モニターの梱包方法｜代表的な配送方法・送料も紹介

モニターはサイズが大きく、重いものであるため、梱包作業を行う際には丁寧に作業を進める必要があります。また、モニターの画面は衝撃に弱く、適切な保護がなければ、配送中に割れてしまうかもしれません。

この記事では、モニターの梱包方法について、詳しく解説します。モニターを配送する場合は、「宅急便」や「ゆうパック」を使用することが一般的であるため、それらの利用方法や送料についても紹介します。モニターの発送・梱包方法に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

モニターは精密機器かつ割れ物です。安全に配送するためには、さまざまなアイテムを利用して慎重に梱包する必要があります。ここでは、モニターを梱包する場合に必要なアイテムを紹介します。

（1）ダンボール

ダンボールは通常、外箱として使われることの多い資材です。小型から大型までさまざまなサイズや形状の商品があり、特定の商品の梱包用アイテムも売られています。

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◆【27インチ対応】モニター・ディスプレイ用ダンボール箱

宅配160サイズで、強度の高い素材を使用したダンボールです。モニター専用の薄型で、27インチモニターが収まる商品となっており、一般的なサイズのモニターの梱包は問題なく行えます。

【27インチ対応】モニター・ディスプレイ用ダンボール箱

◆【50インチ対応】モニター・ディスプレイ用ダンボール箱

オーバーフラップタイプのモニター用ダンボールです。オーバーフラップにすることで中の荷物をより強固に保護し、底抜けも防ぎます。重量のある大型モニターの発送に最適です。

【50インチ対応】モニター・ディスプレイ用ダンボール箱

◆【宅配140サイズ】発送用ダンボール箱 620×250×480

宅配140サイズのダンボールです。74.4Lと大容量ながら、厚みは260ｍｍと薄く、まとめ買いをしても場所を取らずに保管できる点が魅力となっています。

【宅配140サイズ】発送用ダンボール箱 620×250×480

（2）気泡緩衝材

気泡緩衝材は、モニター本体や付属品を包んだり、中身と箱の隙間を埋めたりするなどと、クッション代わりに使われる資材です。

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◆エアキャップ一般120(特価)

120cm幅のロールタイプの気泡緩衝材です。はさみなどで簡単に切れるので、モニターの大きさを問わず使いやすく、箱の隙間を埋めるのにも便利なアイテムとなっています。

エアキャップ一般120(特価)

（3）テープ

テープは、主にダンボールに封をするのに使われます。

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◆クラフトテープ

丈夫でありながら切りたいときに手で切れるため、使いやすい点が特徴です。粘着力も強く、プロの梱包業者でも愛用されています。

クラフトテープ

パソコンの梱包・発送する際の手順・注意点｜資材を選ぶコツなど

モニターを梱包する際の具体的な手順は、次の通りです。

梱包する前にモニターを掃除し、汚れをきれいに取り除きます。エアダスターでホコリを取り除き、ひどい汚れがある場合は、液晶クリーナーなどで拭き取りましょう。本体だけでなく、コードなどの付属品も忘れずにきれいにすることが大切です。

作業場の注意点としては、必ず電源コードを抜いてから作業を行いましょう。また、水拭きの際は過度に濡らさず、水滴はすぐに柔らかい布で乾拭きしましょう。水滴を放置すると、シミや水濡れによる故障などの原因になります。アルコール・ベンジン・市販の洗剤・化学ぞうきんの使用も、傷・変形を引き起こす原因です。グッズを使う際は、液晶用の商品を選ぶと安全に手入れができます。

梱包時には、電源コードなどの付属品は付けたままではなく、取り外してから梱包するのが一般的です。コード類はモールなどで1本ずつまとめて、ビニール袋に入れておきましょう。

電源プラグの金属部分やコード類の端子は、モニターを傷付ける恐れがあります。金属部分は別途気泡緩衝材などで保護することがおすすめです。ビニール袋の上からもさらに気泡緩衝材で梱包することで、モニターが傷付きにくくなります。

モニターは、傷付いたり破損したりしやすいアイテムです。特に、液晶画面には傷が付かないように細心の注意を払って梱包を進める必要があります。

そこで、モニターを保護するために、ダンボールで液晶画面を覆ってテープで止めます。ダンボールが画面から外れないように、ダンボールと画面の四隅を動かないようにするなど、しっかり固定しましょう。ダンボールの固定にはマスキングテープを使うと、のりも残らずはがしやすいので、購入者にとっても親切です。

画面を保護した後は、全体を気泡緩衝材で包んで保護します。さらに防水対策として、OPP袋もしくはストレッチフィルムでモニター全体を包むと安心です。

モニターのサイズに適したダンボールを用意し、モニターをダンボールに梱包します。モニター本体や付属品を入れる前に、気泡緩衝材をダンボールの底に敷きましょう。このとき、画面に傷が付かないように、付属品は画面と反対側に入れ、間にしっかり緩衝材を入れることがポイントです。

モニターと付属品の間だけでなく、ダンボールとの隙間にもモニターが動かないよう十分な量の緩衝材を詰めて、ダンボールの蓋をテープで閉じると梱包完了です。

モニターはサイズが大きく、たとえば27〜50インチのモニターを発送すると、160サイズ・170サイズ・180サイズとして配送される場合が一般的です。モニターのような大きな精密機器を配送できる方法としては、「宅急便」や「ゆうパック」があります。

宅急便は、ヤマト運輸が提供する配送サービスです。60〜200サイズまで幅広い大きさの荷物の取り扱いがあります。自宅への集荷やスマホでの送り状作成など、発送時に便利なサービスを多数展開しています。荷物1個あたりの責任限度額は30万円までとなっており、比較的高額なモニターの配送でも安心です。

宅急便の送料は、荷物のサイズと配送元・配送先のエリアから算出します。たとえば、東京から大阪に160〜200サイズの荷物を送る場合、送料は次のようになっています。

上記の送料は、各種割引が適用される前の金額です。

出典：ヤマト運輸「宅急便」

ゆうパックは、日本郵便の荷物配送サービスです。郵便局やコンビニから発送できるため、全国どこからでも荷物の持ち込み・発送が行いやすい点が魅力となっています。補償の限度額は、宅急便の責任限度額と同様の30万円です。

ゆうパックでも、宅急便と同様に荷物のサイズと配送元・配送先で料金が決まります。ゆうパックの対応サイズは170サイズまでで、宅急便のように180サイズの大きなモニターは送れない場合があります。東京から大阪に160〜170サイズの荷物を送った場合、送料は次の通りです。

上記送料に各種割引が適用されるとさらに料金が安くなるため、割引制度を確認の上、利用しましょう。

出典：日本郵便「ゆうパック」

フリマアプリでは、商品が売れた際に独自の配送サービスが利用できる場合があります。たとえば、メルカリでモニターが売れた場合には、メルカリの配送サービスである「梱包・発送たのメル便」を利用して配送できます。

「梱包・発送たのメル便」は、名前の通り、梱包から搬出まで手間のかかる作業を任せられる発送サービスです。対応サイズが80〜450サイズで、宅急便・ゆうパックと比較しても幅広い商品を配送できます。匿名配送や配送トラブル時のサポートなどにも対応しています。

梱包をプロに任せられるため、梱包の難しい家電や大型家具の配送方法として人気が高く、モニターの配送方法に相応しいです。

出典：メルカリ「梱包・発送たのメル便」

メルカリで匿名配送を使うと着払いでも送れる？送れない？匿名配送の種類も紹介！！

精密機器であるモニターを配送するためには、しっかりと注意して梱包作業を進める必要があります。配送中にモニター画面が割れてしまわないように、適切なアイテムを用意して、丁寧に梱包作業を進めなければなりません。

モニターの梱包を行うためには、ダンボール・気泡緩衝材・テープなどを用意する必要があります。梱包資材専門サイトの「アースダンボール」では、これらのアイテムを販売しております。モニターの梱包に必要なアイテムを探している方は、ぜひアースダンボールをご利用ください。

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