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キーホルダーの梱包に必要なもの|梱包方法・発送方法を紹介
キーホルダーは、小さくて軽い壊れやすい品物であるため、適切な方法で梱包して発送する必要があります。必要な梱包資材を用意して梱包作業を進めることで、配送中の破損を防ぐことができるでしょう。メルカリなどのフリマアプリでキーホルダーを販売している方は、適切な梱包方法・梱包資材を理解することが、購入者とのトラブルを回避するために重要です。
この記事では、キーホルダーを梱包する際に必要なものについて紹介します。キーホルダーの梱包方法や、梱包時の注意点についても解説するため、ぜひ参考にしてください。
1.キーホルダーを送る場合は定形郵便を避けるべき?
キーホルダーは、小さくて軽いものであるため、定形郵便を使いたいと考える人も多いでしょう。
定形郵便は定形外郵便よりも安く利用できる反面、サイズ・重さの規定上梱包できる資材が限られるため、安全面から避けるべきという考えもあります。しかし、きちんと対策をすれば定形郵便で発送することも可能です。
ここでは、キーホルダーの発送方法として一般的な「宅急便コンパクト」と「ゆうパケットプラス」の2つを紹介します。
1-1.キーホルダーの発送方法
キーホルダーは小さくて軽いため、「宅急便」や「ゆうパック」よりも、コンパクトな荷物に特化したサービスのほうがお得に送れます。ここでは、キーホルダーのサイズ・重さに適した2つの配送サービスを紹介します。
(1)宅急便コンパクト
宅急便コンパクトは、小さな荷物を手軽に送れるサービスです。以下の4つの割引と「営業所受け取りサービス」を利用すると、通常料金よりもお得に荷物を発送できる点が魅力です。
- クロネコメンバー割(BIG)
- デジタル割
- 持込割
- クロネコメンバーズの持込割
※各割引には利用条件があります。
(2)ゆうパケットプラス
ゆうパケットプラスは、メルカリ・楽天ラクマで出品した場合に限って利用できるサービスです。長さ24cm、幅17cm、厚さ7cm以下の荷物を発送できるため、高さや厚みのある荷物を発送する際に便利です。
配送料金が全国一律で、家の近くの郵便局窓口や郵便ポスト、ローソンから発送することができ、匿名での配送が行えるというメリットがあります。発送時は「ゆうパケットプラス専用箱」が必要です。
出典:楽天ラクマ「かんたんラクマパック(日本郵便)のご利用方法」
メルカリの配送方法については、以下の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください。
2.キーホルダーの梱包に必要なもの
キーホルダーの梱包には、主に下記の4つの資材が必要です。
- OPP袋
- ダンボール箱
- テープ
- 気泡緩衝材
ここでは、キーホルダーの梱包に必要な資材について紹介します。おすすめ商品と併せて参考にしてください。
2-1. OPP袋
OPP袋とは、二軸延伸ポリプロピレンという素材を使用した耐久性・防水性のある透明な袋です。アクリルキーホルダーや缶バッジのような商品の包装時に使われることが多い傾向にあります。
強度に優れていて引っ張っても伸びにくく、張りがある点が特徴です。キーホルダーを傷や汚れ、ほこりから守り、水濡れを防止するために欠かせません。
おすすめ商品
◆OPP袋テープ付【A5】(ゆうメール対応)
封緘用のテープが付いたA5サイズのOPP袋です。テープ部分に静電気発生を防止する素材を使用しているため、梱包時にテープが手にまとわりつくストレスを軽減できます。
2-2.ダンボール箱
OPP袋に入れたキーホルダーは、ダンボール箱を使用して発送するとよいでしょう。大きすぎるダンボール箱を選ぶと商品が中で揺れて傷や破損の原因となるため、注意が必要です。
おすすめ商品
◆長3封筒専用小型ダンボールまとめ買い
キーホルダーを入れるのに最適な手のひらサイズの小型ダンボール箱です。定形外郵便として送れるサイズです。また、コンパクトではあるものの、封筒などに比べて強度が高く、外からの衝撃に強いという魅力があります。
◆小型ダンボール(名刺サイズ)
一般的なサイズの名刺(91mm×55mm)が約50枚入るダンボール箱です。版代0円でダンボール箱にイラストや写真をフルカラー印刷できる点が魅力です。
◆【新】定形外郵便用小型ダンボール(厚さMAX3cm)
定形外郵便の最小サイズにぴったりのダンボール箱です。表面と内側がホワイトの仕様の商品も取り扱っています。
2-3.テープ
ビニール袋や気泡緩衝材を留めるためにテープを使用します。マスキングテープやセロハンテープなど、封をしたい素材に応じてテープの種類を使い分けるのがおすすめです。
おすすめ商品
◆カッターなし透明テープ
プロも愛用している日本メーカー「セキスイ製」の高品質透明テープです。透明なため、ガムテープを使用するよりも梱包時の見た目が美しくなります。特に白い箱に映えます。通常のOPPテープの2倍となる100m巻きで非常にコストパフォーマンスが高い商品です。
2-4.気泡緩衝材
気泡緩衝材とは、OPP袋などに入れたキーホルダーを衝撃から守るための資材です。
おすすめ商品
◆小巻エアキャップ60(10m巻き)
「小巻エアキャップ60(10m巻き)」は、600mm×10mのエアキャップロールです。透明性が高く、商品を梱包した後も中身の確認がしやすいです。商品を梱包する以外にも、箱の中に詰めて商品を衝撃から守る用途で使用できます。キーホルダーの梱包の他に、引越しの際に使用することもおすすめです。
3.キーホルダーの梱包方法
キーホルダーの梱包は、必要な梱包資材さえ事前に用意することができれば手軽に行えます。ここでは、キーホルダーの梱包方法について、3つの手順に分けて紹介します。
(1)キーホルダーをOPP袋に入れる
まずはキーホルダーをOPP袋に入れます。OPP袋に入れることで、傷や汚れ、水濡れから保護できます。より丁寧に梱包したい場合は、キーホルダー本体とストラップやチェーンの間に厚紙・台紙などを挟むと傷が付きにくくなります。複数個を送る場合は、キーホルダー同士の衝突を避けるために一つひとつ分けてOPP袋に入れましょう。
(2)気泡緩衝材で包む
OPP袋に入れたキーホルダーを気泡緩衝材で包んでテープで留めます。キーホルダーを衝撃から守るために2重〜3重ほど巻くと安心です。なお、気泡緩衝材を巻きすぎると厚みが増して送料が高くなる可能性があるため、注意してください。
(3)封筒・ダンボール箱に詰める
商品を封筒・ダンボール箱に詰めます。使用する封筒・ダンボール箱は商品のサイズに合ったものを選んでください。最後にテープで封をして完成です。
以下では、アクセサリーの梱包方法を紹介しています。キーホルダーの梱包にも応用できるため、ぜひ参考にしてください。
4.キーホルダーを発送・梱包する際の注意点
キーホルダーは傷が付いたり壊れたりしやすい商品です。そのため、発送・梱包する際には特に以下の3点に注意してください。
- 適切な大きさの梱包資材を選択する
- 「加圧厳禁」の記載を入れる
- 本体に傷が付いていないか確認して梱包する
ここでは、それぞれの注意点について具体的に解説します。
4-1.適切な大きさの封筒・ダンボール箱を選ぶ
発送するキーホルダーのサイズに適した大きさの封筒・ダンボール箱を選びましょう。キーホルダーのサイズに対してあまりにも大きすぎるものを使用すると、送料が高くなったりキーホルダーが中で揺れて傷が付いたりする可能性があります。
ジャストサイズの封筒・ダンボール箱が用意できない場合は、隙間に気泡緩衝材や紙などの緩衝材を詰めて、中身が動かないようにすることが大切です。
4-2.加圧厳禁と記載する
壊れたりへこんだりしやすい商品を発送する際は、封筒やダンボール箱に「加圧厳禁」と記載するとよいでしょう。他の荷物を上に載せないようにすることで、キーホルダーが圧力で潰れるのを防ぐ効果があります。特にキーホルダーや缶バッジは壊れやすいため、忘れずに記載すると安心です。
おすすめ商品
◆取扱注意テープ
「取扱注意」と印刷されているテープです。赤と白の2色使いで人目を引くデザインです。手書きで書くよりも簡単で目立ちやすいため、配送業者に取扱注意をアピールできます。テープではなくシールとして使用する場合、約250枚利用できてお得です。
4-3.本体に傷がないか確認する
キーホルダーを梱包する前に、本体に傷が付いていないか確認しましょう。出品時に傷が付いていなくても、保管中に傷が付くこともあります。傷が付いていた場合は、購入者に必ず連絡しましょう。
また、たとえ梱包する前に傷が付いていなくても、梱包作業中・配送中に傷が付く可能性も考えられます。取引相手とのトラブルを防止するために、以下の点に注意するよう心掛けましょう。
- 梱包作業時は梱包資材でキーホルダーを傷付けてしまわないように注意する
- 配送中の傷を防止するために、キーホルダーを気泡緩衝材で包む
- 封筒・ダンボール箱に隙間がある場合は気泡緩衝材を詰める
まとめ
キーホルダーを梱包する際には、配送中に傷が付いてしまわないように、丁寧に梱包する必要があります。配送中の破損を防ぐためには、適切な梱包資材を用意して梱包作業を進めなければなりません。
梱包資材専門サイトの「アースダンボール」では、キーホルダーの梱包に欠かせない各種の資材を販売しております。メルカリなどのフリマアプリでキーホルダーの販売を行っている方は、ぜひアースダンボールの公式サイトをご覧ください。