのあるダンボールと頑丈な組み立てがまず必要です。強度をさらに上げるためにも、ダンボールの底に厚紙を一枚敷いたり、キ貼りや米字貼りでテープを貼ったりしましょう。なお、使用するテープは強度の高い布テープ・OPPテープがおすすめです。
また、中古のダンボールは強度に不安があるため、重い荷物の配送には向いていません。なるべく頑丈に重量物の梱包がしたいという場合は、新品のダンボールがおすすめです。新品のダンボールの中でも「強化ダンボール」を使うと、重い荷物でも安心して送れるでしょう。
強化ダンボールは、ホームセンターなどでは販売されていないことが多々あります。強化ダンボールを購入したいのであれば、ダンボールの専門サイトを利用することをおすすめします。ダンボールの専門サイトは、ぜひ「アースダンボール」をチェックしてみてください。
まとめ
ここまで、重い荷物を送る7つの方法(発送サービス)と、それぞれの送料について詳しく解説しました。配送サービスの中でもサイズ・重量によって細かく送料や発送方法が異なるため、ベストな方法を選択しましょう。
また、重い荷物を発送する際は頑丈な梱包が必要です。梱包の中でも最も重要となる要素が、使用するダンボールです。新品の強化ダンボールを使用すれば、輸送中の衝撃による傷や破損を最大限防ぐことができるでしょう。
「アースダンボール」は、あらゆる種類・サイズのダンボールを販売しています。ここまでの内容を参考に、重い荷物を安心して送れるダンボールの購入を検討している方は、ぜひアースダンボールをご利用ください。